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マンダラデザインアートブログのsachiです。
この夏のこと。
鶴屋𠮷信の琥珀糖（コハクトウ）と有平糖（アリヘイトウ）をいただきました。
うれしい。
送り主は長い指が涼しげな、やさしい美人さん。東京に新しい店舗ができたので、と。
なおさら、うれしい。
鶴屋𠮷信は1803年創業の老舗、京都の和菓子店。
こちらはIRODORI（イロドリ）シリーズ、というのだそう。
上の琥珀糖の方は、お干菓子。
優しい色味のグラデーションが目にも美味しいです。
叩いたら、キン！と氷のように高く澄んだ音色が響くかな。
ジャスミン・カモミール・ラベンダーなど各種フレーバー。
有平糖は、くるくるとした渦巻き模様がなんだか懐かしい。
昔読んだおとぎ話を思い出しそう。
この長さや細さもひっくるめて愛らしいな。
ポルトガルから伝わった南蛮菓子のひとつで、語源はポルトガル語のアルフェロアに由来しているとのこと。
宇治、鴨川、祇園、嵯峨野、西陣。
有平糖にはひとつひとつお名前がついています。
宇治はお茶の味わい深さがイメージされる配色だし、祇園や西陣はなるほど艶やか。
一昨年に訪れた夏の京都を思い起こしながら、手に取ってゆっくりと可愛らしさを楽しみます。
お皿に乗せてお茶といっしょにいただきました。
舌に乗せたら、懐かしいお味がした。
優しさをありがとうございます。
鶴屋吉信の公式サイトはこちら↓
京菓匠 鶴屋吉信の和菓子 - 鶴屋吉信公式サイト
京菓匠 鶴屋吉信は京都の西陣に本店を構え、春夏秋冬、四季折々の和菓子、甘さ控えめ、素材の風味を生かした和菓子の数々をお取り寄せいただけます。
www.tsuruyayoshinobu.jp
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