アール・ヌーボーの建築 #2 ~パリ編
CRAFT
魅惑の細密画 ましもゆき 「耽溺」展 @六本木ヒルズ A/Dギャラリー
細密の美しさにノックアウト。 重くて強くて暗いけど、見ていると不思議と勇気づけられる。前に行こうというエネルギーを得られるような気がする。
「世界の終わりの始まり」松藤孝一ガラス展
ブラックライト(紫外線)を当てると緑の光を放つウランガラスの集合体で、「未来都市」を表現した松藤孝一展。 ウランという物質のエネルギーのイメージは、メルトダウンを経験したわたし達日本人にとっては一種独特。それだけにより一層妖しく、美しく目に映る。 本当にきれいで、いつまでもいたい空間だった。
問題作「泉」も!マルセル・デュシャンと日本美術 @ 東京国立博物館
フィラデルフィア美術館が有する、世界に冠たるデュシャン・コレクションによる、国内での本格的なデュシャン展。 「便器をアートにした」「アートを何でもありにした」ということで語られもするデュシャンだが、その説は通俗的だ、という興味深い指摘を黒瀬陽平氏の美術評で読んだ。
名和晃平「Biomatrix」 @SCAI THE BATHHOUSE
こういった「装置」とも呼びたくなるような作品、いいな。 つまりある程度の仕組みを人の手で作って設置し、そこで自然科学の摂理を垣間見ることができるようなインスタレーションが大好き。 今見たものがもう先ほどとは違う振る舞いを見せている。そんな、摂理の中の不規則なながめそのものがアートになっているようなもの。
幻想的なレアンドロ・エルリッヒ「スイミング・プール」 〜金沢21世紀美術館に行ってきた!
タレルのこちらを見たかった!あまり混んでおらず、椅子に座って天を見上げ、ゆったりと鑑賞。時が経つのを忘れてしまいそう。 この日は流れる雲がとても速く、真っ白な雲が現れては消え、壁に落ちる日差しが薄くなったり濃くなったり。
デイルチフーリ作品を観に。富山市ガラス美術館が素晴らしい!
デイルチフーリ作品は繊細かつ、ダイナミック。ガラスなのに、有機的な勢いに満ちている。本当に美しく、迫力があった。富山市ガラス美術館の建物自体が芸術品!建築家の隈研吾氏設計。表情豊かな立山連峰を想起させる外観。美術館内に図書館もあるのだが、それがまた隅々まで美しくデザインされており素晴らしい空間だった。
デンマーク・デザイン展 @損保ジャパン日本興亜美術館でミッド・センチュリー家具を堪能!
デンマークデザインが好き。パントンは自分の最も敬愛するデザイナー。
奥能登国際芸術祭(さいはての芸術祭)2017に行ってきた!
この芸術祭は、作家が「土地のちから」を前面に押し出して珠洲市の人たちと作り上げていった、という印象があり、それがとてもよかった。 地元の人がたくさん、観光客とともにアートを見て回っていることにも驚いた。何となく若い人ばかり目につくのかなと思っていたけど、例えば地元のおばあちゃんが単身でアートツアーに参加していたり。
「宇宙と芸術展」かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ
「宇宙と芸術展」に行きました。(すでに会期終了) 竹取物語絵巻やガリレオ・ガリレイの報告書から、ロボットやブラックホールまで。曼荼羅絵図もありました。見応えありました!
「瀬戸内国際芸術祭2016」に行ってきた!
「瀬戸内国際芸術祭」は瀬戸内海の島々や香川県高松市、岡山県宇野港などを会場に開催されるトリエンナーレ(3年に一度開かれる国際美術祭)のこと。豊島美術館「母型」。この空間に身を置き、その感覚を自由に味わう。そういう作品。寝そべって風を感じるひと。頬杖ついて水玉の動きをじっと見つめる人。みな自然と思い思いのかたちになり、ながれるときを楽しんでいるかのよう。
「ブータン~しあわせに生きるためのヒント~」展
あこがれのブータン展!フライヤーもチケットもすっごく可愛い! うきうきしながら出かけました。一部を除いて写真撮影OK。画像とともにポストします。
「西洋更紗 トワル・ド・ジュイ」展 @Bunkamura ザ・ミュージアム
「トワル・ド・ジュイ」とは、ドイツ出身のプリント技師、クリストフ=フィリップ・オーベルカンプ(1738−1815年)によってヴェルサイユ近郊の村、ジュイ=アン=ジョザスの工場で生み出された西洋更紗。「ジュイの布」という意味だそうだ。