絵本作家・荒井真紀の「かんさつのじかん」@武蔵野市立吉祥寺美術館

絵本作家・荒井真紀の「かんさつのじかん」@武蔵野市立吉祥寺美術館アート
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吉祥寺美術館で、絵本作家・荒井真紀の「かんさつのじかん」展を見ました。

 

絵本作家・荒井真紀の「かんさつのじかん」@武蔵野市立吉祥寺美術館

荒井真紀(1965-)が手掛けたノンフィクション絵本原画と、花や果物、野菜をモチーフに描かれた収蔵作品とのコラボ展示のテーマは“観察”。

荒井自身、植物を描く上で大切にしていることは、“観察”だといいます。

「…種から芽が出て葉が開き、花が咲く。やがて花が散って、再び種ができる瞬間には、自然の神秘を感じます。そして、それは生命が次世代に受け継がれた瞬間でもあります」(荒井真紀)

出典:https://www.musashino.or.jp/museum/1002006/1003349/1006448.html

 

見かけたポスターが小学生の夏休みシーズンを感じさせ、暑さでぐったりとした大人の自分も元気づけてもらえそう。。そんな期待のもとに観覧しました。

 

絵本作家・荒井真紀の「かんさつのじかん」@武蔵野市立吉祥寺美術館

 

荒井真紀氏のことはこの展示で初めて知りました。
16歳で細密画家・熊田千佳慕に弟子入りして以来、植物一筋。59歳。
数々の絵本を出しており、2017年には国際的に権威ある賞として知られる、ブラチスラバ国際絵画原画展にて「金のりんご賞」を受賞、とのこと。

果物や野菜の絵、とってもよかった。
一枚描くのに1ヶ月ほどかかるとか。果物を見て観察しその通りに描く。植物への敬意が感じられる美しい細密画の数々。すごいな。
撮影禁止だったけど、切ったトマトの種の部分が美しくみずみずしくて、思わずゴクリとしてしまった。
スイカの断面図はとてもかわいかった。。

うまい!次には観察してみます!

収蔵品”花と果物”×絵本作家・荒井真紀=かんさつのじかん
会期: 2024年7月27日(土曜)~9月1日(日曜)
休館日: 7月31日(水曜)/8月28日(水曜)
開館時間: 10時00分~19時30分
入館料: 300円(中高生100円、小学生以下・65歳以上・障がい者の方は無料)
主催: 武蔵野市立吉祥寺美術館<(公財)武蔵野文化生涯学習事業団>
協力: 金の星社・小学館・福音館書店

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