文学

時空を超えた最上級の愛情表現『シズコさん』佐野洋子著

壮絶であった。すべてさらけ出して、まっ裸になって自分と母親、そして家族のことを描き出している。全編にわたり、死ぬ前に何が何でも描いておかなくては、というような気迫にあふれている。とくに母親が呆けてからの最終章は凄まじかった。
アート

Mr.Children「花の匂い」半崎信朗氏の描くミュージックビデオが素晴らしい!

全編、半崎信朗氏の描くアニメーション世界で成り立つ。 かぎりなく詩的で、叙情性が高い。 モノクロの中で、ときおり色がさすカットが美しく、 それは息をのむほどである。 ミクロからマクロへの展開も夢のよう。
アート

極彩色の世界観『パコと魔法の絵本』中島哲也監督 が好き

オープニングからエンディングまでひたすら目の覚めるような極彩色。好きな人にはたまらない色彩の洪水。前作よりもCGを多く使っているが、これがまた実写とうまく共存しているのだ。CGの色味のどぎつさと同じくらい、実写も毒々しい色色色。それでも全体としてきちんとしたまとまりを見せている。
アート

100% ノーベル賞 week 2008 ~ 神はサイコロを振るか

これは一般の人向けの読み物である。 タイトルが固すぎるのでとっつきにくいかもしれないとは思う。でもせっかくのノーベル賞 week。 こんな本をきっかけにサイエンスの秋はいかがですか。
アート

『大岩オスカール ~ 夢見る世界』

一目見たとたん、大好きな画家になってしまった。 サンパウロ出身で、ニューヨーク在住。 東京でも十年くらい下町をテーマに描いていたらしい。 圧巻は大きな絵。
アート

『コロー~光と追憶の変奏曲』@国立西洋美術館

特に奇抜な、眼を引く特徴は何もない絵画なのに、自分はそれらになぜ惹かれたのだろう。同じようにピースフルなイメージのある印象派のモネやルノアールはくそつまんない!のに。  端正なんだなあ。あらゆるところがさ。特に樹木がよい。 木々の枝のしなり具合や、幹との太さのバランス、勿論、自然を忠実に描いているのだろうけど
アート

祈りの痕跡。展@21_21

地球文字探検家・浅葉克己ディレクション。 文字っていいな、と思った。 篆書、ハングル、アラビア文字、そして梵字。 ずっと見ていても少しも飽きない。 トンパ文字まで行ってしまうと、自分にはもう絵としか感じられないな。
文学

是枝裕和監督『歩いても歩いても』で描かれる実家というしがらみ

ある年代以上ならば、かならず思い当たることのある「実家」「血のつながり」に対する重い感情や、よきにつけ悪しきにつけ逃れることのできない、しがらみといったものを丹念に描いた作品。
アート

アートなウシの丸の内ジャック!

CowParade東京丸の内 2008 というイベントが丸の内で行われている。 仕事の合間にちょいチェック。
アート

cooool! アジアン! アジアデジタルアート大賞@東京ミッドタウンを見てきた

「アジアデジタルアート大賞 東京展」を観に、東京ミッドタウンのデザインハブに行ってきました。大賞作品はどれも素晴らしかった。中間耕平『SHATTER』は動画作品だが本当に美しく、うっとりした。もっと大画面で鑑賞したいな。
アート

アバンギャルド・チャイナ!

丁乙(ディン・イー) スペースに入ってすぐに鮮やかな蛍光色が目に映る。 ピンク、グリーン、イエロー、極彩色世界! 色とりどりの米印などの記号で埋め尽くされた抽象画が、大小あわせて5枚。 そのキャンバスが白い壁にバランスよく配置されている。 近づいても遠目で見ても全体としてとても美しい。 ずっと見ていたくなった。欲しいです。アクリル。
アート

「フリッカー・ナイト」

けれども、さらに数分経ったら、そんなことは感じなくなった。 映像を見ているうちに自分が目を開けているのか開けていないのかよく分からなくなってきた。勿論開けているのだけど、開けていてもものがよく見えていないから。しばらくすると、自分が見ているものが自分の意識の内側であるように思えてきた。
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