フィンランド訪問「ヘルシンキ編」 #8 アンティーク散歩 ヴィンテージ・ショップ「ヘルシンキ・セカンドハンド」へ

フィンランド訪問「ヘルシンキ編」 #8 アンティーク散歩 ヴィンテージ・ショップ「ヘルシンキ・セカンドハンド」へデザイン
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マンダラデザインアートブログのsachiです。

2024年11月、ドイツ・デュッセルドルフ経由でフィンランドを初めて訪れました。
長らく北欧に憧れてきた自分にとって、ヘルシンキの街並みは目に映るもの全てが美しく、貴重な6日間となりました。

本日はヴィンテージ・ショップ(骨董品屋)の「ヘルシンキ・セカンドハンド」へ行ったことなどを。

 

ドイツ デュッセルドルフ滞在記はこちら↓

 

ヘルシンキで一番大きいヴィンテージ・ショップ!Helsinki Secondhand oy(ヘルシンキ・セカンドハンド)

ヘルシンキにはセカンドハンド・ショップ、ヴィンテージショップが多数ありますが、「ヘルシンキ・セカンドハンド」はとても広くて品数が多く、見ているだけでもワクワクします。
場所はヘルシンキの中心部、おしゃれなショップやギャラリー、レストランが集まるヘルシンキ・デザイン地区

陶器や家具、雑貨はもちろん、アクセサリーや洋服などの古着、レコードや書籍などもあり、北欧ヴィンテージの宝庫とも言われています。

個人的に目を引かれたのは、フィンランドを代表するブランド、アラビア(Arabia)やイッタラ(iittala)、マリメッコ(Marimekko)などの陶器やガラス製品。

 

フィンランド訪問「ヘルシンキ編」 #8 アンティーク散歩 ヴィンテージ・ショップ「ヘルシンキ・セカンドハンド」へ

アラビア社のロングセラー「ティーマ」のコーナー!
(アラビア製陶所で生み出された当時のシリーズ名は「キルタ」と言われていた。2003年、ティーマはアラビア社からイッタラ社へブランドを移行)

「フィンランドデザインの良心」と敬愛されるカイ・フランクの名作です。
右上の白いの、使いやすそう。。

 

以前書いたイッタラの関連記事は以下↓

カイ・フランクの「ティーマ」を買った!

フィンランド訪問「ヘルシンキ編」 #8 アンティーク散歩 ヴィンテージ・ショップ「ヘルシンキ・セカンドハンド」へ

結局、こちらを買いました!
まだまだ使っておりません。。

 

フィンランド訪問「ヘルシンキ編」 #8 アンティーク散歩 ヴィンテージ・ショップ「ヘルシンキ・セカンドハンド」へ

どれどれ、刻印は。

 

フィンランド訪問「ヘルシンキ編」 #8 アンティーク散歩 ヴィンテージ・ショップ「ヘルシンキ・セカンドハンド」へ

え?だいぶズレているんだが!大丈夫か?

 

自分のTEEMAはどれくらいビンテージなのかな?と調べていたら、興味深い分析をされているサイトを発見。と思ったら、以前ホルムガードのガラス器をいくつか購入したことのあるSCOPEさん!

こちらを見る限り、1990年台か1980年台か?

ARABIAからiittalaへティーマ裏刻印の歴史 | scope

「※この情報は非公式ですので、あくまでも個人が参考にする以外に使用しないでください。※転写転載も禁止ということでお願いします。」とのこと。興味のある方は直接閲覧してくださいね!

 

イッタラのARABIA期の刻印は調査の結果全部で6種類あるが、刻印で年代を判別するのはビンテージショップのオーナーですら難しいとのことらしい。そうなのかー。

そして、もう一方の小さなグラスはどこのブランドなのだろう?イッタラっぽいけれど……。
こんな素人な自分ですが、なんであれ初めてのフィンランドからお連れした器氏たち。大切にします!

 

フィンランド訪問「ヘルシンキ編」 #8 アンティーク散歩 ヴィンテージ・ショップ「ヘルシンキ・セカンドハンド」へ

どうかな?美味しい赤ワインを入れてみたよ。映えるね!

ヘルシンキに行ったらビンテージ散歩、是非!

Helsinki secondhand oy
アクセス:ヘルシンキ中央駅から徒歩で約15分
トラム最寄駅は「Tarkk’ampujankatu」「Johanneksenkirkko」など
住所:Korkeavuorenkatu 5, 00140 Helsinki, Finland

フィンランド訪問「ヘルシンキ編」はこちら↓

フィンランド訪問「ヘルシンキ編」 #9 ヘルシンキ市立美術館(HAM= Helsinki Art Museum)に行った!
カモメがシンボルのヘルシンキ市立美術館はヘルシンキ中央駅から徒歩で。HAM(ヘルシンキ市立美術館)はTennispalatsi(テニスパラッツィ)という1930年代建造(2015年改装)の建物内にあります。建物の入り口には巨大なカモメの顔の彫刻がシンボルのように展示されています。こちらは Villu Jaanisoo(ヴィル・ヤーニソー)の「かもめ」(Lokki=Seagull)という作品とのこと。パブリック・アートという位置づけになるそうです。入ってすぐのところにミュージアムショップがあり、誰でも入れます。アートの本はもちろん北欧雑貨などおしゃれなものがたくさんありました。入り口付近。ムーミンの世界観がお出迎え。美術館入り口。我々はヘルシンキカードを提示して入場しました。(ヘルシンキカードは大変お得。後日ブログに書こうと思います!)ムーミン好きでなくても必見!フィンランドを代表する画家 トーベ・ヤンソン パラダイス展「トーベ・ヤンソン 〜 パラダイス」展は、日本でも愛される「ムーミン」の作者トーベ・ヤンソン(1914–2001)のパブリック・アート作品を初めて一堂に展示する展覧会。

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