ずっと気になっていた ジェームズ・レッドフィールド著「聖なる予言」を読んだ

聖なる予言本と映画
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こんにちは。マンダラデザインアートブログのsachiです。

 

ジェームズ・レッドフィールド「聖なる予言」(山川紘矢+山川亜希子訳)を読みました。

 

 

初版発行は1993年。30年近く前の本。

読む前に抱いていたイメージは、スピリチュアルでちょっと堅苦しい啓蒙的な教えのような書。
でも実際に読んでみると、宇宙とは?精神世界とは?ということを探求しながらも同時に、「こう生きればいいよ」というような実践的なことが多く書かれていた、という印象だった。

 

 

↓↓↓ ここからネタバレあります。

物語は、ペルーの森林で発見されたという古代文書を求めてひとりの男が旅をする、というもの。

神聖な旅ではあるが、彼自身まったく聖人君主などではなく、どこにでもいるひとりの男性として描かれており、怖い時は「恐怖で胃がめっちゃ痛い」「いますぐアメリカ帰りたい」「なんでこんなとこ来ちまったんだ」等々感じたり、ひととの出会いの中でも「この人話しかけてくるけど、何か面倒くさい」みたいな感情描写もあったりして、ついつい親しみが湧く(笑)。

 

そして、本書のキモはもちろん、物語の中で次々と明らかにされる9つの知恵。
宇宙の神秘や魂のなぞが、わたし達が今こうして生きているという事実に寄せて、語られる。

 

興味深かった箇所は多々あった。

 

「第五の知恵では、もっと他のエネルギーの源があると言っていますが、私たちはこの源とずっとつながっていることができません。それができるようになるには、自分が他人をコントロールするために使う特別のやり方に気がつき、それをやめなければなりません。なぜなら、このくせに陥ると、私たちは必ず源から切り離されてしまうからです。
(中略)他人をコントロールする型とは、私たちが子供の頃、人の注意を引き、エネルギーを自分に引き寄せようとして学びとったもので、私たちはそこから抜け出せなくなっています。(中略)私はこれを無意識のコントロールドラマと呼んでいます。」
(*太字修飾はこちらで追加しました)

 

他人をコントロールするために使う特別のやり方…。
そんなことを我々は無意識にやっているのか。。

 

人間は誰もが幼少時の家族関係の中で獲得した「コントロールドラマ」を演じているのだという。

自分が家族の中でどのように振舞っていたかによって、被害者・傍観者・攻撃者・脅迫者いずれかのドラマを生涯演じ続けるのだとのこと。


その事実に気がつき、その言わば脚本というか癖?から抜け出さないと、成長が望めない。
いつまでも同じところでぐるぐるしている人生になってしまうとのことだった。

恐ろしい…。。

 

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「あなたがコントロールドラマをやめると、習慣的に頭の中で組み立てていた言葉は、やんでしまいます。内なるエネルギーに満たされると、あなたのより高い部分から、今までとは違う種類の考えが、心に流れ込みます。これがあなたの直観です。これは今までとは違う感覚です。それはあなたの心の後ろ側に現れ、ときには白昼夢や小さなビジョンとなって現れることもあります。それはあなたを指示し、導くためにやってくるのです」

 

そういうものなのか。。

散歩しながら頭を空っぽにすると、新しいアイデアがひらめくっていうのも同じ原理かな…(笑)

 

 

第七の知恵によると、私たちには自分で気づくよりずっとたくさん、こうした考えが浮かんでくるものなのだそうです。それに気づくためには、観察者の立場に自分を置く必要があります。何か考えが浮かんだら、なぜと思わなければなりません。なぜ、この考えが今浮かんだのか?これは自分の人生の問題にどう関係しているのか?自分を観察者の立場におくと、全てをコントロールしなければならないという気持ちがなくなります。すると、私たちは進化の流れに身をまかせることができるのです」
(*太字修飾はこちらで追加しました)

 

観察者の立場に自分を置く。

夢中になると物事にどっぷりと浸かり客観性を失いがちな自分には、ありがたいご指南だと感じた。

 

 

「宇宙はエネルギーよ。エネルギーは私たちの期待に反応します。人々はまた、そのエネルギー宇宙の一部でしょう。だから、私たちが質問を持っているときは、必ず誰か答えを持った人が現れるのよ」

 

こちらは量子力学分野のシュレディンガーの猫とか、何かを観察すること自体がその観察される対象に変化を与えるという理論(観察者効果)を連想させる。

神さまにお願いすると叶う(かもしれない)というのは、理論上は当然、ということか。

 

以上、独断と偏見に満ちた感想ですが、ロールプレイングゲームのような物語が面白くてどんどん読み進めました。

 

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