【フィンランド訪問】ヘルシンキ編 #17 文房具店「Papershop(ペーパーショップ)」は「紙のお菓子屋さん」

【フィンランド訪問】ヘルシンキ編 #17 「紙のお菓子屋さん」といわれるヘルシンキの文房具店「Papershop(ペーパーショップ)」に行ったデザイン

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2024年11月、ドイツ・デュッセルドルフ経由でフィンランドを初めて訪れました。
長らく北欧に憧れてきた自分にとって、ヘルシンキの街並みは目に映るもの全てが美しく、貴重な6日間となりました。

この記事では、ヘルシンキのプナヴオリ地区にある紙の専門店「Papershop(ペーパーショップ)」について書こうと思います。
カード、便箋、ラッピングペーパー、ノート——紙のものだけを集めた、小さなお店です。

【フィンランド訪問】ヘルシンキ編 #17 「紙のお菓子屋さん」といわれるヘルシンキの文房具店「Papershop(ペーパーショップ)」に行った

夜のショーウィンドウ。丸い電球とツリーがあたたかい。

Papershopとは

Papershopは2009年、アンナとティーという姉妹がはじめた紙製品の専門店です。
ふたりは旅をするなかで、行く先々の文房具店が自分たちのいちばん好きな場所になっていることに気づいたのだそうです。そこには、フィンランドでは手に入らない、楽しくて気の利いた、美しいものがあった ——そんなときに彼女らは「自分たちの店を作ろう」というアイデアを思いついたのだそうです。(旅先で雑貨店を見つけるとつい立ち寄ってしまう自分は、このエピソードにはすごく共感を覚えます!)

最初の店はクルーヌンハカにあり、その後いまのフレドリキンカトゥに移りました。
2024年には、この住所での10周年を迎えています。
フィンランド国内のものから世界中のものまで、選び抜いた紙のあれこれが並びます。

現在このフレドリキンカトゥ18番地には、紙店(paperikauppa)、印刷スタジオ(painostudio)、アトリエ(ateljee)が横並びになっています。アトリエでは紙の花づくり、モダンカリグラフィー、製本といったワークショップが開かれているそうです。

「紙製品のお菓子屋さんみたい」——うちの店は、こんなふうに素敵に言い表してもらったことがあります。

出典:https://papershop.fi/myymala/

季節のショーウィンドウに目が釘付け

訪ねたのは11月末。ショーウィンドウにはクリスマスツリーが置かれ、天井から紙のガーランドが幾重にも渡されていました。赤、白、生成り——店の床と同じ色で揃えてあります。素敵!

【フィンランド訪問】ヘルシンキ編 #17 「紙のお菓子屋さん」といわれるヘルシンキの文房具店「Papershop(ペーパーショップ)」に行った

 

赤白の床が印象的!目移りする紙ものの数々

扉を開けると、赤と白の市松模様の床が目にくっきりと映りました。
壁は白く、棚も白く、そのうえで床だけがはっきり柄になっているので、店の中がきゅっと引き締まって見える感じ。可愛い。
壁には「Papershop」の白いネオンサイン。小さなお店ですが、写真を撮りたくなる場所がいくつもありました。

【フィンランド訪問】ヘルシンキ編 #17 「紙のお菓子屋さん」といわれるヘルシンキの文房具店「Papershop(ペーパーショップ)」に行った

右手の壁一面にラッピングペーパー。どれもおしゃれ。手触りも愛でてみる。あれもこれもいいなぁ。。でも買ってもきれいな状態のまま日本に持ち帰る自信がない……。

 

【フィンランド訪問】ヘルシンキ編 #17 「紙のお菓子屋さん」といわれるヘルシンキの文房具店「Papershop(ペーパーショップ)」に行った

レジ回り。ラックのカードも一枚ずつ手に取って見る。
白い棚に並ぶボックス達も美しい。。

それにしても、思ったよりもずっと小さなお店でした。ぐるりと一周すれば端まで見える広さです。ただ、その狭さに対して品数がとても多いので、一周では終わらず、結局同じ棚を何度も見ていました。どれもこれも可愛かったです。
(そして正直なところ、「日本も負けてないよな」と思いました。文房具の国(=ニッポン)から来た者の目には、北欧のお店のコーディネートセンスの良さは伝わってきても、ひとつひとつの商品は驚くほどではなかった、という感じかも)

 

【フィンランド訪問】ヘルシンキ編 #17 「紙のお菓子屋さん」といわれるヘルシンキの文房具店「Papershop(ペーパーショップ)」に行った

細い引き出しがずらりと並んだアンティークの活字ケースのような棚も雰囲気がありました。
紙の店に活字ケース、という自然なつながりでこの一角は本当に素敵でした。

 

【フィンランド訪問】ヘルシンキ編 #17 「紙のお菓子屋さん」といわれるヘルシンキの文房具店「Papershop(ペーパーショップ)」に行った

包装紙とリボン、ツリーやリースなど季節の物。上の棚の丸い箱の柄が可愛い!

