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2021年

【残像日録】あたらしい日々
残像カフェの「あたらしい日々」。初めてこの曲を聴いたのはもう15年以上前。音楽チャンネルで見て感動して、録画して(当時はYouTubeも発達してなかった)CDも購入した。大森元気氏のふわっとした歌声と、自分のこれまでの人生を思い起こさせるような甘く切ない歌詞。聴いているうちに自分が浄化されていくような、そんな感覚を味わえる曲だと思った。
【残像日録】本日のおやつ
今日のおやつは「縄文のビーナス」。長野県茅野に行ってきたとお土産にいただいた。アニバーサリーチロルさんの焼き菓子。茅野は「縄文の里」なのだそう。
【残像日録】たとえ明日世界が終わろうとも
たとえば、朝一番で自分がすでに持っているものにフォーカスを合わせると気持ちが満たされることがわかった。雨をしのげる家。ゆっくりと眠れる寝床。色々気になることはあっても、うごく身体。愛すべき家族。今日も何とか食べていけること。そして今では美しい秋空と気持ちの良い陽気!
【残像日録】夜のムーランルージュにて
あれはクリスマスも近いパリの夜。街には色とりどりの電飾が施され、店の看板も華やかで可愛らしく、どこもかしこも目移りしてしまうほど魅力的だった。モンマルトルのクリシー通りに面した「ムーランルージュ」。赤い風車が目印のその建物の前に自分はひとりで立ち、カメラを手に美しい街並みを撮りまくっていた。
【残像日録】草むしりビギナー
シイやケヤキなどの根元には色々な種類の草が生え、小さな花も咲いており、どれを抜きどれを残すべきなのか、検討がつかなかった。「雑草」とは、どこまでをそう言うのか。。あちこちにからまっているアイビーの蔦が事態をさらに複雑に見せており、自分はのっけから途方にくれた。その戸惑いを庭管理者氏にそのままぶつけると、「意味わかんないんだけど。全部抜いていいよ」 というお答え。え。全部って...お花とか咲いてるのに抜いちゃっていいの...?
【残像日録】八ヶ岳のふもとにて
小渕沢に着くと、小海線に乗り換えた。列車とシカの衝突により運行を見合わせていたが、ただ今運転再開しました、とのアナウンスを耳にしながら、「いいねえ、いかにも旅先な雰囲気」などと思う。
【残像日録】「みずのいろ」という優美なお菓子
すこし前にインスタグラムにあげた投稿。 大垣に本店を置く、「お菓子つちや」さんの「みずのいろ」というお菓子。 こちらをいただいた時、はかなくきれいな見た目に感涙したものでした ^^* もちろんお味の方もとてもよかった。
【残像日録】富士とスカイツリーとそれを撮るひとびと
自分が行ったこの日は、5-6人の男性と女性(自分を含む)がふたりで、みな単独で来ている様子だった。ちょうどベストなポジション(みな大体同じw)を見定めて、夕陽に映える光景やスカイツリーにあかりが灯る時を立ったまま何時間も待つ。こういう時、女性だと見知らぬ同士でもなんとなーく会話をしてしまったりするのだけど、男性同士にはほとんどそれがない。自分の隣に人なんてまるでいないかのように、みなさんただまっすぐに前を向いて突っ立っている。カメラを始めてからその傾向に気がついた。シャイなのかな?
