BOOKS

アート

MoMA | Century of the Child

今日は、20世紀以降の現代美術の発展と普及に大きな役割を果たしてきたMoMA(ニューヨーク近代美術館)の特別サイトをご紹介。
アート

パパブブレと丸の内ウォークに「松丸本舗」

作家/編集者の松岡正剛氏プロデュースの書店で、2009年、丸善内にオープン。本の並べ方、レイアウトが強烈に面白かった。 通常の書店のような、五十音順ではなく、作家別でもない。本の体裁はまったく関係なく、テーマ別に本が並べられているのだ。つまり専門書と小説と写真集とマンガが、ある関連性のもとに、ともに背表紙を並べていたりする。
アート

上海アートはパワフルだった!

訪れたM50(莫幹山路50号)で、わたしたちは中国現代アートの いきおいを嫌というほど思い知らされることとなった。
アート

医学と芸術展:生命(いのち)と愛の未来を探る

医学と芸術展:生命(いのち)と愛の未来を探る @ 森美術館
文学

ヘヴン / 川上未映子 著

丁寧に書かれているとは思う。 だが、物語の流れのいっさいが、おかしな言い方かもしれないが、物語じしんの想定する範囲内にきっちりと収まってしまっている。 あらゆる場面で既知感があるとも思った。 同様にいじめを受ける女生徒のコジマに誘われ、電車を乗り継いで彼が連れていかれた「ヘヴン」についても、ひっぱって期待させたわりにはありきたりでがっかりした。
アート

『聖地チベット~ポタラ宮と天空の至宝』展 @上野の森美術館

上野の森美術館で開催中の『聖地チベット~ポタラ宮と天空の至宝』展に 行って来た。 ーユネスコの世界文化遺産に登録されているポタラ宮や歴代ダライラマの夏の離宮だったノルブリンカなど、チベットを語る上で欠かせない各地の寺院や博物館から、美術・文化の名品が集まりました。出品全123件(173点)のうち、36件が一級文...
サイエンス

『なぜ僕は「悪魔」と呼ばれた少年を助けようとしたのか』今枝仁 著

地獄というものはひとが作り出すのだなあ、と改めて思う。 それも、本人の意図せぬままに、例えばある出来事をきっかけにして悪循環にはまり込み、事がスパイラル上に堕ちていき、気づいたときにはすでに手のつけられない状況になってしまっている、という図式が圧倒的に多いのだろうと思う。 そして、誰もがそうなる可能性を持っている。
アート

鴻池朋子展「インタートラベラー 神話と遊ぶ人」@ 東京オペラシティアートギャラリー

どんなに野性的でどろどろしたものをモチーフに描いた としても、この人の作品は汚くならないような気がする。 どれもさらりとした印象が強い。良くも悪くも。日本画出身ということにも関係あるのかな。
文学

盆栽を始めるとき~『無趣味のすすめ』/ 村上龍 著

この部分がこの本のすべてなのだと自分は思う。 さらりと書かれているが、めちゃくちゃ練られた数行だ。
文学

『夏の庭 』 湯本香樹実 著

長く生きていると(大人であれば)分かってくるさまざまな事柄を、子どもの目線でまっすぐにとらえ表現していて、みずみずしい印象。 大人が読んでいても気持ちが良い作品だった。 そういうのっていいな。 読む世代によって、受け取り方が少しずつ違ってくるという作品。
文学

『 エッジ 上・下 』 鈴木光司 著

テーマ自体はとても興味深く、著者がさまざまなジャンルの知識 を駆使して書いていると感じさせる。 2012年のアセンションをテーマに、多様なしかけを用いて ストーリーを構築・展開し、著者なりの解釈をはっきりと提示して いる作品である。
アート

『犬身』松浦理英子 著

分厚い本であるにもかかわらず、一気に読まされた。 すごく面白かった。犬好きの人間が犬になりたいと願い、ついにはそれが叶って本当に犬になってしまう、というところから物語は始まる。 奇想天外な設定ながら、そこから展開していく内容には深い思索が込められていて、小説という世界の力を感じた。
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