フェルメール展@都美術館

アート
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光の描き方がやはり格別だ。他の画家のものとどう違うのかな。
光と影の明度差がきっとはっきりしているのだ。光フェチだよな。
 
 
『手紙を書く婦人と召使い』
窓から差し込む強い陽射しにくらくら目が眩む。幻惑されるよ。
幼い頃の記憶がよみがえるような感じ。
召使いの曰くありげな表情がよい。
 
 
『リュートを調弦する女』
がすごくよかった。
不気味なんだよね、女の表情が。うっすら笑うのっぺりした表情が
妖怪みたいに見える。実際は美しい娘を描いているのだろうけど。
こんな風に見えるところに案外人々を魅了するヒミツが潜んでいる
のかも、と思った。サブリミナル的にね。
 
 
『ワイングラスを持つ娘』
の娘の顔も、すでに酔いの回った顔でしかもカメラ目線が相当
気持ち悪い。しかし全体として素晴らしいのだ、これがまた。
 
 
どれも本物を見ることができてよかった。
ヘンな感想(笑)

 
 

 


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