「天文学と印刷」展@印刷博物館の図録が素晴らしかった!
アート
福沢一郎展 このどうしようもない世界を笑いとばせ
フライヤー中央にある、「トイレットペーパー地獄」が面白かった。 オイルショック当時の喧騒を地獄絵図風に描いている。
「世紀末ウィーンのグラフィック-デザインそして生活の刷新にむけて」展は図録やフライヤーもおすすめ!(その2)
実に素晴らしかった! 個人的に好みだからというのもあるのでしょうが、自分は近年これほど満足度の高い展示にお目にかかったことはありません! 世紀末の香り漂うアールヌーボーはもちろん、1900年頃のウィーンやその周辺の芸術がお好きな方には絶対におすすめ。
「世紀末ウィーンのグラフィック-デザインそして生活の刷新にむけて」展は図録やフライヤーもおすすめ!(その1)
実に素晴らしかった! 個人的に好みだからというのもあるのでしょうが、自分は近年これほど満足度の高い展示にお目にかかったことはありません! 世紀末の香り漂うアールヌーボーはもちろん、1900年頃のウィーンやその周辺の芸術がお好きな方には絶対におすすめ。
特別展「国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅」
密教の理解には言葉ではなく曼荼羅や彫刻などの造形物が相応しい、という師の教えに従い、当時の空海は色々と工夫をしながら、さまざまなことをプロデュースしていった、という印象を受けた。 強烈なクリエイター。空海大先生。
アートと不幸の関係とは?「ソフィ カル ─ 限局性激痛」展 @ 原美術館
この世に生きていて、悲しいとか苦しいという感情を持ったことのない人はいないと思う。だからこの展示はきっと、誰のこころにも響く。自身の不幸と重ね合わせて観たひとも多かっただろう。 始終頭に浮かんでいたのは、文学ジャンルの「私小説」という言葉だった。写真作品の展示で、個人的体験を時の流れに沿ってつまり時系列に並べていくものは初めて見た。
ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代
ル・コルビュジエの1920年代の活動「ピュリスム(純粋主義)」にフォーカスした初の大規模展覧会。 ピュリスムって聞いたことなかったけど、「芸術に普遍的な規則を求め、比例と幾何学によって明快な構成をつくりあげるというもの、だとのこと。
21st DOMANI・明日展
「DOMANI・明日展」は、文化庁の支援のもと海外で研修を受けたフレッシュな美術作家たちのショウケース。 びっくりさせられるようなものを見せてくれる芸術家はいないかなーと毎回楽しみに見に行っている。
岩本拓郎「すべての いろと かたち」@吉祥寺美術館 〜 小さなキャンバスにひろがる宇宙
11cm × 11cmの小さな作品だが、これだけ並ぶと圧巻。 シリーズで創作されているそうで、今回の展示は700点の中から厳選された30点とのこと。 いろとかたちの小宇宙。 ひとつひとつのタイトルもとても良い。 《天空からの光》 《すべての始まり》
「顔真卿〜王羲之を超えた名筆」展
顔真卿。 王羲之を超えた、という名筆の展覧会。 だが、自分ってつくづく楷書や行書、草書に興味がないんだなーと思った。もしくは見る目がないのでしょう。
「天文学と印刷」展@印刷博物館の図録が素晴らしかった!
小石川にある印刷博物館に、「天文学と印刷〜新たな世界像を求めて」展を観に行きました。 何が素晴らしかったって、図録やフライヤーの意匠! 個人的にここ数年でもっとも興奮する美しさだった。
「アジアにめざめたら」東京国立近代美術館
「アジアにめざめたら」@東京国立近代美術館に行きました。
問題作「泉」も!マルセル・デュシャンと日本美術 @ 東京国立博物館
フィラデルフィア美術館が有する、世界に冠たるデュシャン・コレクションによる、国内での本格的なデュシャン展。 「便器をアートにした」「アートを何でもありにした」ということで語られもするデュシャンだが、その説は通俗的だ、という興味深い指摘を黒瀬陽平氏の美術評で読んだ。