水彩絵の具のにじみが好き

ホルベイン絵の具アート
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本日はよしなしごとをつらつらと…。

 

ここ数年のことだけど、水彩絵具をよく使う。
自分は絵はうまくないし、絵筆を持つ手もおぼつかない。
けれどもめちゃくちゃ楽しいのだ。
水と色がなじむ様子、が好きなのだと思う。

 

ホルベイン絵の具

 

水彩絵具の箱から、たとえばピーコックブルーのチューブを取る。
パレットにちょっとしぼり出し、たっぷりとした水で溶く。
その時点でもう、ある種の悦楽が胸のうちに広がる。
幼い頃のいろみず遊びの記憶は関係していると思う。

紙の上に、絵筆で薄く色を置く。

直後には水でてらてらと光っているんだけど、みるみる落ち着いていく。
紙とおりあうようにして、しだいに色が定着していく。
その移り変わるさまは、紙の種類によってだいぶ具合が違っていて、和紙に近いものだとあっという間ににじみがすすむ。色がにじむさまを見るのも好き。

 

水彩

 

まだ色が乾き切る前に相性の良い別の色を置いたりすると、なお良い。
色と色の混ざるふるまいをじっと見る。
純粋培養、ここにしかない自分製グラデーションを堪能する楽しみがそこにある。

水に色が溶け込み流動するところを見つめていると、自分もそこに入り込み、時を忘れてしまったようになり、それが楽しいのかも。

 

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