『生誕100年 岡本太郎展』

アート
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Mandala Design sachi です。
 
岡本太郎の作品には誰もがあるイメージを抱いている。
圧倒的な力強さ、というのもその一つだろう。
太郎パワーを嫌というほど浴びて、近頃足りない元気を
得ようと、竹橋の東京国立近代美術館に出かけた。
(8日で終了)
 
彼の生み出したものをこれほどたくさん見たのは初めて。
変な先入観は取り払い、そのままを見ようと思っていた。
 
個人的には絵画よりも、造形物の方がずっと好きだった。
踊り。樹霊。河童。縄文人。
これは何だろう。あれよりもこっちの方がいいな。
カタチが柔らかくてグニャグニャ。変なのー。
色が鮮やか!目に真っ直ぐ飛び込んでくる。
 
自分の中がそんな「ふきだし」でいっぱいになるのが
おかしかった。
彼の世界に引き込まれて、ぐるぐる迷って、何だか段々と
分かった気がしてくると、いきなり自分自身にばったりと
出会ってしまう。そんな感じ。気持ちの良い時間だった。
 
力強いのと同時に「優しく包容力がある」という印象も
受けた。
目に見えるものの内側にある、目には見えない諸々を、
太郎はあの目で見ていたのだなー。
 
「縄文人(1982)」身長150cmほど。可愛いんです。
元祖ゆるキャラか?

http://homepage3.nifty.com/sugar-tr/joumonH.htmlより
 

 

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