【残像日録】喜怒哀楽のインデックス
とにかく、いまの自分を心地よくするようなインデックスを日頃からストックしておきたいな、なんて思う。せっかく生きているんだから。 死が少しだけ身近に思える、こんな時世だからなおさらのこと。
【残像日録】コロナ時代の子ども達 〜シガー・ロスのMVを再び見た
シガー・ロス(Sigur Ros)の「Untitle #1」のミュージック・ビデオをまた思い出すことになろうとうは、思いもしなかった。2003年にリリースされたこのMVを前回思い出したのは、2011年の原発事故のとき。メルトダウンとかメルトスルーとか帰還困難区域とかの文字がこの国で使われ始め、子ども達の健康を案じているころ、このビデオを思い出した。
【残像日録】続・旅の土産〜 お菓子のパッケージはお国柄を表す
旅先でお土産を買うときも、中身よりパッケージ優先な人間であることに改めて気がつきました。 早く海の向こうをまた、旅したいものです。。
【残像日録】旅の土産
100年に一度のパンデミック。 その真っ只中にいて、日々ぼんやりした頭で思う由無し事。。
【残像日録】ハレの日のある暮らし
日々の繰り返しのように続くひとの暮らしの中で、ハレの日は絶対に必要だ。民俗学でいうところの「ハレとケ」。「ハレ(晴れ)」というのは儀礼や祭、年中行事などの「非日常」、対する「ケ」は、普段の生活である「日常」を表す。民俗学者の柳田國男が見出した、日本人の伝統的な世界観である。ハレの日がないと、ケ(日常生活を営むためのエネルギー)はカラカラに枯れて、「ケガレ」となる。コロナ蔓延により各地の祭りもイベントも中止され、自粛がかれこれ一年半続いている今の日本の状況は、どこもかしこもケガレの状態だ。難儀な時世になった。
【残像日録】ロックインジャパン中止と渋谷陽一が教えてくれたこと
涙が出た。主催者の苦悩と無念と、その経緯がダイレクトに伝わってくる。これこそが、誠実さではないのか。参加者に対する誠意。誠意の塊だ。そういう経緯があって、苦渋に満ちたその決断を下したのか、よしわかった、これからも応援させてくれ、となるではないか。自分はチケットがやっと取れたのに、泣く泣く払い戻し、となった人達の側ではないので他人事みたいな感想を言っているのは承知の上だけど、少なくともこの決断に至った彼らの、ベストな解を探すための努力、真摯な姿勢、そしてそれをわかってもらおうとする精一杯の責任感が伝わってくる。この有事とも言える状況のなか、国民の過多数が反対している五輪行事を推し進め、一方で各自の行動制限を求める。そんな今の国のトップにそれができているだろうか?昨年のコロナが始まった頃から各先進国の首脳が国民に語りかける姿を見ているけれど、この国のそれほど、共感できないものはない。残念だなと思う。渋谷陽一氏の文章を見て、改めてそんなことを思った日。
【残像日録】アムステルダムの不思議なひかり
10年くらい前に、はじめてヨーロッパに行った時のこと。 アムステルダムに着く直前、上空から不思議な光景を見た。 時間は夕方、あちらこちらで平らな屋根?のようなものが強く発光しているのだ。 え、なんてきれいなの...。 しかもそのながめはしばらく続いた。そういう建物がきわめてたくさんあるということだ。 はじめは強く照りつける夕日が反射しているのかな?と思ったけど、それにしては点在の仕方が少し不自然。 あんなにも強い光は、人工的なものではないか? もしかしたら、衛星写真でも確認できるような強い光を使って、チューリップの温室栽培をしているのか?オランダだけに、などと思いを巡らせて、その幻想的な光景を夢見心地で見下ろしていた。
【残像日録】割れたメスシリンダー
理科室が好きだった。等身大の骸骨の骨格模型や、液体につけた不思議な標本。 目盛りのついた透明のビーカーやフラスコ。試験管。薬瓶も魅力的だった。何かをすりつぶす、乳鉢なんていうのもあったっけ。そしてプレパラート!顕微鏡で観察する液体などをスライド(ガラス板)に置き、薄くて小さいカバーグラスを注意深くピンセットで置くときのドキドキ感。当時の自分のクラスは落ち着きのない男子が多く、理科室の授業のとき班の中にひとりでもそういう子がいると自分ははらはらした。何度注意しても、友達同士じゃれ合ったりしていて危なっかしいったらない。実際に、ふざけていて試験管を落としたり、手荒に扱ってビーカーを割ってしまうこともあった。
【残像日録】高橋さんとチャック
