【残像日録】夏雲とノスタルジー

夏雲残像日録
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日々の残像を、ゆるゆるメモします。

 

今日の雲の湧き立つ様子!
若い世代の生命力そのものだ。

積乱雲たちは、夏の到来が嬉しくて仕方がないといったふう。

撮ってみた。(タイムラプス40秒・音無し)

 

 

雲は、生まれては成長し、しばらく自分のダンスを踊ったかと思うと、すっと消えてしまう。
そのとなりではまた別の雲が生まれるところ。
面白いなぁ。
まるでひとのいのちみたいだ。

ふいに、小学校のときの出来事を思い出した。

 

自分の住んでいたT市では、各小学校の高学年クラスから2名が選ばれ、地域にある「科学技術センター」に1年間(だったと思う)通って学ぶ、という取り組みがあった。
サイエンスに興味があった自分は、親友と示し合わせて立候補。
学んだ成果は研究レポートとして、クラスの前で発表することになっていた。

自分たちが選んだ発表テーマは「雲の誕生」。
雲はどのようにしてできるのか?
それをアルコールランプやフラスコを使って、なんと教室内で実現しちゃう、というもの。

前日のリハーサルは万全。
みんなどんな顔して驚くかな、と自分たちは心を浮き立たせて臨んだが…
教室の面々は意外と白けた無表情な顔をしていて、「え。まって?雲を作っちゃうというのに、みんなわくわくしないの?」と思ったことを覚えている。

ウケなかった悔しさに発表後も「まったく。。なんで興味ないのかね!?」と親友と愚痴ったが…まあ、それはそうでしょうね 笑

 

すべては通り過ぎてゆく。

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