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マンダラデザインアートブログのsachiです。
ずっと観たかった、セルゲイ・パラジャーノフ監督『ざくろの色』を観てきました。
アルメニアの詩人、サヤト・ノバの一生がテーマになっています。
自分はいつの頃に切り取ったのか、もう分からない新聞の切れ端をずっと持っていて、
セピア色になったそのコラム(映画評)にはこう書いてある。
「余りにきれいなので泣ける」
「ストーリーもセリフもほとんどない。カメラも動かない。聴き慣れない民族音楽が流れ、見たことのないような、鮮やかな色や形が、絵画のように風景から切り取られて、次々と現れては消えて行く。一つひとつが夢のように美しい」
場面の中の赤と青の使い方が印象的だった。
登場人物の造形も美しく、まさしく夢のような儚さを感じた。
風の音や糸車の音などの効果音が、見終わっても耳に残っている。
画像はこちらより転載させていただきました。
AmazonレビューのKeita56さんの感想が秀逸だったのでここに引用させていただきます。
素晴らしいです!
機会があれば皆様も是非ご覧になってくださいませ。
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