日々の残像を、ゆるゆるメモします。
編集者の中川淳一郎氏が、7/17付の東京新聞コラムに書いていた。
今回のオリンピックほど、ネット上の「一般の声」に突き動かされて中止や変更をしてきた行事はない、と。
「組織委員会や東京都、政府は反発の声に脅え、様々な変更をしてきた」
本当にそうであった。
2015年のロゴ・エンブレム問題から始まって、新国立競技場の建築問題、森会長の辞任問題。近々では、聖火リレー中止や無観客有観客についても二転三転。
そしてこの、「一般人による人事介入」「一般人こそ最後の決定権者」の流れは強まったとも書いていた。
国民の声に耳を傾け迅速にそれを取り入れる、というと聞こえがいいけど、
今の政府などのやり方はどちらかというと人から非難されるとすぐに翻す、というイメージ。
リリース前に散々検討してる(はず)なのに、それでいいのか?とも思う。
しかしそういう人っているよね。毅然としていないなーって人。
尊敬できないタイプだったりする。
まあ人ならそっと離れればいいんだけど、うちらの国だからなぁ。もう少ししゃんとしてよ…。
そのくせ、国民の6割が反対しているオリンピック自体は「何が起ころうともやるから!」って。どうなっちゃってんの?
すべては通り過ぎてゆく。
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