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マンダラデザインアートブログのsachiです。
2024年11月、ドイツ・デュッセルドルフ経由でフィンランドを初めて訪れました。
長らく北欧に憧れてきた自分にとって、ヘルシンキの街並みは目に映るもの全てが美しく、貴重な6日間となりました。
今日はヘルシンキ観光なら便利でお得!な「ヘルシンキカード」についてです。
ドイツ デュッセルドルフ滞在記はこちら↓
ヘルシンキカードとは?お得なの?
ヘルシンキカードは、ヘルシンキ市が提供する観光用パス。
美術館や観光スポットへの入場、公共交通機関の乗り放題がセットになっており、携帯すればヘルシンキを効率よく巡ることができる、旅行者にとっては是非とも持っていたいカードです。
お世話になったマイ・ヘルシンキカード
ヘルシンキカードは2種類、有効期間はそれぞれ3種類
ヘルシンキカードの種類と有効期間は以下の通り。
● ヘルシンキカード・シティ(HELSINKI CARD CITY)
ヘルシンキ市内で使える。市内交通・美術館・観光施設が対象。
● ヘルシンキカード・リージョン(HELSINKI CARD REGION)
上記に加えて空港(ヴァンター空港)への公共交通アクセスも含む。
有効期間は 24時間 / 48時間 / 72時間 から選べます。
ヘルシンキカードを利用できる場面を具体的に列記すると、
1. 公共交通機関フリーパス
トラム、バス、地下鉄、フェリー(市営のスオメンリンナ島行き含む)が乗り放題
*HELSINKI CARD REGIONなら空港鉄道(I線・P線)も対象
2. 美術館・博物館 入場無料
例:
アテネウム美術館
デザインミュージアム
キアズマ現代美術館
国立博物館
スオメンリンナ要塞の一部博物館
など多数
3. 観光ツアー参加
ヘルシンキ市内バス観光ツアー
ヘルシンキ観光ボートツアー(夏季のみ)
我々はスケジュールを考慮し、HELSINKI CARD CITYの3日券(72時間)を、日本にいるうちにべルトラにて購入。(オンラインで買うと「モバイル版(アプリに表示)」か「バウチャーを現地で引換え」を選べます)
2024年11月時点では82ユーロ(13,945円)でした。
「バウチャーを現地で引換え」を選んだので、ヘルシンキ2日目の昼過ぎにカードを取りに、デパートのストックマンへルシンキ8階サービスポイントへ行きました(滞在ホテルから徒歩5分)。
- Department store Stockmann Helsinki
住所:Stockmann, Aleksanterinkatu 52, 8階サービスポイント
営業時間:月~金 9:00-21:00, 土曜 9:00-19:00, 日曜 11:00-18:00(要確認)
他にも受け取りポイントはあるし、ヘルシンキ空港の観光案内所、ヘルシンキ中央駅観光案内所など現地での直接購入も可能です。

気軽に買えるね!
滞在ホテルはこちら↓
美術館好きならばヘルシンキカードははずせない!
美術館や博物館をたくさん巡りたい人、公共交通を頻繁に使う予定の人、市内観光バスやボートツアーに参加したい人!
ヘルシンキカードはこんな人にこそおすすめです。
逆に「徒歩中心であまり施設などには入らない人」が購入しても元は取れないかもしれません。。
我々がトラムやバスなどの公共交通機関を使うとき以外に、ヘルシンキカードを見せて入場したのは以下の施設です。
・テンペリアウキオ教会(Temppeliaukio Church – Rock Church)
→ 本来なら入場料1,331円(事前調べ・2024年11月当時)

・アモス・レックス(Amos Rex)
→ 3,329円

・国立近代美術館(Kiasma)
→ 3,661円

・デザイン博物館(Design Museum)
→ 3,329円

・ヘルシンキ市立美術館(HAM Helsinki Art Museum)
→ 2,647円

→→→ ヘルシンキカードがなければ、美術館入場料などで合計14,297円!
お得だし、入場券購入などの煩わしさがないので快適でした。
交通機関に乗る際にもカードを機械にピッと当てるだけでOK。
個人的には乗車券購入の心理的ストレスから解放されるメリットはとても大きかったです。
参加したいのに時間的に無理……というのも多かった。それは残念!
次回の来訪ではもっとたっぷりと時間を取りたい!と思いました。
行きたいのに時間切れだったヘルシンキカードが使えるその他の施設
↓
・アテネウム美術館(Ateneum Art Museum )3,661円
・ヘルシンキ市内パノラマバスツアー(10月~4月)
・ 世界遺産 スオメンリンナの要塞
・ヘルシンキ運河クルーズ(5月~9月)
・ヘルシンキ市内 ホップオン・ホップオフ観光バス(5月~9月)
フィンランド訪問「ヘルシンキ編」はこちら↓
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