アートとデザイン

「ポール・ケアホルム展 時代を超えたミニマリズム」@パナソニック汐留美術館

東京・汐留のパナソニック汐留美術館で「ポール・ケアホルム展 時代を超えたミニマリズム」展を観ました。ポール・ケアホルム(Poul Kjærholm 1929-1980)はデンマークを代表する家具デザイナー。1950年〜70年代にかけて活動しました。建築家の田根剛氏が会場構成を担当、椅子研究家である織田憲嗣氏が収集したポール・ケアホルムデザインのコレクション約50点が展示されました。日本初の本格的な展覧会だとのこと。余計な装飾のない、作品だけを間近で鑑賞できる良い展示でした.
デザイン

【残像日録】見ているだけで幸せ気分!美しいフィンランドの紐

バッグ屋さんの姉からもらったフィンランド製のカラフルな紐たち。何に使おうかな?手にとって考えているだけで彩り豊かな時間が訪れる。特に青系のグラデーションが好き。ケーキを焼いて、きれいな色のボックスに入れたらウキウキとこれで縛ろうか。薄いブルーの箱なら、ピーコックブルーの紐。黒なら、えんじ色。

初めての鳥取 〜 小雨の鳥取砂丘を歩いたら楽しかった!

鳥取砂丘!行く前には、海風で砂が飛んできてコンタクトがめっちゃ痛くなるのでは?とか、足腰が弱っていて砂に足を取られ、うまく歩けず途中で断念したりして?などと心配したものの、行ってみれば楽しい時間を過ごすことができました。初めて訪れる方の参考になればと思い、写真とともに投稿します!
アート

平田晃久|人間の波打ち際 展 @ 練馬区立美術館

平田晃久(1971年 - )氏についてはまったく予備知識がありませんでしたが、建て替え予定の練馬区立美術館の設計を担当している建築家、ということで興味を惹かれ展示を観に行きました。練馬区立美術館では、建築家・平田晃久の建築世界を紹介する展覧会を開催します。「建築とは<からまりしろ>をつくることである」というコンセプトは、平田の建築に一貫しています。平田の造語である<からまりしろ>とは、はっきりと形作られる空間領域とは異なり、「ふわふわとした隙間の錯綜」、つまりはあらゆる物質の傍らとも言える領域の重なりを指します。
アート

【残像日録】秋の悦楽お茶タイム#4 〜 バタフライピーのお茶をいただく週末

バタフライピーは東南アジアを原産とするマメ科の植物で、日本名は「チョウマメ(蝶豆)」。抗酸化作用がある、アントシアニンが豊富に含まれているんですって。エイジング効果も期待できるらしい。
残像日録

【残像日録】食べたこともないクグロフを憧れだけで焼いてみた!

チョコレート風味の「クグロフ」を焼きました。強力粉中心のタネで発酵時間もたっぷりと取ったので、もっとパンのような食感になるのかな?と思ったけど、思いのほかさっくりスイーツの味わい。チョコレートソースがまだ乾かないうちに、フランボワーズのフレークやアラザンをかけて飾ります。クグロフのことは正直何も知らなかった自分。ただ、ビジュアルが可愛いな〜という印象だけでした。なので作ってから調べてみたよ!クグロフ(仏: kouglof)は、フランスのアルザス地方からオーストリア、スイス、ドイツに見られる菓子の一種。オーストリア発祥と言われる。語源については、ドイツ語の球面(ドイツ語: Kugel)とホップ(ドイツ語: Hopfen)を合わせた造語とも、男性の肩覆い散付きの帽子であるグーゲル(英語版)(ドイツ語: Gugel)とも言われている。マリー・アントワネットが好んだ菓子としても知られているそうだ。
デザイン

【残像日録】おすすめ!愛用の耳栓「Loop Quiet」がとってもよい。

アフリカ系アメリカ人のゲイツが自身のルーツと日本の「民藝」をハイブリットさせた、多角的な芸術作品群。新しい。他に例を見ない、少なくとも自分は見たことがない、興味深い世界だった。グローバルな時代だからこそ生まれた表現だとも思う。現代アートというカテゴリーの豊かさと、ポテンシャルの高さよ。。
アート

「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」展 @森美術館に行った

「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」展を観たときの記録を。当時はまだ新型コロナ禍の真っ只中。感染予防に気をつけて、ちょっとビクビクしながら観覧したことを思い出します。長引くコロナ禍により私たちの生活は大きく変化し、これまで見えにくかったさまざまな事象が日本社会の中で顕在化しました。
アート

絵本作家・荒井真紀の「かんさつのじかん」@武蔵野市立吉祥寺美術館

荒井真紀氏のことはこの展示で初めて知りました。16歳で細密画家・熊田千佳慕に弟子入りして以来、植物一筋。59歳。数々の絵本を出しており、2017年には国際的に権威ある賞として知られる、ブラチスラバ国際絵画原画展にて「金のりんご賞」を受賞、とのこと。果物や野菜の絵、とってもよかった。一枚描くのに1ヶ月ほどかかるとか。果物を見て観察しその通りに描く。植物への敬意が感じられる美しい細密画の数々。すごいな。撮影禁止だったけど、切ったトマトの種の部分が美しくみずみずしくて、思わずゴクリとしてしまった。スイカの断面図はとてもかわいかった。。
本と映画

『自分という壁』大愚元勝 著を読んだ

不安・嫉妬・怒りその感情はすべて「あなた自身」が作り出したもの。帯にはこういうキャッチコピー。自分は「嫉妬」や「怒り」はあまり持たないのですが、「不安」を感じることがとにかく多い。この本を手に取って読んだところ、腑に落ちる箇所が多くありました。それらを切り取り引用し、
アート

「奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」@東京都庭園美術館

白金の庭園美術館にて「奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」を観覧しました。20世紀最大の芸術運動であったシュルレアリスムは芸術の枠を超えて、人々の意識の深層にまで影響力を及ぼしました。革新的な意匠を生み出し、時代を先駆けようとする優れたクリエーターたちの表現
アート

岡本太郎記念館に行ってきた!

東京・青山にある、岡本太郎記念館に行ってきました。ここ岡本太郎記念館は、1996年、84歳で亡くなるまで、岡本太郎のアトリエ兼住居だった。1954年から40年以上彼が生活した空間である。絵を描き、原稿を口述し、彫刻と格闘し、人と会い、万国博の太陽の塔をはじめ巨大なモニュメントや壁画など、あらゆる作品の構想を練り、制作した場所。彼のエネルギーが今も満ち満ちている。
スポンサーリンク