高橋さんは自分が通っていた小学校の用務員さん(今でいう主事さん)。 背は低く、ぎょろりとした目をしていて、頭にいつもねじり鉢巻きのようにタオルを巻いてもくもくと働いていた。 子ども達は彼のことを密かに「たこちゅう」と呼んでいた。口数が少なく、彼らには少し恐れられていたと思う。
優雅な文具「日本の色見本帖」
美しい文具を購入しました。 「日本の色見本帖」と言う名の、透き通ったシールフレーク。 何種類かのカラー展開があるなか、自分が選んだのは「雪月花」。
【残像日録】映画『ジョーカー』を観た
勧善懲悪といったものではない世界観が、次第にスピードをあげドライブ。単純にひとの血が大量に飛び散るというシーンもあり、観ていてどんどん辛くなる。恵まれない生い立ちのジョーカーは気の毒で、この作品が弱者を軽んじる非道な社会に突きつける異議申し立て、の意味を持つというのも理解できた。 社会派映画とはじめから捉えていたら、感じ方はまた違ったと思う。映画を観るのにも、体力と気力が必要だ。しかるべきにもう一度、見直そうと思った。 主人公アーサーの最後のピエロの装いがアーティスティックで目がさめるようだった。
【残像日録】生老病死と夜ランニング
このところ「生老病死」という言葉がよく頭に浮かぶ。生まれる、老いる、病む、死ぬ。人間として避けられない四つの苦しみ。仏教の教えの中に出てくる、「四苦」である。(苦は「苦しみ」という意味ではなく「自分の思うようにならないこと」の意味、という表記もあった)学生時代にこの言葉を聞いたときには全然ピンと来なかった。そりゃそうだ、生きることの苦しみしかまだ知らないのだもの。 老いる苦しみ、って人間歳をとるのだからそれは当たり前じゃない、それ苦しみにカウントするの?と思っていたと思う。でも、身にしみてわかるんだよなー今はこれが 笑
【残像日録】池田澄子の見る世界
この季節になると思い出す句がある。「じゃんけんで負けて蛍に生まれたの」(池田澄子)俳句のたしなみのない自分にも、池田澄子の代表句はこころに響く。 ストレートな物言いや、くすっとしちゃうような諧謔味。「目覚めるといつも私が居て遺憾」(池田澄子)「さしあたり箱へ戻しぬ新巻鮭」(池田澄子)こちらもまた、この時期に思い出す一句。少しの苦さを持って。「前ヘススメ前ヘススミテ還ラザル」(池田澄子)おりしも世間はオリンピック一色。自分も日本人というものの特性について、今日も考えたり考えなかったり。
【残像日録】夏雲とノスタルジー
今日の雲の湧き立つ様子! 若い世代の生命力そのものだ。 本気で宇宙までぬけてしまいそうな青い空。 たくさんの積乱雲たちは、夏の到来が嬉しくて仕方がないといったふう。 撮ってみた。(音は無し) 雲は、唐突に生まれては成長し、しばらく自分のダンスを踊ったかと思うと、すっと消えてしまう。 ...
【残像日録】ドローンアート、ライゾマにやってもらいたかった。
東京オリンピック開催式をテレビで見た。 個人的にもっともよかったのは、ドローンアート。 青く点灯する光の粒が、オリンピックのエンブレムを作ったり、美しい地球の姿を描いたり。 テレビでは映していなかったと思うが、ジョン・レノン「Imagin」の曲に合わせて夜空に光る歌詞まで描いていたそうだ。 素晴らしい。興奮した。そして見ている間中、「誰がやっているの?ライゾマティクスか?!」と心の中で叫んでいた。真鍋大度のやってきたことはずっと興味を持って見てきたので、こんなところでステージを任され、世界にパフォーマンスを披露できたのなら最高じゃないか!と、勝手に涙しそうになった。 ショーが終わってネットで関係者を調べたけど、わからなかった。そして今朝わかった。アメリカのインテル社だった。残念...。外注か。。パフォーマンスは確かに素晴らしく感動的だったけど、せっかく日本でオリンピックやるんだから自前でやればいいのに。。
【残像日録】東京今昔
テレビで映像の世紀「東京 夢と幻想の1964年」を見た。前の東京オリンピック開始直前の日本が出ていたのだけど、その街の汚さにびっくり。 公道にはゴミが山積、公衆便所内もゴミが散乱。 通りを掃いたちりとりの中身を、橋の上からそのまま河川にざーっと流すおじさん、かなり大きめのゴミ袋を川へ投げ捨てるかっぽう着姿の奥さん...。 東京の街が今よりも汚かったと聞いたことはある。でも聞くと見るとでは全然違う。ショッキングな映像だった。
アナザーエナジー展: 挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人@森美術館
