アートとデザイン

美術館に足を一歩踏み入れると、細胞が喜びで震えます。

アート

「奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」@東京都庭園美術館

白金の庭園美術館にて「奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」を観覧しました。20世紀最大の芸術運動であったシュルレアリスムは芸術の枠を超えて、人々の意識の深層にまで影響力を及ぼしました。革新的な意匠を生み出し、時代を先駆けようとする優れたクリエーターたちの表現
アート

岡本太郎記念館に行ってきた!

東京・青山にある、岡本太郎記念館に行ってきました。ここ岡本太郎記念館は、1996年、84歳で亡くなるまで、岡本太郎のアトリエ兼住居だった。1954年から40年以上彼が生活した空間である。絵を描き、原稿を口述し、彫刻と格闘し、人と会い、万国博の太陽の塔をはじめ巨大なモニュメントや壁画など、あらゆる作品の構想を練り、制作した場所。彼のエネルギーが今も満ち満ちている。
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MONDO 映画ポスターアートの最前線 @国立映画アーカイブ

2022年春、京橋にある「MONDO 映画ポスターアートの最前線」@国立映画アーカイブを見に行ったときの記録です。どれも馴染みの深い映画ばかりでしたが、このような映画ポスターアートの文化があることは知りませんでした。プロの手による「二次創作」とも言えるのかな。シルクスクリーンで印刷される限定版の映画ポスターは、オンラインショップを通じて世界で熱狂的なファンを獲得しているのだそうです。確かに圧巻の作品揃いでした。
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【残像日録】愛とアートの効用〜 「シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝」

アフリカ系アメリカ人のゲイツが自身のルーツと日本の「民藝」をハイブリットさせた、多角的な芸術作品群。新しい。他に例を見ない、少なくとも自分は見たことがない、興味深い世界だった。グローバルな時代だからこそ生まれた表現だとも思う。現代アートというカテゴリーの豊かさと、ポテンシャルの高さよ。。
アート

セーラちゃん館長「まぼろし博覧会」@伊東市を探訪!「キモ可愛い楽園」を体験した

静岡県伊東市にあるウワサの「まぼろし博覧会」に行きました。「館長のセーラちゃんに会いたい!」という家族の強い要望により、江ノ浦測候所探訪の翌日に訪れることになりました。「まぼろし博覧会」とは?NHKの人気番組『ドキュメント72時間』で見たことはありましたが、まぼろし博覧会は『キモ可愛い』をコンセプトにしたユニークな博物館です。閉園した熱帯植物園「伊豆グリーンパーク」跡地にあります。
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杉本博司の集大成!感動のアート体験・小田原「江之浦測候所」に行ってきた

現代美術家 杉本博司氏が構想・設計した、小田原にあるアート施設「江之浦測候所」。2017年に完成してから、ずっと訪れたかったところでした。「測候所」と銘打っていますが、こちらは自然と芸術が融合した文化施設。小田原の静かな環境に包まれたアートの宝庫です。杉本博司の芸術的ビジョンと日本の自然美が融合した、唯一無二の場所なのです。パンフレットにある江之浦測候所の航空写真。長いギャラリーがひときわ目を引きます。4月に訪れたので、写真のように桜と菜の花がきれいでした。
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「越後妻有 大地の芸術祭」2023〜 越後湯沢駅発のアートバスツアーに参加した

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」は、新潟県の越後妻有地域(十日町市および津南町)で開催される国際的なアートイベントです。トリエンナーレは、3年に一度の国際美術展覧会。2023年は会期年外シーズンでしたが、通年公開している野外作品や施設作品、そして秋の里山の美しさを楽しむことができました。今回の旅は、越後湯沢に1泊2日。作品を効率的に巡るために、越後湯沢駅発のアートバスツアー*に参加しました!作品には、自然と人間の共生・地域社会とのつながりを重視したものが多く見られました。マ・ヤンソン/MADアーキテクツ「Tunnel of Light」ツアーバスがまず向かったのは、日本三大渓谷の1つ、十日町の清津峡。柱状節理の岩肌が延々と続く雄大なスケールの自然に圧倒されました。そして、全長750mの清津峡渓谷トンネル内に点在するのは、マ・ヤンソンの作品。長くて暗いトンネルの中を歩きながら作品を見る体験ははじめて。ワクワクしました。
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スリコで購入したAPPLEライクなキーボードが使える!

3COINS(スリーコインズ)で購入したキーボードを、iPad用にとても便利に使ってます。 価格はなんと1,500円!商品名は「WIRELESS KEYBOARD(Bluetooth搭載キーボード)」。デザインはぱっと見、Appleのワイヤレスキーボードにそっくり。まあ本家に比べたら、作りはもちろんそれなりですが。Bluetoothも増えてくるとデバイスによってはちょっと接続が面倒だったりするので、キーボードだけは専用にしたかった。配列さえ慣れれば、同じ感覚で使えます。しかもAppleより軽い。重量は233g。Apple同様、乾電池は別途購入が必要です。欲を言えば、Enterキーがもう少し大きいといいな。自分はShiftキーはあまり使わないのでもっと小さくても。あとはキーを叩くと音がちょっとチープかな。
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OpenAIのSORA爆誕!〜AI黎明期を満喫する

最近の自分の楽しみ、それはAIサービスの変遷ウォッチです。ここ1-2年、この分野の成長は本当に速くて、単純にワクワクさせられています。そして今「インターネットが個人ユースになったあの頃」と同じ匂いを感じています。自分は化石のように古い人間で、そのときの興奮を今でもはっきりと覚えてますのじゃ😇検索窓に調べたい語句を入れると、それに関する記事がずらずらと出てきて呆気にとられたこと。これは革命じゃないか!と思ったこと。だが近場の友人(ママ友)達にその興奮を伝えると、大抵胡散臭い目で見られたものだった。 「え。。インターネットってあれでしょ?いかがわしい写真とかがあるやつ......」自分も画像生成AIの DALLE3、動画生成AIの Runway Gen-2、音楽生成AIの Suno AI を使って動画を作ってみました。“Portraits of young people in the 1990s” と題して、1990年代若者のポートレートをMV風にしました。
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佐々木香菜子『MOVE』展@六本木ヒルズADギャラリー

青が美しかった。作品を前にしてすぐにイメージしたのは、むかし見た鳴門海峡のながめ。 激しくうねる海の様子に圧倒されたことを思い出した。大海原の激しさを感じさせるが、観ているうちに、深い精神性を感じさせる作品にも見えてくる。美しい。
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『ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会』展 @森美術館

モノクロームの美しい写真群。その着想が面白い。写真を前に鑑賞者が知識人達に思いを馳せる。その時間も含めて作品になる。米田氏はロンドン在住。
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『ソール・ライターの原点 ニューヨークの色』展 〜 ライターのキッチン絵画は憧れ!

2013年、ソール・ライターがこの世を去った時点で、未整理の作品はカラースライドだけでも数万点にのぼり、翌年に創設されたソール・ライター財団によって、アーカイブのデータベース化が着手され始めました。没後にも関わらず、ソール・ライターは常に新たな発見が続く“発展途上”の作家でもあります。
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