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「日輪の翼」〜やなぎみわステージトレーラープロジェクト

とても面白かった。横浜赤レンガ倉庫前広場に停められた、大きなステージトレーラーの上が舞台。夕暮れ近い空の下、公演はスタートした。 トレーラーは荷台の背がもちあがり光り輝く舞台が出現する仕様。 中上健次の「日輪の翼」に描かれるオバたちの聖地巡礼の物語。
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墨に想いをこめる書家 小櫃凛泉個展

「和の芸術と和紙糸の融合 Rinsen×OJO+×HEMING'S 墨に想いをこめる書家 小櫃凛泉個展 と かみのいと(OJO+)展」の小櫃凛泉氏の作品がとてもよかったのでポストします。
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「六本木クロッシング2016」展

Mandala Design sachiです。六本木クロッシング2016展:僕の身体(からだ)、あなたの声に行ってきました。 写真撮影OKでしたので、写真とともにポストします。
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突き抜けた美しさ!「京劇白蛇伝2016」

演者の目の力がすごかった。歌舞伎の見栄を切るようなスタイルでこちらを向かれるとどきりとしてしまう。耳に気持ちの良い、のびやかな声。あの発声法に、ものすごいカタルシスを感じる。どういう練習を経るとああなるのかな。時折鳴るドラ?の響きにも快感をおぼえる。じゃあーん!と鳴ると、抜けるような爽快感がある。
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ひとつひとつが夢のように美しい セルゲイ・パラジャーノフ監督「ざくろの色」

「余りにきれいなので泣ける」「ストーリーもセリフもほとんどない。カメラも動かない。聴き慣れない民族音楽が流れ、見たことのないような、鮮やかな色や形が、絵画のように風景から切り取られて、次々と現れては消えて行く。一つひとつが夢のように美しい」
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「日本の現場 立入禁止の向こう側」西澤 丞 写真展

製鉄。造船。JAXA。イプシロン。加速器関連施設。核融合研究施設。 どの装置や施設も想像していた通りとてもカッコよかった。 どれもおおよそシンメトリーだったりして、自分はS・キューブリックの『2001年宇宙の旅』の宇宙船の内部を思い出していた。
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「祖父江慎+コズフィッシュ:ブックデザイ」展

「祖父江慎+コズフィッシュ:ブックデザイ」展に行ってまいりました。 (すでに会期終了)
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「杉浦康平のデザイン」で杉浦康平の大宇宙を知る

杉浦康平の名を初めて知ったのは1982年。暗黒舞踏集団・大駱駝艦公演のときのこと。杉浦はポスター、フライヤー、チケットなどのデザインを担当していた。まだ子どもだった自分はそのぶっとんだセンスに打ちのめされた。
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『まばたき』穂村弘 作 酒井駒子 絵

とるに取らない一瞬にも「永遠」がきちんと織り込まれている。そんなことを思った作品。 その一瞬だけで成り立つような単純な時間というのはおそらくあり得ず、すべての瞬間が美しい絹織物のように複雑に絡み合い世界を宇宙を構成している、と。
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考察 こころ動かされた鴨居玲展「踊り候え」

鴨居玲作品に自分がなぜ惹かれるのか。考えてみた。 まず第一に大胆な余白の取り方がよい。 第二に描く対象の内面や本質を必要最低限の線で描いているように見えるのがよい。 第三に色の美しさ。第四に光と影の配分の心地よさ。
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「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」@森美術館 でシンプルとは何かを考えた

シンプルという言葉は、禅や侘び寂びなどを連想させる。では、そこに美や快を見出したり感じたりする自分の感性はどういうからくりからそうなるのだろう。そんなことがわかるといいなと思いながら鑑賞した。
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軽やかで鮮やかなクリエイティブ「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」展 @日本科学未来館

とにかく面白く鑑賞できた作品展だった。 テクノロジーの進化をアートを通じて知ることができるのはとても楽しいし、有意義なことだと思う。 でも、「楽しい」からはほど遠いような、苦行並みに煩雑なプロセスを経てこそ産み出される作品群なのだろうな、とも感じた。
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