「アナザーエナジー展:挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人」を観に森美術館に行きました。世界的なコロナ禍のなか、この地球上のあちらこちらに、時には情熱的に、時には怒りをこめて、また時には自分の好きなものを淡々と表現し続けている人々がいる。ーそのことを目の当たりにした、たいへん勇気づけられる展示でした!最高齢106歳、一番若者でも72歳。アーティストとしてのキャリアは全員50年以上だという。それだけでも励まされるのに、彼女らの産み出す作品スケールの大きさ!ほとばしるエネルギーの凄まじさ!自分は圧倒され、いたく感動させられました。
【残像日録】オリンピックとその周辺
編集者の中川淳一郎氏が、7/17付の東京新聞コラムに書いていた。 今回のオリンピックほど、ネット上の「一般の声」に突き動かされて中止や変更をしてきた行事はない、と。 「組織委員会や東京都、政府は反発の声に脅え、様々な変更をしてきた」 本当にそうであった。 2015年のロゴ・エンブレム問題から始まって、新国立競技場の建築問題、森会長の辞任問題。近々では、聖火リレー中止や無観客有観客についても二転三転。 そしてこの、「一般人による人事介入」「一般人こそ最後の決定権者」の流れは強まったとも書いていた。
【残像日録】 ホリヒロシ
日々の残像ゆるゆるメモ。Eテレ「日曜美術館」を見る。ホリヒロシ。 自分の言葉で自分の宇宙を語れる人。素晴らしい人形作品を作ったあげく、自ら彼女を操り舞わせる。儚くも稀有な物語世界を作る人。3年前に亡くなった奥さんの幻影とともに暮らしているようなアトリエで制作する彼は、まるで美の求道者のようだった。
インド哲学を想起させる 小川洋子著「ブラフマンの埋葬」
物語のなかで「僕」が飼っている生き物の名前は「ブラフマン」。自分が連想したのは、ブラフマンとアートマンでした。ブラフマン(梵)は、インド哲学における宇宙を支配する原理で、アートマン(我)は個人を支配する原理。これらが同一であることを知ることが、 古代インドにおけるヴェーダの究極の悟り=梵我一如(ぼんがいちにょ)です。そして、「僕」が管理人を務める「創作者の家」に住む創作者たち。作家、詩人、哲学者、画家、音楽家、舞踏家...と色々で、彼らが「アートマン」という位置付けなのではないか?と感じました。一様に我が強いように見える彼らに比して、「僕」や彼の飼う「ブラフマン」はその対極にいるように見えました。
西之島の噴火を見て太古の地球に思いを馳せる
今現役の火山学者、地質学者は幸運だ。模型や写真でなく本物の「大地創成」を、そのプロセスをワクワクしながら国内で観察することができるんだから! 50年前でも100年前でもなく、今の学者がいちばんラッキー!!素人の自分ですらこんなに興奮するんだから、専門家の学者さんがどんな思いでいるか、、想像に難くない。子どもの頃からそういうものに興味があっただろうひとが研究を続け、生業とし、この期に及んでそれそのものをリアルに観れるとは思いもしなかったのでは!?40億年前の地球の姿を、目の当たりにできるのだ。ゲームやCGじゃないんだ。もちろんガスも出ているかもしれないし、調査には危険も伴うけど。
めすねずみに共感 「ねずみ女房」ルーマー・ゴッテン著
いまの境遇に不満があるわけではないけれど、ひょっとしてほかの人生もあり得たのではないか? 今風の言い方をすれば、別の世界線に思いを馳せること。 わたし達は、こういうことをするのはヒトだけだと思っている。 だが、このめすねずみは「今持ってない、何かがほしかった」。自分は、このめすねずみを愛おしく感じた。
コレクションによる小企画「幻視するレンズ」展 @国立近代美術館のパンフレットが魅力的
国立近代美術館の「あやしい絵」展(↓以下リンク)を観に行った際に同時開催されていた「幻視するレンズ」展。ウジェーヌ・アジェ《「20 Photographs by Eugène Atget」より メリーゴーラウンド》 のバージョン。光沢紙にプリントされた写真が丸い枠からのぞいているデザイン。サークル状になったテキスト「Hallucinating Lenses : Primarily from the Museum Collection」もおしゃれ。しかしこのパンフレット、おうちでゆっくりと見てみると、さらに洒落た意匠だった!