水彩風のポストカードを購入した

カードは、誕生日、結婚、出産、お礼、お悔やみ、引っ越し祝いと、用途ごとに細かく分かれて並んでいます。フィンランドのデザイナーや小さな会社のものが多いようでした。
水彩のような色のにじみが刷られた厚手のポストカード2枚を買いました。

【フィンランド訪問】ヘルシンキ編 #17 「紙のお菓子屋さん」といわれるヘルシンキの文房具店「Papershop(ペーパーショップ)」に行った

買ったポスカ2枚と、ショップカード。絵の具の色見本のような絵柄、真似して作りたい。©︎ANNA-COSMAさん製。

 

Papershopへの行き方(Helsinki Secondhand から歩きました)

場所はフレドリキンカトゥ18番地。
わたし達はこの日、「デザイン・ディストリクト(デザイン地区)」を中心に回っており、「Papershop」にはコルケアヴオレンカトゥ5番地のヴィンテージ・ショップ「Helsinki Secondhand oy」 から歩いて向かいました。
西へ数本、通りを渡っていくだけ、10分ほどの道のりです。

 

Helsinki Secondhand 自体が、ヘルシンキ中央駅から徒歩15分ほどの場所にあります。
トラムなら「Tarkk’ampujankatu」「Johanneksenkirkko」あたりが最寄り。ヘルシンキの中心部はどこも歩ける距離なので、この一帯はまとめて歩いてまわるのがよいと思います。

冬のヘルシンキは日が短くて、午後3時を過ぎるともう暗くなります。それが不便というより、店の窓の明かりがきれいに見えるので、旅行者にとっては歩くのが楽しい。この店に着いたときも、もう外は暗くなっていました。

紙好きさんはヘルシンキに行ったら是非お寄りくださいね!

Papershopについて

Papershop(ペーパーショップ)/紙店・印刷スタジオ・アトリエ
住所:Fredrikinkatu 18, 00120 Helsinki, Finland(プナヴオリ地区)
営業時間:月〜金 10:00〜18:00/土 11:00〜16:30(日曜休)(要確認)
アクセス:ヘルシンキ中央駅から南へ徒歩約20分/Helsinki Secondhand oy(Korkeavuorenkatu 5。トラム「Tarkk’ampujankatu」「Johanneksenkirkko」が最寄り)から徒歩約10分
公式サイト:papershop.fi

フィンランド訪問「ヘルシンキ編」はこちら↓

【フィンランド訪問】ヘルシンキ編 #9 ヘルシンキ市立美術館(HAM= Helsinki Art Museum)に行った!
カモメがシンボルのヘルシンキ市立美術館はヘルシンキ中央駅から徒歩で。HAM(ヘルシンキ市立美術館)はTennispalatsi(テニスパラッツィ)という1930年代建造(2015年改装)の建物内にあります。建物の入り口には巨大なカモメの顔の彫刻がシンボルのように展示されています。こちらは Villu Jaanisoo(ヴィル・ヤーニソー)の「かもめ」(Lokki=Seagull)という作品とのこと。パブリック・アートという位置づけになるそうです。入ってすぐのところにミュージアムショップがあり、誰でも入れます。アートの本はもちろん北欧雑貨などおしゃれなものがたくさんありました。入り口付近。ムーミンの世界観がお出迎え。美術館入り口。我々はヘルシンキカードを提示して入場しました。(ヘルシンキカードは大変お得。後日ブログに書こうと思います!)ムーミン好きでなくても必見!フィンランドを代表する画家 トーベ・ヤンソン パラダイス展「トーベ・ヤンソン 〜 パラダイス」展は、日本でも愛される「ムーミン」の作者トーベ・ヤンソン(1914–2001)のパブリック・アート作品を初めて一堂に展示する展覧会。
【フィンランド訪問】ヘルシンキ編 #13 ヘルシンキ観光なら絶対に持ちたいお得なパス!ヘルシンキカードとは
美術館や博物館をたくさん巡りたい人、公共交通を頻繁に使う予定の人、市内観光バスやボートツアーに参加したい人!ヘルシンキカードはこんな人にこそおすすめです。逆に「徒歩中心であまり施設などには入らない人」が購入しても元は取れないかもしれません。。ヘルシンキカードがなければ、美術館入場料などで合計14,297円!お得だし、入場券購入などの煩わしさがないので快適でした。交通機関に乗る際にもカードを機械にピッと当てるだけでOK。個人的には乗車券購入の心理的ストレスから解放されるメリットはとても大きかったです。参加したいのに時間的に無理......というのも多かった。それは残念!次回の来訪ではもっとたっぷりと時間を取りたい!と思いました。行きたいのに時間切れだったヘルシンキカードが使えるその他の施設↓・アテネウム美術館(Ateneum Art Museum )3,661円・ヘルシンキ市内パノラマバスツアー(10月~4月)・ 世界遺産 スオメンリンナの要塞・ヘルシンキ運河クルーズ(5月~9月)・ヘルシンキ市内 ホップオン・ホップオフ観光バス(5月~9月)

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