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マンダラデザインアートブログのsachiです。
デイルチフーリ(Dale Chihuly)を観に、彼の作品が常設されている富山市ガラス美術館に行きました。
デイルチフーリは、アメリカのガラス作家。
現代ガラス工芸の第一人者で、アメリカで初めて「人間国宝」に選定されたアーティストです。
デイルチフーリは、こちらのシャンデリアの作品をネット上で見てはじめて興味を持ちました。
Dale Chihuly(ヴィクトリア&アルバート美術館)CC 表示-継承 2.0, リンク
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隈研吾建築 富山市ガラス美術館のある「TOYAMAキラリ」自体が芸術品!
富山空港からリムジンバスに乗って、富山駅まで移動。
駅からはバスに乗って、美術館にいきました。
富山市ガラス美術館のある、建物自体がもう巨大な現代アートのようで、自分はしばしその前に立ち尽くしてしまいました。
建築家の隈研吾氏設計で、表情豊かな立山連峰を想起させる外観です。
入る前にまずは建物自体を鑑賞。確かに立山連峰を彷彿とさせる。日差しが当たって光っているところも見たかった。ガラスやアルミ、御影石などの素材が組み合わされているそうです。
中に入るとこんな作り。。いったいどういう構造になっているのだろう。粋なことはわかります。
202105追記:
先日訪れた隈研吾建築の「角川武蔵野ミュージアム」もすごかったです。
ご興味のある方はあわせてどうぞ。
館内の図書館も美しかった
そして、建物の中には図書館もあります。
それがまた隅々まで実に美しくデザインされており素晴らしく快適な空間でした。
こんなところで自習できる富山の学生さんが羨ましい。。
図書室。棚のナンバーサインが素敵。
トイレのサインも、しゅっとしてスタイリッシュ。
吹き抜け構造が気持ち良い!
富山市ガラス美術館は、富山市の中心市街地に位置し、世界的な建築家の隈研吾氏が設計を手掛けた複合施設「TOYAMAキラリ」内にあります(図書館も併設)。本施設は、御影石、ガラス、アルミの異なる素材を組み合わせ、表情豊かな立山連峰を彷彿とさせる外観となっています。
出典:https://www.info-toyama.com/spot/80267/
圧巻!現代ガラス美術の巨匠、デイル・チフーリの作品群
お目当のデイルチフーリの展示は、6階「グラス・アート・ガーデン」に常設されています。
ガラスでこれだけの大作を見たのは、自分は初めて!
繊細かつ、ダイナミック。
ガラスなのに、あたたかなイメージ。有機的な勢いに満ちている。
本当に美しく、迫力がありました。
「トヤマ・ミルフィオリ」
「トヤマ・フロート・ボード」
「ペルシャン・シーリング」
SNSではよく見ていたけれど、本物を目にするとまったく違います。
素晴らしかった!
箱根ガラスの森美術館でも常設があるらしいので、今後そちらにも行きたいと考えています。
「不室屋カフェ」と「池田屋安兵衛商店」
お腹が空いたら館内の不室屋カフェさんでランチ。
「ふやきお汁弁当」は、まさにお麩づくしで目にもお口にもお腹にも美味しかったですよ♡
そこからぶらっと歩いて「池田屋安兵衛商店」へ。
富山を代表する胃腸薬「反魂丹」を製造販売しているお店です。
富山、とってもよいところ。心が晴れ晴れとします。また行きたいです!
富山市ガラス美術館のウェブサイトはこちら↓↓
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