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マンダラデザインアートブログのsachiです。
これまでのドイツ訪問「ケルン編」はこちら↓
デュッセルドルフ在住のT氏ナビゲートのもと、ケルンを訪れた一行。
ケルン大聖堂の次に案内してもらったのは、ルートヴィヒ美術館です!
ルートヴィヒ美術館の正面玄関
入り口前には公式?ワゴンカー。Fine Food, drinks & coffees. おしゃれ。
画像出典:Expedia
ルートヴィヒ美術館(Museum Ludwig)はドイツのケルンにある近代美術作品を収集した美術館である。対象はポップアート、抽象絵画、シュルレアリスムに及び、ヨーロッパで最大級のパブロ・ピカソの収蔵点数を持つ美術館の一つとしても知られる。またアンディ・ウォーホルやロイ・リキテンスタインの絵画も多数所蔵している。
出典:Wikipedia
ケルン大聖堂南塔から見たルートヴィヒ美術館
出典:Wikipedia
一言で言うと、とにかく広くて収蔵作品が多い!
そして、作品群が素晴らしい。
ルートヴィヒ美術館、本当に見応えのある美術館でした。
日本の企画美術展・常設展鑑賞に慣れた感覚で行くと、規模の大きさに驚かされます。
Contents
- 1 HEIMO ZOBERNIG(ヘイモ・ゾベルニグ)
- 2 PABLO PICASSO(パブロ・ピカソ)
- 3 WASSILLY KANDINSKY(ワシリー・カンディンスキー)
- 4 ON KAWARA(河原温)
- 5 KATSURA FUNAKOSHI(船越桂)
- 6 BERNARD SCHULTZE(ベルナルド・シュルツェ)
- 7 WOLS(ヴォルス)
- 8 ANDY WARHOL(アンディ・ウォーホル)
- 9 CHRISTO(クリスト)
- 10 YAYOI KUSAMA(草間彌生)
- 11 MIRIAM CAHN(ミリアム・カーン)
- 12 HAEGUE YANG(ヤン・ヘギュ)
- 13 GERHARD RICHTER(ゲルハルト・リヒター)
- 14 その他 見応えある現代アートがいっぱい!
- 15 ミュージアムショップでポストカードを購入
- 16 アクセスとチケット
HEIMO ZOBERNIG(ヘイモ・ゾベルニグ)
無題(1994)
最初にお出迎えしてくれた作品。
こういう色彩のアート大好き。
PABLO PICASSO(パブロ・ピカソ)
ピカソがいっぱい!
オブジェもピカソ作品。
WASSILLY KANDINSKY(ワシリー・カンディンスキー)
Sharp-Quiet Pink(1924)
ワシリー・カンディンスキー(1866年 – 1944年)。
「コンポジション」シリーズかな。大好きです。
ON KAWARA(河原温)
河原温は、コンセプチュアル・アートの第一人者。
生きている証として、制作日の日付を描く「Today」シリーズで世界的に知られる美術家。1966年に始め、生涯に渡って続けられた。
KATSURA FUNAKOSHI(船越桂)
Water without Sounds(1995)
静謐な佇まい。何かを思うような表情。
人間存在の深みを感じさせる、一度見たら忘れられない彫像。
船越桂作品にこんなところで出会えるとは。
BERNARD SCHULTZE(ベルナルド・シュルツェ)
the dark something(1989 & 1991)
ドイツの抽象画家、ベルナルド・シュルツェ。初めて作品を観た。色味が深くて魅了された。
WOLS(ヴォルス)
The Blue Phantom(1951)
こちらも初めて知った、ヴォルス。この一枚に強く惹かれてしまった。
短い期間だが、バウハウスでパウル・クレーの指導も受けたとのこと。確かに共通するイメージがある。
38歳で亡くなったらしい。
ヴォルス(Wols, 1913年5月27日 – 1951年9月1日)は、20世紀前半に活動したドイツの画家。主にフランスで活動した。(中略)彼自身は特定の流派やグループに属することはなく、放浪のうちに短い人生を終えた。
出典: Wikipedia
ANDY WARHOL(アンディ・ウォーホル)
Campbell’s Boxes他(1964)
CHRISTO(クリスト)
Wrapped Calculating Machine(1963)
なんでも「包む」芸術家・クリスト。
どんな大きいものも包んでしまう!
画像出典:ほぼ日刊イトイ新聞
画像出典:casabrutus
展示作品は年代からして包み始めた初期作品であろう。
YAYOI KUSAMA(草間彌生)
こちら作品ボードを確認するのを忘れた。ひと目で草間作品だと思い、見入っていたのだが…。
MIRIAM CAHN(ミリアム・カーン)
無題(1995)
ミリアム・カーン作品を見ていると、潜在意識に訴えてくるような底知れぬ恐怖を感じます。
HAEGUE YANG(ヤン・ヘギュ)
Mountains of Encounter(2008)
照らすライトがゆっくりと移動する。きれいなインスタレーションだった。
GERHARD RICHTER(ゲルハルト・リヒター)
そしてドイツが誇る現代美術家・リヒター。
Betty(1977)
Five Doors(1967)
11 Panes(2003)
この展示の仕方は初めて見た。。
なんかもったいないような……。
日本国内ではこんな感じ。
その他 見応えある現代アートがいっぱい!
ミュージアムショップでポストカードを購入
ミュージアムショップでは、ゲルハルト・リヒター作品のポストカードを購入。
黄色いのがチケット。
アクセスとチケット
入場料は13ユーロ(2,190円)でした(2024年11月現在)。
日本国内の美術展が年々お高くなっているので、このスケールでのお値打ち価格に驚きました。
フロント近くのコインロッカーに荷物を預けて、ゆっくりと鑑賞することをお勧めします。
ルートヴィヒ美術館の場所はケルン大聖堂のすぐ近く。ケルン中央駅が最寄りです。
設立: 1976年
詳細は公式サイトへ
T氏!素晴らしい美術鑑賞をありがとうございます!
ケルン観光は続きます。
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