【残像日録】ロックインジャパン中止と渋谷陽一が教えてくれたこと

残像日録
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日々の残像を、ゆるゆるメモします。

夏といえばロック!

YouTubeで、FUJI ROCK FESTIVAL ’21をLIVEで観ている。
クーラーの効いた部屋でくつろぎながら、4つのステージを行き来し、大音量で楽しむ。踊る。
フジロックは行ったことがない。ライブはやっぱり現場が一番だと思うけど、これはこれでありがたいなぁ。。無料で申し訳ない感じ。

そんなお気楽な流れから、「ROCK IN JAPAN フェスは中止になったのに、FUJI ROCKはできたんだな」とふと思い、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021サイトを見た。

そして、総合プロデューサーの渋谷陽一の文章を読んだ。

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021開催中止に関して、皆さんにお伝えしたいこと

 

涙が出た。

断腸の思いでの、中止決断。
主催者の苦悩と無念と、その経緯の詳細がダイレクトに伝わってくる。

彼らの真摯な姿勢やベストな解を探すための努力、そして何とか理解してもらいたいという気持ちの強さが伝わってくるのだ。

これこそが、誠意というものではないか。参加希望者やイベントに関わるすべての人に対する誠実さ。

自分は、チケットがやっと取れたのに泣く泣く払い戻し、となった側のひとではないので他人事みたいなことを言ってるかもしれないけど、、
主催者側のそういうスタンスがあってこそ、その決断を下したのか、よしわかった、これからも応援させてくれ、となるのではないだろうか。

渋谷陽一の文章には、そう感じさせる「心」があったと思う。

 

翻って、と思った。
わたし達の国のトップは、こういったことができているだろうか?

例えばだけど、この有事とも言える感染状況のなか、国民の過多数が反対している五輪行事を推し進め、その一方で個人に対しては行動制限を求めること、についての説明の仕方。
昨年のコロナが始まった頃から、メルケル氏やマクロン氏など先進国の首脳らが国民に語りかける姿を見ているけれど、この国のトップの姿勢ほど、共感できないものはないな、と思う。

彼らに渋谷陽一氏の説明を読んでもらいたい。
これこそが彼らのよく使う「丁寧な説明」だ。心のある文章だ。

夏フェスの季節に、改めてそんなことを思った日。

すべては通り過ぎてゆく。

 

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