【残像日録】愛とアートの効用〜 「シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝」

【残像日録】アートと愛の効用〜 「シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝」アート
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日々の残像を、ゆるゆるメモします。

六本木の森美術館で「シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝」を見た。

【残像日録】アートと愛の効用〜 「シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝」
出典:https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/theastergates/index.html

 

所用で忙しかったので、久しぶりに行く美術展だった。
やはりいいなぁ。。美術館に流れるあの空気感。
日常生活とは完璧に切り離された時間。
自分自身の核とも言える部分が満たされていくのを感じる。

 

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アフリカ系アメリカ人のゲイツが自身のルーツと日本の「民藝」をハイブリットさせた、多角的な芸術作品群。
新しい。他に例を見ない、少なくとも自分は見たことがない、興味深い世界だった。
グローバルな時代だからこそ生まれた表現だとも思う。
現代アートというカテゴリーの豊かさと、ポテンシャルの高さよ。。

 

この日は同時に、大好きな人と過ごす時間の豊かさをも再認識した。
きれいな色のワンピースを美しく着こなした彼女が、会話の中でさり気ない優しさを振る舞い、あたたかくて良質なエネルギーを幾度となくこちらに吹き込む。しおれて頭をもたげた植物(自分)が回復するようにだんだんと頭を上げていく。
その力と流れが俯瞰で目に見えるようだった。感動した。Thanks!

 

すべては通り過ぎてゆく。

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