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マンダラデザインアートブログのsachiです。
2024年11月、ドイツ・デュッセルドルフ経由でフィンランドを初めて訪れました。
長らく北欧に憧れてきた自分にとって、ヘルシンキの街並みは目に映るもの全てが美しく、貴重な6日間となりました。
ヘルシンキでは「オリジナル ソコス ホテル ヴァークナ ヘルシンキ」に2泊、移動して「ホテルアーサー」に2泊しましたが、この記事では後者について書こうと思います!
ドイツ デュッセルドルフ滞在記はこちら↓
Contents
ホテルアーサー(Hotel Arthur, Helsinki)はヘルシンキ中央駅から歩いて5分の好立地
ホテルアーサーは、ヘルシンキ中央駅近くカイサニエミ(Kaisaniemi)地区にある宿泊施設。
トラムや地下鉄の駅(ヘルシンキ大学駅、Kaisaniemi駅)にも近く、公共交通機関での移動も便利な立地。
ヘルシンキに着いた晩から2泊したオリジナル ソコス ホテル ヴァークナ ヘルシンキをチェックアウトし、スーツケースをガラガラと引いて、ヘルシンキ中央駅の東側に回ります。
こちらはヘルシンキ中央駅の裏側(?)の出入り口。
写真を撮ってなかったのでパチリ。
朝日を浴びて凛々しい石像さん達。
駅舎隣接の、このホテルの前も通った。
なんてかっこいいんだ!憧れのアールデコ様式。
調べてみると、正式名称を「スカンディック グランド セントラル ヘルシンキ ホテル(Scandic Grand Central Helsinki Hotel)」というらしく、ヘルシンキ中央駅を設計したエリエル・サーリネンが国鉄本社として設計した建物を、2021年4月にホテルとしてリニューアルオープンをしたのだそう。
国鉄本社時代の雰囲気を残す内装の佇まいが素敵みたい。。
よし。次回のヘルシンキ旅の宿はここに決めた 😊
100年以上の歴史を持つ老舗ホテル ホテルアーサーは1907年に創業
ホテルアーサーは1907年設立、100年以上の歴史があります。
アールヌーヴォー(ユーゲント様式)の影響を受けたデザインで、シンプルながらもクラシカルな重厚感のある建物です。
もともとはYMCA(世界的な青年会運動団体)施設として始まり、開業当時から「ユースや学生の宿泊・集会の場」としての役割を担っていたとのこと。
ホテルの名前は、ヘルシンキのYMCAの創設者の一人で、亡くなるまで30年間会長を務めたアーサー・ヘルト教授にちなんで付けられたとのことです。

ビル・クリントン、アーノルド・シュワルツェネッガーなども宿泊したことがあるそうだ!
ホテルアーサーは雰囲気のある食堂がおすすめ!
確かにユース宿舎的な雰囲気もある。。
赤と青の談話スペース。クラシカル。
バスルーム設備。シャワースペースは少し、いや大分使いにくかった……。
一方で、朝食の食堂はかなり良かった!
クラシックな雰囲気を残した空間で、天井に下がるシャンデリアの光がとても印象的。
さわやかな朝の雰囲気が心地よかった。
場所がヘルシンキ中央駅やカウッパトリ市場にも近く、ビジネス客も利用可能なのだそう。
北欧らしい内容で、ライ麦パンやチーズ、ハム、ニシンのマリネ、温かい卵料理やベーコン、そしてフレッシュな野菜やフルーツなど種類が豊富。
いただきます!
会場も広めで落ち着いた雰囲気。
ホテルアーサーのアクセスと情報
夜のホテルアーサーはこんな感じ。
お世話になりました!
所在地:Vuorikatu 19, 00100 Helsinki, Finland
電話:+358-9-173 441
交通アクセス:ヘルシンキ中央駅から徒歩約500 m
開業:1907年
設計:建築家 ヴィルホ・ペンティラ(Vilho Penttilä)
フィンランド訪問「ヘルシンキ編」はこちら↓
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