千田泰広 「イメージからの解放」展@吉祥寺美術館に行った

アート
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こんにちは。マンダラデザインアートブログのsachiです。

武蔵野市立吉祥寺美術館に、千田泰広 ―イメージからの解放―展を観に行きました。

 

 

「イメージからの解放」展で千田泰広の作品世界を体感

 

 国際的に活躍するアーティスト、千田泰広(ちだ・やすひろ、1977年生まれ)。千田は、登山やアイスクライミング、ケイビングなどの経験を素地にもち、「空間の知覚」と「体性感覚の変容」を主題としてインスタレーション作品を制作しています。

出典:(キャッチ画像も)
http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/exhibitioninfo/index.html

 

「光を素材とし、既存の場をそこにあるままにいかしながら、私たちの深奥にあるものと静かに共振する空間をひらいてゆく」

 

千田の作品はそう表現されて世界的に評価されているらしい。
自分もまさに、鑑賞している最中にさまざまなことを感じさせられた。

 


http://chidayasuhiro.comより

 

上の動画では屋外だが、吉祥寺美術館では展示室丸ごとひとつ使って、部屋いっぱいにインスタレーションが展開されていた。

 

千田泰広インスタレーション作品でインナートリップ

部屋に入ると真っ暗闇に作品が光っているのが見えた。

音などは一切響いておらず、作品そのものにからだごと預ける印象
作品の中央部には簡単なクッションが置かれ、そこで寝そべりながらの鑑賞も可能。

 

はじめは、流星群の中に身を置いているような感じがした
彗星たちはこちらの存在などまったく気を留めず、ある種の規則性を持ってとめどなく流れ続けている。
その運動するひとつひとつが、精子のように見えることもあった
小さな白い光はゆっくりと動くもの、素早くせっかちに動くものなどがあり、そこに個性のようなものを感じたのだと思う。
そしてそれらのひとつひとつが、魂のように見えた瞬間もあった
ふたつの光が並走しているように見えても両者ともに必ずや消えていく…。
同じ時代に生まれて、人生を歩む中で家族になったとしても、宇宙レベルの視野から見たら、ほんの一瞬。
儚いからこそ、なんということもない瞬間も大切にしないと、などと思ったり。

とにかく、白く小さな光の粒の流れるさまをぼんやりと見ていると、自然と自分の内部との対話が始まったのだった。

それは動画を見てもちょっと伝わらないかも。
実際にその空間に身を置いて、体感してほしいと思う。

 

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彼の公式サイトではその他の作品も観れる。
ああ、どこかでまとめて実作品を 観てみたいな。

 

 

「世界の不思議さそのものの、人間の可能性を見たい」と千田はいいます。彼のつくりだす空間に入りこみ、体感することを通して、私たちは、存在するということの不思議さや、世界というもののわからなさを、そのままに共有・共感しあうことになります。

出典:
http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/exhibitioninfo/index.html

 

皆様も千田泰広展で是非、良きインナートリップを!
入館料は300円。
2/23まで。

 

会期 2020年01月11日(土)~2020年02月23日(日)
会場 武蔵野市立吉祥寺美術館

千田 泰広 (ちだ やすひろ)
1977年、神奈川県に生まれる。武蔵野美術大学建築学科専攻。高所登山やケービングなどのフィールドワークを行い、「空間の知覚」と「体性感覚の変容」をテーマに作品を制作。空間の実体化を試みる。近年では2016年チェコ最大の芸術祭「SIGNAL FESTIVAL」(プラハ)に日本人として初選出。2017年種子島宇宙芸術祭(鹿児島)、「アムステルダム・ライトフェスティバルなどに出品。

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