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マンダラデザインアートブログのsachiです。
去年の秋、西武の特急列車レッドアロー号の後継車両、「Laview(ラビュー)」に初めて乗りました。
乗りたかった特急列車ラビュー
ラビューは2019年3月にデビュー。
自分は鉄道や列車に特に興味が深いわけではないけれど、西武特急ラビューのお披露目映像を見て、誰がこんな素敵なデザインにしたの?と気になっていました。
なんといってもフォルムがあちこち可愛い。窓も広くて快適そう。
テーマカラーのイエローもおしゃれ!
ラビューの基本デザインを監修したのは、建築家の妹島和世氏。
座席や床面などのテキスタイルデザインは、安東陽子氏。
建築家が車両のデザインをする、ってよくあることなのかな?それとも珍しいのかな。
ラビューはグッドデザイン金賞を受賞しているらしい。
ちなみに妹島和世さんは、「建築界のノーベル賞」と言われるプリツカー賞を受賞したこともあり、金沢21世紀美術館の建築デザインを手がけています。
ラビューという愛称もよい。
「ラビュー!」って口に出して言ってみたくなるような、軽快で心地よい響き!
ネーミングは、以下の由来からだそう。
L – 贅沢(Luxury)なリビング(Living)のような空間
a – 矢(arrow)のような速達性
view – 大きな窓から移りゆく眺望(view)
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/西武001系電車
チケットレスサービスで前もって座席指定
さて、ラビューの特急券はチケットレスサービス「Smooz」で予約し、事前購入しました。
特急料金は、池袋から西武秩父まで大人ひとり710円。(2021年1月現在)
同時に座席の場所の指定も可能。密を避けるという意味でも、これは安心便利です。
停車駅は以下の通り。
また、このご時世、気になる車内の換気については以下のように書かれています。
通勤車両は窓および停車中のドアから換気を行っており5分に1回程度で、特急車両は空調装置から 換気を行っており4~5 分に 1 回程度で、車内の空気が入れ替わっています。
出典:https://www.seiburailway.jp/news/information/20201102_information.pdf
晴天に恵まれた。池袋駅特急専用ホーム。
いたいた。まあるいラビュー。さあ乗り込みます!
可愛らしい!どこもかしこもまぁるいラビュー
コロナ時代の平日の午前。
予想通り、空いていました。
おおおーーー!圧巻!
何てきれいな黄色なんだ。そしてどこをとっても丸みを帯びていて可愛らしい。
椅子についている取っ手(ハンドル?)のかたちのやさしさ。ずらりと並ぶ背面にものすごく親しみを感じる。なんかアニマルっぽい感じ。すき。
足元もゆったり。
とにかく椅子のかたちが可愛すぎるんですけど…。
窓が広いので日差しもたっぷり。まるでリラックスできるサンルームのよう。
しつこいけど、この椅子、どこを見ても柔らかいライン。首当てのカバーまでも、エッジが丸みを帯びている。
やさしい。座っているだけで包み込まれるようです。。
テーマカラーは、イエローとグレーと黒。
写真ではわかりにくいかもしれないけど、ガラス全体にドットが入っていた。強度を増す、とかそういう機能面で施されているのかもしれないけど、デザイン性が高く見えました。
ミニマムでおしゃれ!座席まわりは快適そのもの
床はふかふか、グレイです。
シート部分は少し彩度の低いイエロー。良い色。
ん?…このシルバーのパーツは何だ?
おー!小型のテーブルが引き出せた。目玉っぽい。可愛い!!
インアームテーブルというそうです。
その下にはコンセント。充電ができます。
トイレ。
こちらもとってもすっきりした印象。
西武秩父で遊んだのち、帰りも西日に照らされた美しい車内のながめが見れました。
ただ、秋の行楽シーズンにも関わらず空席が目立っていたので(この日は半分も埋まってなかったかも)経営状態だいじょうぶかなーとちょっと心配になりました。
知ってた?ラビューにはスマイルモードがあるんだって!
出典:https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1902/15/news125.html
もう〜おまえどこまで可愛いんだよー笑
みなさんも機会があったら是非!
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