日々の残像を、ゆるゆるメモします。
昨年から始まった感染症のおかげで、先に希望を持てず気が滅入ることが多い人類たち。
それはワールドワイド・スケールでの気分の低迷。
我々の住むこの地球もきっとそれを感じ取っているだろう。
銀河系の他の星からこの惑星をながめたら、エネルギーの落ちた鈍い星色に見えているかもしれない。
制限された生活の中で沈みがちな気分をどうしたら上げられるかな?
去年からずっとそれを考えてきた。
たとえば、朝一番で自分がすでに持っているものにフォーカスを合わせると気持ちが満たされることがわかった。
雨をしのげる家。
ゆっくりと眠れる寝床。
色々気になることはあっても、うごく身体。
愛すべき家族。
今日も何とか食べていけること。
そして今では美しい秋空と気持ちの良い陽気!
淡々と送る日々の静かな生活の中に、ささやかな希望は見出せるように思う。
あるいは、本をめくり過去の教養や知性とつながるときにも自分はそれを感じる。
幸せの鍵は
「たとえ明日世界が終わろうとも、今日私はリンゴの木を植える」
(マルティン・ルター)
ということなのかも。
すべては通り過ぎてゆく。
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