水彩絵の具のにじみが好き
水彩絵具の箱から、たとえばピーコックブルーのチューブを取る。 パレットにちょっとしぼり出し、たっぷりとした水で溶く。 その時点でもう、ある種の悦楽が胸のうちに広がる。 幼い頃のいろみず遊びの記憶は関係していると思う。 紙の上に、絵筆で薄く色を置く。 直後には水でてらてらと光っているんだけど、みるみる落ち着いていく。 紙とおりあうようにして、しだいに色が定着していく。 その移り変わるさまは、紙の種類によってだいぶ具合が違っていて、和紙に近いものだとあっという間ににじみがすすむ。色がにじむさまを見るのも好き。
紙好きさんの聖地!「竹尾 見本帖本店」に行ってきた。
神田錦町にある「竹尾 見本帖本店」に行ってきました!2010年に丸ビルで開催された紙の展覧会「竹尾ペーパーショウ」に行ってから、竹尾さんは自分の憧れ。1899年、紙の専門商社として創業し、以来質の高いファインペーパーをはじめとする紙の研究・開発・販売を続けている。ロゴがこれまたかわいいんだ。
ウランガラスのシャンデリアと透明標本にうっとり...「角川武蔵野ミュージアム」に行ってきた その2
ウサギノネドコは鉱物や理化学系の雑貨を手がけるお店。「自然の造形美を伝える」をテーマとして掲げ、植物・鉱物・動物などを標本のように仕立てあげたプロダクトは知的好奇心を刺激し、かつアーティスティック。米谷健+ジュリア作品は、どれもフォルムが端正で美しく魅力的。けれども単に目の保養になるだけのアートではない。そのビジュアルが、なんというか、どうも精神の深部に引っかかる。鑑賞時に、快と不快の気分を行ったり来たりするような神経的感覚を伴うのだ。
本棚劇場に興奮!隈研吾建築の「角川武蔵野ミュージアム」に行ってきた その1
大規模複合施設「ところざわサクラタウン」の中にある、角川武蔵野ミュージアムに行ってきました。図書館と美術館・博物館が融合したような空間、というコンセプトのもとに作られたわくわくするような知の複合施設。館長は編集工学者の松岡正剛氏。入場チケットはあらかじめオンラインで購入しておきました。自分は12:00〜13:00入場枠のKCM スタンダードチケットを購入。一般は、1,200円なり。(当日券は1,400 円)このチケットで本棚劇場を含む4Fと5Fの入場が可能です。
甲斐庄楠音の凄み!退廃的で妖艶「あやしい絵」展 @東京国立近代美術館
自分の幼い頃、「紫と黄色は狂気の組み合わせ」と耳にすることがあったが、まさしくその配色を身に纏ったこの女性。粋な色合わせ。お腹あたりには牙をむき爪を立てていている獅子?の姿。下半身全体には赤々と燃え上がる炎。激しい。白粉できれいに化粧した女性は不思議で不敵な笑みを浮かべている。紅潮しているのか、目の周りが赤く染まっている。何を考えているのか。怖い。美しい。
景観を壊すとされる電線・電柱の見方激変!「電線絵画展-小林清親から山口晃まで-」展 @練馬区立美術館
この展示を見て、電線や電柱に対する印象が本当に変わってしまった。 これまでは、写真を撮っていてもなるべくそれらが入らないようにと立ち位置を決め、カメラを構えていた自分がいたが、構図の中の調和するところに電線や電柱の直線が位置しているのであれば、それはそれでまた味があるな、と思うようになった。しかしよくもまあ、電線が描かれた絵画をこんなに集めたものだ。企画にも何年もの時間がかかったとのこと。
春に向けて心浮き立つ セメントを使ったARTIST miu氏の作品 @TAGBOAT
TAGBOAT主催のアートフェアを見に、東京都立産業貿易センター浜松町館に行ってまいりました。セメントを使ったARTIST miu氏の作品の前に立っていると、不思議と自分も力づけられたように感じ、気分が上向きになるのです。色の持つエネルギーが最大限に生かされていることに加えて、セメントという素材の持つ強さも影響するのかな。自分の内側にある何かと、このビタミンカラーの細胞たちが共振しているように感じるのです。
買って正解!MOFTのノートPCスタンドで美容も改善?スマホ首にはなりたくない
ことの始まりは首の前側にできたシワ。昨年まではなかったのに、ステイホームの時期に突如出現し、みるみる酷くなっていった。 ノートブック型のパソコンを中心に使用していたことだった。これまでは仕事用のデスクトップでモニターをほぼ正面に見ていたけど、ノートだと始終俯きがちになる。で、色々と調べているうちに気がついた。きっとこれだ!スマホ首!
