未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命 (その1)

アート

Mandala Design sachiです。

  

森美術館に、「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命 〜人は明日どう生きるのか」展を観に行きました。

  
  

新型コロナウイルス感染防止のため週末より3/13まで臨時休館との情報を受け、休館前日にすべりこんだ。
(3/10現在は休館中です)

  
  

フライヤーとチケット。紫と黄緑の配色が素敵。

  
  


ー テクノロジーの発達は、いま、私たちの生活のさまざまな側面に大きな影響を与えようとしています。近い将来、人間は多くの判断を AI(人工知能)に任せるようになり、AIが人類の知能を超え、私たちの社会や生活に急激な変化をもたらす「シンギュラリティ」が到来すると言われています。また、ブロックチェーン技術は、社会システムに新たな信用と価値を作り出し、多様なバイオ技術は、食や医学、そして環境に多大な影響を与えることになるでしょう。私たち人間が身体機能を拡張させ、いま以上に長寿を享受する時代もそう遠くない話なのかもしれません。そうした急激な変化がもたらす未来は決して明るいものだけではないかもしれませんが、私たちは、少なくとも20-30年後の未来のヴィジョンについて考えることが必要なのではないでしょうか。それは同時に、豊かさとは何か、人間とは何か、生命とは何かという根源的な問いにもつながるのです。ー

出典:
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/future_art/index.html

  
  

翌日からクローズしてしまうからか、会場はやや混雑していた。
撮影OKだったので、撮った写真とともにポストします。

  

入ってすぐのセクション1は「都市の新たな可能性」。
「未来都市」と聞いてイメージするような建物が多く提案・提示されていた。
造形的にも美しいものが多い。機能美ですね。

  
  

《2050 パリ・スマートシティ》
やはりグリーンがあると印象が違う。形はどれもまるで有機生物のよう。ガウディの建築物を思い出す。

  
  

左側に《映画にみる未来都市》、右上に《中国杭州市のライフストリーム》

  
  

「メトロポリス」「ブレードランナー」「アキラ」など近未来映画作品のポスター。
当時から見た近未来、つまり舞台はほぼ現在。

  
  

下は2018年にアメリカ・ネバダ州の人里離れた荒地で開かれた「バーニング・マン」というフェスで発表されたものだとのこと。
直径28mの巨大な鏡面の球。どんな景色を映していたのだろう。
パーティ好きな人達の巨大なミラーボール!見てみたかった!

  

《球体》ビャルケ・インゲルス&ヤコブ・ランゲ

  
  

下の作品はイスラム建築で見られる「ムカルナス」という幾何学模様のパターンを参照して、コンピューターシミュレーションによりデザインを生み出したという。
切断や組み立てもロボット任せ!AIによるアート作品とも言えるだろう。
めちゃくちゃクールで、かなり気持ち悪い。フラクタル画像を見たときに感じる、神経を逆撫でする感覚。

  

《ムカルナスの変異》ミハエル・ハンスマイヤー

  

全貌はこんな感じ。未来の宗教的な装置のよう。

  
  
  

AIの進歩で住居建築がどう変わっていくか、その可能性に関する展示も興味深かった。
そこに住む人の「気分」を住居設計に反映させるリサーチ・プロジェクトがあるのだそうだ。
衣食住の住で、AIとバイオテクノロジー分野(個人の身体データ)が交わる。

  

それは、次セクション「ライフスタイルとデザインの革新」にもつながっていく。

  

  
  

セクション3の「ライフスタイルとデザインの革新」。
ここは衣食住を中心とした身近なものに関しての作品が多く、とても楽しかった!

  

エイミー・カールの「インターナル・コレクション」シリーズは、解剖学に基づいた服飾作品。
身体の3Dスキャン・CADによるデザインを経たのち職人の手縫いを施して制作された、内臓を模した衣服だそうだ。
左から順に、「靭帯と腱」「肺」「神経系」に想を得たものだとのこと。
グロテスクで儚い美しさ。

  
  

自分は「肺」がいい!かわいらしいフォルム。
(=ラベンダー・シルクとシルバー・メタル メッシュの呼吸器系ドレス)

  
  

中里唯馬のクチュールコレクション。
3Dプリンターやレーザーカッター使用。
環境に負荷をかけない合成タンパク質素材などを使っているそうだ。

  
  

この素材かわいい。バッグがあればいいのにな。

  
  

長谷川愛のポップ・ローチ。
カラフルな食用ゴキブリを作るためのDIYキットの架空広告!ぞわっ。

  
  

ネクスト・ネイチャー・ネットワークのビストロ・イン・ビトロ。
人工培養による食材生産のデザイン・プロジェクト

  
  

ラボット(GROOVE X社)は「役に立たない、でも愛着がある」愛玩ロボット。
全身にセンサーが内蔵され、人間とのスキンシップの状況を理解するんだって!

  

ん?黄色がこっちに気がついた?

あっ。近づいてきた。かわいいー!

他の子達もこっち来た!

  
  

その2に続きます!

  
  


会期 2019.11.19(火)~ 2020.3.29(日)
会場 森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)

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