日々の残像を、ゆるゆるメモします。
NOSE SHOPに行った。
香りのうつったロートを鼻に近づけ嗅ぐタイプのテスターが並んでいる。
久しぶりに色々な香りを試した。
目を閉じて、「LOST IN TRANSLATION」という名の香りを嗅いだとたん、見知らぬ国の空港のロビーに降り立った気がした。
どこか暑い国であるが、若いころ住んだことのある東南アジアの空港ではない。
訪れたこともない中近東都市のイメージの断片が、頭の中に広がる。
その香りを身に纏いたいとは思わない。
ただ、日常にうんざりし、自分の中にどこか殺伐としたものを感じた時に、そっとボトルのふたを開きたい。
きっとそれは、しばしのマインド・トリップになる。
印象の強い香りを嗅ぐことは体験である。
そんなことを思った日でした。
NOSE SHOP丸の内店はオトナイメージ。
すべては通り過ぎてゆく。
スポンサーリンク
【 同じカテゴリーの記事 】
【残像日録】ウクライナのお菓子でお茶タイム
【残像日録】さよなら中銀カプセルタワービル
カルーセルエルドラドはどこに行くの?〜「思い出のとしまえん」@石神井公園ふるさと文化館
2023年「未完の聖堂」の完成が見えてきた!「ガウディとサグラダ・ファミリア展」@東京国立近代美術館に行きました。
秋の京都で出会ったラブドラム〜 大石一裕氏のライブ@松の杜くげぬまに行ってきた!
「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」@Bunkamura ザ・ミュージアムに行ってきた!
【残像日録】本日閉店 ありがとう!東急ハンズ池袋店
アナザーエナジー展: 挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人@森美術館
悲報!大好きなソストレーネグレーネが日本から撤退してしまう…。
鶴屋吉信の IRODORI(いろどり)シリーズはまるで芸術品のよう。
コメント