【残像日録】ハレの日のある暮らし

ハレの日のある日常残像日録
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日々の残像を、ゆるゆるメモします。

 

夏にまったくそぐわないアイキャッチだけど、、これは数年前の正月の写真。

離れて住む家族も集い、食卓でお節を囲む元旦のよろこび。
変わり映えしない日常の中で、たまに訪れるハレの日の清らかさ。
ささやかで平凡だけど、こころにじんわりと広がる幸せ。
一昨年まで、ごく当たり前のことだと思っていた。
なんなら、楽しいけど準備はちょっと面倒、と感じたこともあった。

感染状況、医療逼迫が日増しに酷くなるここ東京で、4ヶ月後、果たしてこれが叶うのか…。

 

単調な繰り返しのように続くひとの暮らしの中で、ハレの日は絶対に必要だと思う。

民俗学でいうところの「ハレとケ」
「ハレ(晴れ)」というのは儀礼や祭、年中行事などの「非日常」、
対する「ケ」は、普段の生活である「日常」を表す。
民俗学者の柳田國男が見出した、日本人の伝統的な世界観だ。

ハレの日がないと、ケ(日常生活を営むためのエネルギー)はカラカラに枯れて、「ケガレ」となる。
コロナのせいで各地の祭りやイベントが中止され、自粛生活がかれこれ一年半続く今の日本の状況は、どこもかしこもケガレの状態。
難儀な時世になった。

 

そうであるなら、わたしたちはどうしたらいいの?

現状では、それぞれが自分の生活の中で自分なりのハレを見つけること、しかないのだと思う。

好きな服を着て好きな音楽を流し、好きなお酒を飲んで、好きな物語に身を委ねる。
そうだ、それだって立派なハレ。
今夜はそうすることにしよう。

 

* お盆の日にリリースされた、とびきりの世界観をここに貼っておきます。
どうかみなさまもご自愛を!

今皆さんそれぞれが耐え忍ぶ毎日を送っていると思います。 元通りの世の中に一刻も早く戻れる事を祈ってお盆に大密なMVを公開しました。 無くなった夏祭りの代わりに、ささやかな我々の夏祭りをどうぞ。
millennium parade – Bon Danceより

 

すべては通り過ぎてゆく。

 

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