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マンダラデザインアートブログのsachiです。
六本木ヒルズ A/Dギャラリーにて開催された「ましもゆき〜耽溺」展を見に行ってきました。
《耽溺》2018年
花、蛾、文様などをモチーフに黒インク一色で綴られる緻密な絵画を描くましもゆき。
重ねられた嘘や、黙殺され隠匿された醜さ、光の届かない漆黒の闇夜といった否定的なイメージをテーマとしています。
官能的な欲望を匂わす作品からは妖しいエネルギーが満ち溢れており、エロスとグロテスクが共存するモノクロームの美の世界が存在しています。今回の個展「耽溺」では欲望という醜い自我のもつ原動力としての可能性と、その美しい側面を執拗な筆致によって暴き出そうとしています。
出典:(画像もお借りしています)
https://art-view.roppongihills.com/jp/shop/adgallery/mashimoyuki/
《浮雲》2015年
細密の美しさにノックアウト。
重くて強くて暗いけど、見ていると不思議と勇気づけられる。
前に行こうというエネルギーを得られるような気がする。
フライヤーなども可愛い。
手元に置いておきたくて、作品もひとつ購入。
以後、取り出してはうっとりと眺めている。
日時:2018年11月23日〜12月16日
会場:六本木ヒルズA/Dギャラリー
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