夢心地!眠り展:アートと生きること @東京国立近代美術館
竹橋の東京国立近代美術館で「眠り展:アートと生きること ゴヤ、ルーベンスから塩田千春まで」を観てきました。 「眠り展」フライヤーとチケット、リーフレット。おだやかで上品な色味。たゆたうようなフォントが印象的。 眠り。それは、自分の大好きな娯楽。 夢かうつつか。当初、「眠り展」は東京オリンピックの閉幕後に開催される予定だったらしい。 オリンピックという非日常を終わらせたのち、再び日常の中で繰り返される「眠り」をテーマとする企画だったのだそうだ。祭りを終えた後に必要不可欠なエネルギーチャージ期間としての休息、という意味もあるのかも。
快適!西武の特急ラビューに乗った!秋の秩父へGO
ラビューの基本デザインを監修したのは、建築家の妹島和世氏。座席や床面などのテキスタイルデザインは、安東陽子氏。何てきれいな色味なんだ。そしてどこをとっても丸みを帯びていて可愛らしい。椅子についている取っ手(ハンドル?)のかたちのやさしさ。窓が広いので日差しもたっぷり。まるでリラックスできるサンルームのよう。椅子のラインの柔らかさ。首当てまでもエッジが丸みを帯びている。やさしい。座っているだけで包み込まれるようです。。
義母の色紙の手触り
今日は由無し事を。 お義母さんの遺した色紙を見ています。 俳画というのかな。句を添えた可愛らしい絵。 遺品を整理するために、一枚一枚手にとり、初めてゆっくりと見た。 数がとても多い。 ...

2020年

西荻のマカロン専門店「マカロンエショコラ」(MACARON ET CHOCOLAT)のマカロンボーロ!
今年もクリスマスシーズンがやってまいりましたね。 クリスマスギフトの準備は済んだかな? 先日、JR西荻窪駅南口から徒歩10分、チョコレートとマカロンの専門店「MACARON ET CHOCOLAT」(マカロンエショコラ)の店舗に行きました。
悲報!大好きなソストレーネグレーネが日本から撤退してしまう...。
2016年にアジア一号店として表参道店がオープンした。北欧の雑貨はすっきりとしたデザインが多く概ね好みなのだけど、ソストレーネグレーネについてはとにかく色味が好き!パステルトーンというかペールトーンというか、他の雑貨ブランドにはない上品な色合わせで色違いで買って並べてみたくなるようなものが多いんだ。おまけにプチ・プライス。
ヨルシカ「花に亡霊」や Eve「いのちの食べ方」を見ながら創作について考えた
ヨルシカ「花に亡霊」や Eve「いのちの食べ方」 なんというか、饒舌なんだ。過剰なほどに。 目が離せない感じの疾走感。イメージの洪水。圧倒されてしまう。 ビジュアルから受ける粗削りな印象は表現として未成熟なところもあったりするかもしれないけれど、それが魅力とも言える。
ピーター・ドイグ展 同時代を生きる 「画家の中の画家」日本初個展!
《エコー湖》 1998年 テート蔵 絵の中央にパトカーが見える。湖のほとりで頭に手をやっている男を見ていると「とりかえしがつかない」という言葉が自然と浮かんだ。ドキドキしてきた。右下の水の面に人の姿のようなものが見える。赤黒い水面が不気味。 夜空のイメージも不安を掻き立てる。
鶴屋吉信の IRODORI(いろどり)シリーズはまるで芸術品のよう。
鶴屋吉信 IRODORI(いろどり)シリーズ 琥珀糖の方は、優しい色味のグラデーションが目にも美味しいです。叩いたら、キン!と氷のように高く澄んだ音色が響くかな。有平糖は、くるくるとした渦巻き模様がなんだか懐かしい。昔読んだおとぎ話を思い出しそう。この長さや細さもひっくるめて愛らしいな。ポルトガルから伝わった南蛮菓子のひとつで、語源はポルトガル語のアルフェロアに由来しているとのこと。
秋に薫る豊潤なアロマ、ドットール・ヴラニエスのロッソノービレ!詰め替えを購入
ドットール・ヴラニエスのアロマ・ディフーザーとハンドクリームのセット!それはもう、世界で一番!良い香りがするのです。これまで色々な香りのアロマを試してきたけれど、もうロッソノービレ一択。ちょっと浮かない日もお部屋に漂うこの香りに気づくと、ふんわりとした豊かな気分のエッセンスをもらったように感じます。甘く、それなのにすっきりとしたこの香りは、自分にとっては他の何にも替え難いもの。
辻仁成さんナビゲート、オンライン・パリツアーに参加した!
