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マンダラデザインアートブログのsachiです。
2024年11月、ドイツ・デュッセルドルフ経由でフィンランドを初めて訪れました。
長らく北欧に憧れてきた自分にとって、ヘルシンキの街並みは目に映るもの全てが美しく、貴重な6日間となりました。
今日はヘルシンキ・アート・ミュージアム(ヘルシンキ市立美術館)についてレポートします。
ドイツ デュッセルドルフ滞在記はこちら↓
Contents
カモメがシンボルのヘルシンキ市立美術館はヘルシンキ中央駅から徒歩圏内
HAM(ヘルシンキ市立美術館)はTennispalatsi(テニスパラッツィ)という1930年代建造(2015年改装)の建物内にあります。
建物入り口のひさしには、巨大なカモメ彫刻がシンボルのように展示されています。
こちらは Villu Jaanisoo(ヴィル・ヤーニソー)の「かもめ」(Lokki=Seagull)という作品。
パブリック・アートという位置づけになるらしい。
アートが街に息づいています!
入ってすぐのところにミュージアムショップがあり、誰でも入れます。
アートの本はもちろん北欧雑貨などおしゃれなものがたくさんありました。
入り口付近。ムーミンの世界観がお出迎え。
美術館入り口。
我々はヘルシンキカードを提示して入場しました。
(ヘルシンキカードは大変お得。後日ブログに書こうと思います!)
ムーミン好きでなくても必見!フィンランドを代表する画家「トーベ・ヤンソン 〜 パラダイス」展
「トーベ・ヤンソン 〜 パラダイス」展は、日本でも愛される「ムーミン」の作者トーベ・ヤンソン(1914–2001)のパブリック・アート作品を初めて一堂に展示する展覧会。
Tove Jansson「Paradise」展(2024年10月25日〜2025年4月6日)
1940年代から1950年代にかけてヤンソンが公共空間のために制作した委嘱作品に焦点を当てています。小さな装飾画から記念碑的な作品まで、ヤンソンのあまり知られていない壁画作品を余すところなく展示します。
トーベ・ヤンソンの公共建築作品は第二次世界大戦後の復興期に多く、その多くは子供や若者のための環境として建設されました。
出典:HAM Helsingin taidemuseo
https://www.sttinfo.fi/tiedote/70607589/tove-janssonin-paratiisi-on-taynna-kauneutta-ja-elamaniloa
展示作品には初期のムーミン作品も登場しますが、焦点は世界的画家としてのヤンソンにあるとのこと。
ヤンソン氏の生い立ちや年表。
当たり前ですが、旅行者よりも地元の方達が多く熱心に見入っておりました。
上の2枚目の絵が気になり、調べてみると……。
画像出典:https://www.vogue.com/article/tove-jansson-helsinki-art-museum
ヤンソンの家族が描かれた作品だとのこと。
チェスをする弟達の中に立つ黒い服の女性がヤンソン自身。
両脇には父と母。母もヤンソンも、心中探りたくなるような?表情。
母はイラストレーター、父は彫刻家だったそうです。
階段部分がとても可愛らしかった!
上の階には壁画など大きな作品群が展示されていました。
気になったのは企画展の「Bambi Forever!」
別のエリアでは「Bambi Forever!」という企画展を見ることができました。
本展では、「バケリッティバンビ(Bakeliittibambi)ギャラリー」を長年運営してきた、ライモ・フットゥネンとマーリット・フットゥネン夫妻が情熱と長期的なビジョンをもって収集し、HAMに寄贈したアートコレクションを初めて公開します。作品は、人間であることの複雑さと矛盾を映し出しています。
出典:「Bambi Forever!」展 2024年3月8日〜2025年10月26日
1990年代から現代にかけてのフィンランド人アーティストによる、絵画・グラフィック・写真が展示されていました。
Mauri Kuitula氏の作品
Katja Tukiainen氏の作品
北欧の、まだそれほど世界的には著名でない将来のある若いアーティスト達の作品など日本では見る機会がない。興味深くひとつひとつ見た。面白かった。
全体の感想としては、これらが日本の若い作家だと言われても何の違和感もないということ。
同時代を生きているし、ましてやネットの時代だからそうかけ離れることはないのかもなぁ。
悲しみ、憂い、希望、ユーモア……と、人間の複雑な感情を映し出すものが多いという印象でした。
日本屈指の現代美術コレクターとして知られる精神科医・高橋龍太郎氏が収集したコレクションを思い出しました。(2009年の投稿)
↓
そしてこの椅子がおしゃれだった!

ヘルシンキに行ったら、美術館散歩で楽しもう!
住所:Eteläinen Rautatiekatu 8, Kamppi, Helsinki, Finland
創設:1968年
営業時間:通常は火曜〜日曜の11:00~19:00。月曜は休館日です。
※特別展などにより変動する場合がありますので、訪問前に公式サイトでご確認ください。アクセス:ヘルシンキ中央駅から徒歩で約10分、地下鉄使用の場合「Kamppi」駅直結
公式サイト:https://hamhelsinki.fi/
フィンランド訪問「ヘルシンキ編」はこちら↓
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