「VISION 」河瀬直美監督

映像
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こんにちは。マンダラデザインアートブログのsachiです。

 

先日、国立映画アーカイブで上映された、河瀬直美監督のVISIONを観ました。
感想をメモとして残します。

 

18歳の時、初めて8ミリカメラを手にしてから30年。今や、世界中で高い評価を受ける河瀨直美監督が、生まれ故郷である奈良を舞台に、『イングリッシュ・ペイシェント』(97)で米アカデミー賞助演女優賞をはじめ、世界三大映画祭すべてで女優賞を獲得したフランスの名女優ジュリエット・ビノシュ、『あん』(15)、『光』(17)の2作に連続主演した日本を代表する俳優・永瀬正敏をダブル主演に迎え、長編劇映画第10作となる新たな傑作を完成させた。
紀行文を執筆しているフランスの女性エッセイスト・ジャンヌ(ビノシュ)が奈良・吉野の山深い森を訪れる。彼女は、1000年に1度、姿を見せるという幻の植物を探していた。その名は“Vision”。旅の途中、山守の男・智(永瀬)と出会うが、智も「聞いたことがない」と言う……。ジャンヌはなぜ自然豊かな神秘の地を訪れたのか。山とともに生きる智が見た未来とは―。

出典:http://vision-movie.jp

 

音楽(効果音)が流れるようなことはほとんどない作品。
代わりに、森のざわめきが始終響いている。
その音色にはたいてい大勢のひとの声(のようなもの)が混じっている。
それを耳にするだけでなぜか全身に鳥肌が立つ。

 

そして、溢れる光。
映し撮っている対象物さえ見えないほどの光量。

見ている自分が消えてしまいそうになる感覚のある映像作品だ。

 

ダンスが印象的に使われていた。
西日の中で踊る、森山未来
夏木マリが踊った時も、そこに自然と光が射し込んできたそうだ。
作品には使われなかったけれど、田中泯の舞いのシーンもあったそうだ。(監督談)
是非ともそれを見たかった!

 

智(永瀬正敏)の口にした
「自分も世界の一部だから生きていてよい」
というような意味の言葉がこころに残る。

 

ところで最初のシーンでまずドローン撮影と思われる俯瞰の映像があり、何度かそのようなカットが見られたのが印象的だった。
河瀬直美監督作品とドローンって何となく遠いようなイメージだったけど、本作では非常に効果的に使われていた。

 

上映後、河瀬監督、夏木マリさん、森山未來さんお三方のトークショーがありました。
才色兼備でサービス精神たっぷり、かつ男気もありそうな河瀬監督に魅せられた!

 

 

見る者によって姿を変える「七色の映画」である

出典(上画像もお借りしました):https://eiga.com/movie/87739/special/?yclid=YJAD.1580439297.lxFP6HWdcq2ikKG.cltKkmCpOP.pNEZgNrHGCmb4oYN2RKxGShG1Ea57Q0AKY9w5v.eCbrK5zaJjB5k-

  

「Vision」 2018年製作/110分/PG12/日本・フランス合作
監督 河瀬直美
脚本 河瀬直美
キャスト:ジュリエット・ビノシュ,永瀬正敏,岩田剛典,美波,森山未來,白川和子,ジジ・ぶぅ,田中泯,夏木マリ
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