巷で広がる「オンラインツアー」のことは聞いたことはあったけど、どうだろう、画面で見ているだけでそれって楽しいのかな…と、これまで関心を示すことはありませんでした。ですが、今回参加してみて、なかなかどうして楽しいじゃないか?と思ったのでレポートします! カメラさんがきちんと追ってズームしてくれるので、現場で見学していたら遠くて(高くて)よく見えないようなところまで詳しく見ることができたのが本当によかった。
村田沙耶香は異色の作家!「生命式」は人生の流れを変えたい時に読むのがおすすめ
村田沙耶香は現行の文明や常識にとらわれない、清々しいほど狂った世界を生き生きと描き出す。 また、その世界の中で疑問などを感じつつも、我々のように普通に生活している主人公は健気で愛おしく、読み進むにつれ彼女に対しての親しみが深まっていく。
2020年本屋大賞 大賞受賞作「流浪の月」凪良ゆう著 感想
物語がディテールまで丁寧に描かれていて、映像が目に浮かぶよう。警察沙汰のようなことが何度も起こるが、展開も自然。そして描かれる人間の造型描写も深い。それぞれの人間について、あの過去ゆえにこうなってしまうんだろうなとか、ああいう生い立ちがあるからこう振る舞うんだろうなとか、いちいち納得できる。ネットの存在がこの事件やふたりの関係性を複雑にし、かつ物語をスリリングにしている、という事実はとても現代的だ。
「某」川上弘美のこわく懐かしい世界
「誰でもない」とされる者が、色々な人間に生まれ変わっていくお話。 読み始めは、面白い試みだけど書き方が少し陳腐だなと感じ、川上弘美にしてはありきたりだと途中で投げ出しそうになった。 だが、読み進むにつれてしだいに味わい深くなっていった。 生まれ変わった人間にその前に生きた人生の経験も織り重ねていき(当人に記憶もある)、たとえその人間が生まれたばかりであってもどんどん人間が深化していくような展開。
ミュンヘン・プラハ・ウィーン!列車移動で旅をした〜ミュンヘン編
ミュンヘン,チェコ,ウィーン,行き方,テアティナー教会,ホーフガルテン,レジデンツ
ミュンヘン・プラハ・ウィーン!列車移動で旅をした〜プラハ編
まずはカレル橋まで石畳の歩道をひたすら歩く。とにかくどの建物を見てもおしゃれ。名も知らぬ建物のどれもこれも。中世の名残を残した街の雰囲気にうっとりした。 カレル橋などに並ぶ銅像は全体的に黒っぽい。そして手にしている法具だけが金色に塗られているのがカッコいい。
ミュンヘン・プラハ・ウィーン!列車移動で旅をした〜ウィーン編
ハプスブルク家に仕えた貴族オイゲン公が建てた夏の離宮べルヴェデーレ宮殿にてクリムトを。 今ほかの世界中のどこにでもない、自分の目の前に「接吻」がある。これはものすごい幸福な気持ちだった。混んでいたけど日本の美術館とは比べ物にならないくらいゆったりと見れた。写真も撮り放題だし。宮殿も広々としてきれいだった。
ミュンヘンでレトロフューチャーなホテル「コクーンスタークス」に泊まった!〜番外編
この旅の最終日に泊まったミュンヘンのホテル「コクーンスタークス」が強烈にカッコよかったので、写真でご紹介。こんなにレトロフューチャーなお洒落ホテルなのに自分の知る限り、ブログ等に書いてる人はいない模様。 インスタなどでもあまり投稿はない。お値段もお手頃でこんなに素敵なのに!ミッドセンチュリーのデザインが好きな人にはたまらない雰囲気だと思います。
未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命 @森美術館(その2)
電通による「OPENMEALS」。観ていて、とてもワクワクした。 「食のデジタル化」をテーマとした食の進化についてのプロジェクトで、いくつかあるコンテンツのうち、今回展示されていたのは「SUSHI SINGULARITY」!!
