雑感 / 日記カミトコラボ。 先日、瞬間のことではあったが、ちょっと不思議な感覚を得た。 TVをぼんやり見ていて、出演者の一人がにこにこ楽しそうに笑っているのを見たとき、「ああ。あれでいいんだ」と思ったんだ。 常日頃、生真面目... 2009.08.21雑感 / 日記
文学『夏の庭 』 湯本香樹実 著 長く生きていると(大人であれば)分かってくるさまざまな事柄を、子どもの目線でまっすぐにとらえ表現していて、みずみずしい印象。 大人が読んでいても気持ちが良い作品だった。 そういうのっていいな。 読む世代によって、受け取り方が少しずつ違ってくるという作品。 2009.08.16文学
文学時空を超えた最上級の愛情表現『シズコさん』佐野洋子著 壮絶であった。すべてさらけ出して、まっ裸になって自分と母親、そして家族のことを描き出している。全編にわたり、死ぬ前に何が何でも描いておかなくては、というような気迫にあふれている。とくに母親が呆けてからの最終章は凄まじかった。 2008.10.27文学
アート極彩色の世界観『パコと魔法の絵本』中島哲也監督 が好き オープニングからエンディングまでひたすら目の覚めるような極彩色。好きな人にはたまらない色彩の洪水。前作よりもCGを多く使っているが、これがまた実写とうまく共存しているのだ。CGの色味のどぎつさと同じくらい、実写も毒々しい色色色。それでも全体としてきちんとしたまとまりを見せている。 2008.10.14アート映像映画本と映画
文学是枝裕和監督『歩いても歩いても』で描かれる実家というしがらみ ある年代以上ならば、かならず思い当たることのある「実家」「血のつながり」に対する重い感情や、よきにつけ悪しきにつけ逃れることのできない、しがらみといったものを丹念に描いた作品。 2008.09.18文学映像映画本と映画
アート「フリッカー・ナイト」 けれども、さらに数分経ったら、そんなことは感じなくなった。 映像を見ているうちに自分が目を開けているのか開けていないのかよく分からなくなってきた。勿論開けているのだけど、開けていてもものがよく見えていないから。しばらくすると、自分が見ているものが自分の意識の内側であるように思えてきた。 2008.02.26アート写真映像渦巻
雑感 / 日記続・嫌いだ。 「勝ち組」「負け組」という言葉にも反吐が出る。 最近は下火になってきて本当によかった。 一時的に何かの点で有利だからといって、「勝ち」という組にくくって何になる。 勝ちというのは、見... 2007.06.15雑感 / 日記
雑感 / 日記嫌いだ。 ちまたでは、猫も杓子も「元気をもらった」「勇気をもらった」のオンパレード。 この言葉、はっきり言っていけすかないです。 そういうこと言う人は大抵がいい人だからね、申し訳ないんだけどね。 ... 2007.06.13雑感 / 日記
雑感 / 日記夢で残像 見た夢メモと、ひとりごと。 今朝方見たのは、トイレが溢れて糞尿まみれになる、というもの。。 汚物が衣服につき、自分は手洗いで懸命にそれを洗い流している。 その隣の個室では、と言っても仕切... 2007.05.07雑感 / 日記