見た夢メモと、ひとりごと。
今朝方見たのは、トイレが溢れて糞尿まみれになる、というもの。。
汚物が衣服につき、自分は手洗いで懸命にそれを洗い流している。
その隣の個室では、と言っても仕切りがないので丸見えなのであるが、パーティ準備の真っ最中である。
ケータリングが呼ばれ、便器の上には食べきれないほどの料理が並ぶ。
多くの人々が集い、警備員の姿まで見える。
「へえ。何のパーティだろう」
自分は横目で眺めながら、洗面所で人目を気にしつつ後始末をしている。
うわ。これ人生だわ、と目覚める途中で思ってた。
狭い宇宙で食べて糞して考えて。しきりに体裁繕って。
自分が生きているこの世界を単純化したものだわ。
余計なものをすべてとっぱらうと、生身の構図だけが残る。
そう考えると気持ちがよかった。
ああ。
物語なんて、もういらないな。
後づけの意味にまみれた世界にはうんざりだ。
自分が今ほしいのは、物事の本質が見える眼だ、と思った。
意味にまみれて生活していると、届きそうで届かないんだ。
意味でコーティングされる以前の、丸裸の世界にね。
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