アート「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」展を練馬区立美術館で見てきた! 不吉で不穏なこのムード。何が起こるのだろうと身震いしながらも読むのが止まらない感じ。子どもが次から次へと死ぬなどという残酷な内容なのに、作品自体は詩的で静謐で美しいイメージ。この物語から教訓を引き出そうとすることはきっとあまり意味がない。世界観をそのままに味わうのが良いのでしょう。 2019.11.18アートデザイン文学
アート百花繚乱!maisの世界 〜mais Exhibition FLOWERS / たおやかな呼吸 ぱっと目を奪うようなカラフルなビジュアル。 限りなく奔放。自由の雰囲気。かつ、優雅なイメージ。そして、緻密な印象もある。 2019.11.05アートデザイン
アート話しているのは誰? 現代美術に潜む文学 @国立新美術館 反体制的なメッセージを感じさせるものや、資本主義への疑問、淡々と社会を写し取る写真群など。どれも社会性を帯びた作品ばかりだった。いや、そんな大上段に構えた物言いはそぐわないのかもしれない。なぜならば、彼らが扱っているのは実際、身近なながめや出来事ばかりだから。 2019.10.24アートアートとデザインデザイン写真工芸文学映像
アート福沢一郎展 このどうしようもない世界を笑いとばせ フライヤー中央にある、「トイレットペーパー地獄」が面白かった。 オイルショック当時の喧騒を地獄絵図風に描いている。 2019.05.07アートデザイン
アート「世紀末ウィーンのグラフィック-デザインそして生活の刷新にむけて」展は図録やフライヤーもおすすめ!(その2) 実に素晴らしかった! 個人的に好みだからというのもあるのでしょうが、自分は近年これほど満足度の高い展示にお目にかかったことはありません! 世紀末の香り漂うアールヌーボーはもちろん、1900年頃のウィーンやその周辺の芸術がお好きな方には絶対におすすめ。 2019.04.23アートアートとデザインデザイン工芸
アート「世紀末ウィーンのグラフィック-デザインそして生活の刷新にむけて」展は図録やフライヤーもおすすめ!(その1) 実に素晴らしかった! 個人的に好みだからというのもあるのでしょうが、自分は近年これほど満足度の高い展示にお目にかかったことはありません! 世紀末の香り漂うアールヌーボーはもちろん、1900年頃のウィーンやその周辺の芸術がお好きな方には絶対におすすめ。 2019.04.22アートアートとデザインデザイン工芸
アートル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代 ル・コルビュジエの1920年代の活動「ピュリスム(純粋主義)」にフォーカスした初の大規模展覧会。 ピュリスムって聞いたことなかったけど、「芸術に普遍的な規則を求め、比例と幾何学によって明快な構成をつくりあげるというもの、だとのこと。 2019.02.20アートデザイン工芸
アート21st DOMANI・明日展 「DOMANI・明日展」は、文化庁の支援のもと海外で研修を受けたフレッシュな美術作家たちのショウケース。 びっくりさせられるようなものを見せてくれる芸術家はいないかなーと毎回楽しみに見に行っている。 2019.01.31アートデザイン写真工芸文学
アート「天文学と印刷」展@印刷博物館の図録が素晴らしかった! 小石川にある印刷博物館に、「天文学と印刷〜新たな世界像を求めて」展を観に行きました。 何が素晴らしかったって、図録やフライヤーの意匠! 個人的にここ数年でもっとも興奮する美しさだった。 2019.01.09アートサイエンスデザイン工芸文学
アート問題作「泉」も!マルセル・デュシャンと日本美術 @ 東京国立博物館 フィラデルフィア美術館が有する、世界に冠たるデュシャン・コレクションによる、国内での本格的なデュシャン展。 「便器をアートにした」「アートを何でもありにした」ということで語られもするデュシャンだが、その説は通俗的だ、という興味深い指摘を黒瀬陽平氏の美術評で読んだ。 2018.12.04アートデザイン工芸
アート「心をつなぐあたたかな色 柿本幸造の絵本の世界」と『どうぞのいす』 最初の印象はとてつもなくかわいい。やさしい。なつかしい。 そして、おしゃれ! 色もきれいだし、絵本なのに変な表現だけど、洗練されているなぁと思った。 ものすごくデザイン性が高いと思った。 2018.11.11アートデザイン文学