アート2023年初春、再び東京に巡ってくる!ヒグチユウコ展 CIRCUS @世田谷文学館 ヒグチユウコという画家は一筋縄ではいかないイメージがある。このタイプの人って日本には、いそうでいなかった気がする。描かれるモチーフは女の子が大好きなものばかり。細密でちょっとダークなところも王道。かつ、その画力が、ずば抜けている。素敵なのは、ご本人が描くことをとても楽しんでいるようにお見受けするところ。 2020.02.19アートデザイン旅
アートDOMANI・明日2020 傷ついた風景の向こうに @国立新美術館 今回の展示は、先の戦争や東日本大震災を核として生まれた作品が中心で、静かにこころに響くものが多かった。 2020.02.15アートアートとデザインデザイン写真工芸映像
アート窓展:窓をめぐるアートと建築の旅 @国立近代美術館 東京国立近代美術館に窓展に行きました。 仮に人間存在を主体としたとき、外の世界に対して開かれる窓と言ったら? 目、耳などの五官や頭、心、腹か。そんなことを考えながら展示に向かいました。 2020.01.20アートアートとデザイン
アート「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」展を練馬区立美術館で見てきた! 不吉で不穏なこのムード。何が起こるのだろうと身震いしながらも読むのが止まらない感じ。子どもが次から次へと死ぬなどという残酷な内容なのに、作品自体は詩的で静謐で美しいイメージ。この物語から教訓を引き出そうとすることはきっとあまり意味がない。世界観をそのままに味わうのが良いのでしょう。 2019.11.18アートデザイン文学
アート話しているのは誰? 現代美術に潜む文学 @国立新美術館 反体制的なメッセージを感じさせるものや、資本主義への疑問、淡々と社会を写し取る写真群など。どれも社会性を帯びた作品ばかりだった。いや、そんな大上段に構えた物言いはそぐわないのかもしれない。なぜならば、彼らが扱っているのは実際、身近なながめや出来事ばかりだから。 2019.10.24アートアートとデザインデザイン写真工芸文学映像
アート物を取り巻く空気や光をも描く 伊庭靖子展「まなざしのあわい」 伊庭靖子という画家についての前情報はなかったのだが、美術館で目にした上のフライヤーを見て、たちまち目を奪われた。油絵でもこれだけ透明感に満ちた表現が可能なんだ。。どの作品も光に溢れている。暗めの描写であっても、そこにはやはり控えめな光の存在を確かに感じさせる。 2019.10.09アート写真
アートウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道 @ 国立新美術館 個人的にはクリムトなどウィーン分離派のメンバーが尊敬していたという、ハンス・マカルトという画家を知ったのが、この展示の一番の収穫。「画家のプリンス」と言われていたそうだ。 おしゃれで魅力的な絵ばかり描いている。当時の皇室の式典パレードのデザイン画も素敵だった。 2019.08.01アートアートとデザイン
アート福沢一郎展 このどうしようもない世界を笑いとばせ フライヤー中央にある、「トイレットペーパー地獄」が面白かった。 オイルショック当時の喧騒を地獄絵図風に描いている。 2019.05.07アートデザイン
アート「世紀末ウィーンのグラフィック-デザインそして生活の刷新にむけて」展は図録やフライヤーもおすすめ!(その2) 実に素晴らしかった! 個人的に好みだからというのもあるのでしょうが、自分は近年これほど満足度の高い展示にお目にかかったことはありません! 世紀末の香り漂うアールヌーボーはもちろん、1900年頃のウィーンやその周辺の芸術がお好きな方には絶対におすすめ。 2019.04.23アートアートとデザインデザイン工芸
アート「世紀末ウィーンのグラフィック-デザインそして生活の刷新にむけて」展は図録やフライヤーもおすすめ!(その1) 実に素晴らしかった! 個人的に好みだからというのもあるのでしょうが、自分は近年これほど満足度の高い展示にお目にかかったことはありません! 世紀末の香り漂うアールヌーボーはもちろん、1900年頃のウィーンやその周辺の芸術がお好きな方には絶対におすすめ。 2019.04.22アートアートとデザインデザイン工芸
アート21st DOMANI・明日展 「DOMANI・明日展」は、文化庁の支援のもと海外で研修を受けたフレッシュな美術作家たちのショウケース。 びっくりさせられるようなものを見せてくれる芸術家はいないかなーと毎回楽しみに見に行っている。 2019.01.31アートデザイン写真工芸文学
アート岩本拓郎「すべての いろと かたち」@吉祥寺美術館 〜 小さなキャンバスにひろがる宇宙 11cm × 11cmの小さな作品だが、これだけ並ぶと圧巻。 シリーズで創作されているそうで、今回の展示は700点の中から厳選された30点とのこと。 いろとかたちの小宇宙。 ひとつひとつのタイトルもとても良い。 《天空からの光》 《すべての始まり》 2019.01.30アート