【フィンランド訪問】ヘルシンキ編 #16 宿泊したホテルアーサー(Hotel Arthur, Helsinki)は歴史的建築物だった

【フィンランド訪問】ヘルシンキ編 #16 宿泊したホテルアーサー(Hotel Arthur, Helsinki)は歴史的遺産だった!
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マンダラデザインアートブログのsachiです。

2024年11月、ドイツ・デュッセルドルフ経由でフィンランドを初めて訪れました。
長らく北欧に憧れてきた自分にとって、ヘルシンキの街並みは目に映るもの全てが美しく、貴重な6日間となりました。

ヘルシンキでは「オリジナル ソコス ホテル ヴァークナ ヘルシンキ」に2泊、移動して「ホテルアーサー」に2泊しましたが、この記事では後者について書こうと思います!

 

ドイツ デュッセルドルフ滞在記はこちら↓

 

ホテルアーサー(Hotel Arthur, Helsinki)はヘルシンキ中央駅から歩いて5分の好立地

ホテルアーサーは、ヘルシンキ中央駅近くカイサニエミ(Kaisaniemi)地区にある宿泊施設。

トラムや地下鉄の駅(ヘルシンキ大学駅、Kaisaniemi駅)にも近く、公共交通機関での移動も便利な立地。

 

ヘルシンキに着いた晩から2泊したオリジナル ソコス ホテル ヴァークナ ヘルシンキをチェックアウトし、スーツケースをガラガラと引いて、ヘルシンキ中央駅の東側に回ります。

 

【フィンランド訪問】ヘルシンキ編 #16 宿泊したホテルアーサー(Hotel Arthur, Helsinki)は歴史的遺産だった!

こちらはヘルシンキ中央駅の裏側(?)の出入り口。
写真を撮ってなかったのでパチリ。
朝日を浴びて凛々しい石像さん達。

 

 

【フィンランド訪問】ヘルシンキ編 #16 宿泊したホテルアーサー(Hotel Arthur, Helsinki)は歴史的遺産だった!

駅舎隣接の、このホテルの前も通った。
なんてかっこいいんだ!憧れのアールデコ様式。

調べてみると、正式名称を「スカンディック グランド セントラル ヘルシンキ ホテル(Scandic Grand Central Helsinki Hotel)」というらしく、ヘルシンキ中央駅を設計したエリエル・サーリネンが国鉄本社として設計した建物を、2021年4月にホテルとしてリニューアルオープンをしたのだそう。
国鉄本社時代の雰囲気を残す内装の佇まいが素敵みたい。。

よし。次回のヘルシンキ旅の宿はここに決めた 😊

 

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100年以上の歴史を持つ老舗ホテル ホテルアーサーは1907年に創業

ホテルアーサーは1907年設立、100年以上の歴史があります
アールヌーヴォー(ユーゲント様式)の影響を受けたデザインで、シンプルながらもクラシカルな重厚感のある建物です。

もともとはYMCA(世界的な青年会運動団体)施設として始まり、開業当時から「ユースや学生の宿泊・集会の場」としての役割を担っていたとのこと。

ホテルの名前は、ヘルシンキのYMCAの創設者の一人で、亡くなるまで30年間会長を務めたアーサー・ヘルト教授にちなんで付けられたとのことです。

ビル・クリントン、アーノルド・シュワルツェネッガーなども宿泊したことがあるそうだ!

 

ホテルアーサーは雰囲気のある食堂がおすすめ!

【フィンランド訪問】ヘルシンキ編 #16 宿泊したホテルアーサー(Hotel Arthur, Helsinki)は歴史的遺産だった!

確かにユース宿舎的な雰囲気もある。。

 

【フィンランド訪問】ヘルシンキ編 #16 宿泊したホテルアーサー(Hotel Arthur, Helsinki)は歴史的遺産だった!

赤と青の談話スペース。クラシカル。

 

【フィンランド訪問】ヘルシンキ編 #16 宿泊したホテルアーサー(Hotel Arthur, Helsinki)は歴史的遺産だった!

【フィンランド訪問】ヘルシンキ編 #16 宿泊したホテルアーサー(Hotel Arthur, Helsinki)は歴史的遺産だった!

バスルーム設備。シャワースペースは少し、いや大分使いにくかった……。

 

一方で、朝食の食堂はかなり良かった!

【フィンランド訪問】ヘルシンキ編 #16 宿泊したホテルアーサー(Hotel Arthur, Helsinki)は歴史的遺産だった!

クラシックな雰囲気を残した空間で、天井に下がるシャンデリアの光がとても印象的。
さわやかな朝の雰囲気が心地よかった。

場所がヘルシンキ中央駅やカウッパトリ市場にも近く、ビジネス客も利用可能なのだそう。

 

【フィンランド訪問】ヘルシンキ編 #16 宿泊したホテルアーサー(Hotel Arthur, Helsinki)は歴史的遺産だった!

【フィンランド訪問】ヘルシンキ編 #16 宿泊したホテルアーサー(Hotel Arthur, Helsinki)は歴史的遺産だった!

北欧らしい内容で、ライ麦パンやチーズ、ハム、ニシンのマリネ、温かい卵料理やベーコン、そしてフレッシュな野菜やフルーツなど種類が豊富。

 

【フィンランド訪問】ヘルシンキ編 #16 宿泊したホテルアーサー(Hotel Arthur, Helsinki)は歴史的遺産だった!

いただきます!

 

【フィンランド訪問】ヘルシンキ編 #16 宿泊したホテルアーサー(Hotel Arthur, Helsinki)は歴史的遺産だった!

会場も広めで落ち着いた雰囲気。

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ホテルアーサーのアクセスと情報

【フィンランド訪問】ヘルシンキ編 #16 宿泊したホテルアーサー(Hotel Arthur, Helsinki)は歴史的遺産だった!

夜のホテルアーサーはこんな感じ。

お世話になりました!

 

 

ホテルアーサー(Hotel Arthur, Helsinki)
所在地:Vuorikatu 19, 00100 Helsinki, Finland
電話:+358-9-173 441
交通アクセス:ヘルシンキ中央駅から徒歩約500 m
開業:1907年
設計:建築家 ヴィルホ・ペンティラ(Vilho Penttilä)

フィンランド訪問「ヘルシンキ編」はこちら↓

【フィンランド訪問】ヘルシンキ編 #9 ヘルシンキ市立美術館(HAM= Helsinki Art Museum)に行った!
カモメがシンボルのヘルシンキ市立美術館はヘルシンキ中央駅から徒歩で。HAM(ヘルシンキ市立美術館)はTennispalatsi(テニスパラッツィ)という1930年代建造(2015年改装)の建物内にあります。建物の入り口には巨大なカモメの顔の彫刻がシンボルのように展示されています。こちらは Villu Jaanisoo(ヴィル・ヤーニソー)の「かもめ」(Lokki=Seagull)という作品とのこと。パブリック・アートという位置づけになるそうです。入ってすぐのところにミュージアムショップがあり、誰でも入れます。アートの本はもちろん北欧雑貨などおしゃれなものがたくさんありました。入り口付近。ムーミンの世界観がお出迎え。美術館入り口。我々はヘルシンキカードを提示して入場しました。(ヘルシンキカードは大変お得。後日ブログに書こうと思います!)ムーミン好きでなくても必見!フィンランドを代表する画家 トーベ・ヤンソン パラダイス展「トーベ・ヤンソン 〜 パラダイス」展は、日本でも愛される「ムーミン」の作者トーベ・ヤンソン(1914–2001)のパブリック・アート作品を初めて一堂に展示する展覧会。

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