DESIGN

アートとデザイン

「 アール・デコの貴重書」 〜 アール・デコ様式美にふれる建物公開展2022@東京都庭園美術館

庭園美術館は、もとは朝香宮夫妻のご自邸でした。1920年代の滞欧中、当時全盛期だったアール・デコ様式に魅せられたご夫妻は、帰国後それらを取り入れた邸宅の建築を開始。内装設計はフランスの装飾芸術家アンリ・ラパンに依頼、ルネ・ラリックをはじめとしたアーティストが参加した贅沢な建築物になりました。
デザイン

【残像日録】Mandala Designのオリジナルトートバッグを作ってみた!

自分の屋号であるMandala Design & Chemicalsのオリジナルトートバッグをオンデマンドで作ってみました。想像以上に嬉しい(笑)サイズは30cm強のほぼスクエア型。マチも充分。5cmほどあります。まあ、トートバッグというよりもエコバッグに近いかも?今回注文したのはビスタプリントという印刷屋さん。2022年8月いっぱいで、日本から事業撤退するようです。とても便利に使わせていただいていたので残念です。
残像日録

【残像日録】香りという体験 〜 NOSE SHOPに行った

NOSE SHOPに行った。香りのうつったロートを鼻に近づけ嗅ぐタイプのテスターが並んでいる。久しぶりに色々な香りを試した。目を閉じて、「LOST IN TRANSLATION」という名の香りを嗅いだとたん、見知らぬ国の空港のロビーに降り立った気がした。それは、どこか暑い国であるが、若いころ住んだことのある東南アジアの空港ではない。訪れたこともない中近東都市のイメージの断片が、頭の中に広がる。その香りを身に纏いたいとは思わない。ただ、日常にうんざりし、自分の中にどこか殺伐としたものを感じた時に、そっとボトルのふたを開きたい。きっとそれは、しばしのマインド・トリップになる。印象の強い香りを嗅ぐことは体験である。そんなことを思った日でした。
アート

上野リチ ウィーンから来たデザイン・ファンタジー展@三菱一号館美術館

1903年、ヨーゼフ・ホフマンとコロマン・モーザーにより設立されたウィーン工房に誘われた上野リチ。1917年から在籍し、そこで精力的な創作活動をしました。1926年、ホフマンの建築設計事務所に勤務していた上野伊三郎との結婚を機に京都に移り住んでも、二都市を行き来しながら、引き続きウィーン工房の一員として活躍します。(リモートワークのさきがけ!!) そして、壁紙やテキスタイルなどの日用品や室内装飾など多彩なデザインを手がけました。
残像日録

【残像日録】ウクライナのお菓子でお茶タイム

たまたま買ったパイのお菓子がウクライナのものでした。パッケージが可愛らしい。Gronaというメーカーで、Cushionsというお菓子らしい。チョコレート味もあるそうだ。2個入りのパッケージが8個入り、計16個で、税込200円弱。お砂糖をまぶしたパイに甘酸っぱいチェリーのジャムが入っていて、ボリュームたっぷり。美味しい。紅茶を入れていただきました。
アートとデザイン

【残像日録】さよなら中銀カプセルタワービル

2022年4月12日、一度はその内観を見てみたかった、中銀カプセルタワービルの解体が始まりました。1972年、黒川紀章による設計で竣工されて50年。二度とこの目で見られなくなる前にせめて外観だけでも!と、銀座8丁目の現地に急ぎました。
アートとデザイン

北欧デザインの実力!自然が宿るここちよいデザインが勢揃い「ザ・フィンランドデザイン展」

ムーミン、イッタラ、マリメッコ。日本人にも馴染みの深いフィンランドデザインです。渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催中「ザ・フィンランドデザイン展〜自然が宿るライフスタイル」に行きました。混雑状況は気になりましたが、チケットを確保し自分は予約なしで行きました。それほど混んでいなかったのでほっとしましたが、現在はどうでしょうか?サイトを確認してから訪れることをお勧めいたします。
アートとデザイン

北欧デザインの原点!「サーリネンとフィンランドの美しい建築 展」

息子のエーロ・サーリネンデザインの家具が並べられていたスペース。中央にあるチューリップチェアはミッドセンチュリー好きには憧れのまと。赤はアーム付き。青はアームレス。青のスツールもかわいいな。
アートとデザイン

カルーセルエルドラドはどこに行くの?〜「思い出のとしまえん」@石神井公園ふるさと文化館

「としまえんの乗り物の第二の人生」というボードには、カルーセルエルドラドはなかった。 調べてみても、一度解体してメンテナンスする、という以上の情報はない(2021年10月6日現在)。カルーセルエルドラドが2010年に認定された「機械遺産」には「動く状態で存在すること」という条件があるのだそうだ。確かに作られて100年以上の月日が流れ、老朽化しているだろう。しばらくの間はお休みして、またどこかで会えたらいいな。「としまえん」も「西武園ゆうえんち」も西武グループ所有だから、カルーセルエルドラドは、西武園に行く可能性が高い?!かもしれませんね。
アートとデザイン

優雅な文具「日本の色見本帖」

美しい文具を購入しました。 「日本の色見本帖」と言う名の、透き通ったシールフレーク。 何種類かのカラー展開があるなか、自分が選んだのは「雪月花」。
アート

アナザーエナジー展: 挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人@森美術館

「アナザーエナジー展:挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人」を観に森美術館に行きました。世界的なコロナ禍のなか、この地球上のあちらこちらに、時には情熱的に、時には怒りをこめて、また時には自分の好きなものを淡々と表現し続けている人々がいる。ーそのことを目の当たりにした、たいへん勇気づけられる展示でした!最高齢106歳、一番若者でも72歳。アーティストとしてのキャリアは全員50年以上だという。それだけでも励まされるのに、彼女らの産み出す作品スケールの大きさ!ほとばしるエネルギーの凄まじさ!自分は圧倒され、いたく感動させられました。
アート

コレクションによる小企画「幻視するレンズ」展 @国立近代美術館のパンフレットが魅力的

国立近代美術館の「あやしい絵」展(↓以下リンク)を観に行った際に同時開催されていた「幻視するレンズ」展。ウジェーヌ・アジェ《「20 Photographs by Eugène Atget」より メリーゴーラウンド》 のバージョン。光沢紙にプリントされた写真が丸い枠からのぞいているデザイン。サークル状になったテキスト「Hallucinating Lenses : Primarily from the Museum Collection」もおしゃれ。しかしこのパンフレット、おうちでゆっくりと見てみると、さらに洒落た意匠だった!
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