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マンダラデザインアートブログのsachiです。
吉祥寺美術館に、岩本拓郎「すべての いろと かたち」展を観に行きました。
フライヤーのきれいな色味に惹かれ、いそいそと観に行った。
絵の具の重なりが生みだす響きや、自由な描線によってつくられる豊かな形象。岩本の絵画は、画面の境界を超えて輝きをはなち、音楽のように私たちをとらえて離しません。さまざまな概念のしばりをほどくように展開されてゆく岩本の絵画のうちには、あらゆる〈いろ〉、あらゆる〈かたち〉が存在しています。「―全ての色、全ての形―それがどんなに小さくても、宝石のように光り輝き、野に咲く花のように、生命感に溢れ、それがどんなに小さくても広大な宇宙を感じさせるような、そんなものを描きたいのです」(2017年9月5日)と岩本は語ります。
出典:http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/exhibitioninfo/2018/11/post-165.html
11cm × 11cmの小さな作品だが、これだけ並ぶと圧巻。
シリーズで創作されているそうで、今回の展示は700点の中から厳選された30点とのこと。
いろとかたちの小宇宙。
ひとつひとつのタイトルもとても良い。
《天空からの光》
《すべての始まり》
《黄色と紫色の水辺》
《灰色の始源》
など…。
正方形というのも可愛らしい。
お部屋にいくつか並べて飾りたいなぁ。。
これが一番好きだった。タイトルは《希望の風景》
《すべての始まり》2017年 紙にオイルパステル、アルキド樹脂絵具
《天空からの光》2018年 紙にオイルパステル、アルキド樹脂絵具
岩本拓郎 すべての いろと かたち
2019年01月12日~2019年02月24日
吉祥寺美術館
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