未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命 @森美術館(その1)
イスラム建築で見られる「ムカルナス」という幾何学模様のパターンを参照して、コンピューターシミュレーションによりデザインを生み出したという。切断や組み立てもロボット任せ!AIによるアート作品とも言えるだろう。 めちゃくちゃクールだけどかなり気持ち悪い。フラクタル画像を見たときに感じる、神経を逆撫でする感覚を味わえる。でも最高に面白い!!
ヒグチユウコ展 CIRCUS @世田谷文学館
ヒグチユウコという画家は一筋縄ではいかないイメージがある。 このタイプの人って日本には、いそうでいなかった気がする。 描かれるモチーフは女の子が大好きなものばかり。細密でちょっとダークなところも王道。 かつ、その画力が、ずば抜けている。 素敵なのは、ご本人が描くことをとても楽しんでいるようにお見受けするところ。
DOMANI・明日2020 傷ついた風景の向こうに @国立新美術館
今回の展示は、先の戦争や東日本大震災を核として生まれた作品が中心で、静かにこころに響くものが多かった。
「ブダペスト―ヨーロッパとハンガリーの美術400年」@国立新美術館
今回の展示で強く感じたのは、壁の色の作品イメージに及ぼす影響力。時代ごとに深い赤、濃い青、紫、グリーンと塗り分けられていて、実に優美な印象だった。額縁はデコラティブな金ピカが多いので、それがまたとても映えていてカッコよかった。
珠玉の瞬間「至近距離の宇宙」展 @東京都写真美術館
フライヤーの斎藤陽道氏の作品を見たくて、この写真展に出かけた。 思ったよりも大きなサイズ。 赤ちゃんの目の先に舞う、(ホコリだと思われる)光の粒がほんとにきれい。 これがこんなに美しく見えるのは、赤ちゃんの瞳にも光が宿っているから。 光に照らされた赤ちゃんの指先がぴんと伸びているから。 「なんなのだ。この生まれて初めて見るきらきらとしたものは!?」 赤ちゃんの目というフィルターを通して、わたし達も景色の圧倒的なながめを発見する。
Serph presents “Joaquin Skywalker” に行ってきた!
音と光の魔術師Serph、最高だった! 前回に観たときは顔出しNGだったけど、今回は気持ちよさそうに演奏する様子がとてもよかった。 ゲストのDÉ DÉ MOUSEも素敵!
千田泰広 「イメージからの解放」展@吉祥寺美術館に行った
はじめは、流星群の中に身を置いているような感じがした。 彗星たちはこちらの存在などまったく気を留めず、ある種の規則性を持ってとめどなく流れ続けている。 その運動するひとつひとつが、精子のように見えることもあった。 小さな白い光はゆっくりと動くもの、素早くせっかちに動くものなどがあり、そこに個性のようなものを感じたのだと思う。
「VISION 」河瀬直美監督
音楽(効果音)が流れるようなことはほとんどない作品。代わりに、森のざわめきが始終響いている。 その音色にはたいてい大勢のひとの声(のようなもの)が混じっている。それを耳にするだけでなぜか全身に鳥肌が立つ。そして、溢れる光。映し撮っている対象物さえ見えないほどの光量。見ている自分が消えてしまいそうになる感覚のある映像
"北欧のフェルメール"「ハマスホイとデンマーク絵画」@東京都美術館
自分が宮廷や位の高い人などが出てくるようないわゆる古典的な絵画には惹かれないのに、なぜこういった雰囲気のものには親しみを感じ、もっと見たいと思うのか? そう、モチーフが身近だから。 おうち大好き「室内画家」、ハマスホイ。 なんとなーくシンパシーを感じてしまう。
窓展:窓をめぐるアートと建築の旅
東京国立近代美術館に窓展に行きました。 仮に人間存在を主体としたとき、外の世界に対して開かれる窓と言ったら? 目、耳などの五官や頭、心、腹か。そんなことを考えながら展示に向かいました。
加藤泉 「 LIKE A ROLLING SNOWBALL」展 @原美術館
土俗的・呪術的なエッセンスがやや薄まり、誤解を恐れずに言えば、洗練されポップになっていたように思う。カラフルな色遣いが前面に押し出されて、おどろおどろしさとか禍々しさが薄れた分、インパクトも減った。減ったと言っても前と比べて、というだけで依然として強烈だ。

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