アートとデザイン

美術館に足を一歩踏み入れると、細胞が喜びで震えます。

アートとデザイン

「空想街雑貨店」@吉祥寺 の完成された世界観!

先日、吉祥寺をぶらついていた時にたまたま見つけた雑貨屋さん。その名も、空想街雑貨店。2022年にOPENしたそうですが、まったく気がつきませんでした。看板の可愛さに吸い寄せられるように中に入ってみると......。そこはファンタジーMAXの、めくるめく世界が展開されていました。。とことん可愛いなー。シールやポストカードもずらり。大勢の若いお客さんでいっぱい。店内は賑やかでした。2016年、アーティスト西村典子とデザイナー西村祐紀の姉妹によって設立された雑貨ブランドだとのこと。空想街雑貨店空想の街をテーマにレトロで温かみのある水彩画を使ったスマホケースやカレンダー、手作りアートキットなどを販売している。「大人も持ち歩けるファンタジー雑貨」がコンセプトの西村姉妹によって設立された雑貨ブランド。2022年に4月に吉祥寺本店、同年12月に横浜赤レンガ倉庫店OPEN!2024年4月に吉祥寺店隣に空想街カフェ 空飛ぶ魚OPEN!画家の姉・西村典子が手描きで空想の街を描き、デサイナーの妹・右紀がデザインして雑貨を生み出している。いただいたパンフレットよりお隣にはカフェも。空想街カフェ「空飛ぶ魚」。
アート

「坂本龍一|音を視る 時を聴く」@ 東京都現代美術館

高谷史郎氏との共作5点を軸に展開された、「坂本龍一|音を視る 時を聴く」展。作品のメッセージが深層意識まで届いてくるような展示内容。観終わった後の印象として、闇の中の美しい迷宮を辿ったような気分でした。(チケットは2,400円だが、その倍以上の価値があると思いました)坂本龍一+高谷史郎《TIME TIME》2024 (新作)入場してすぐ真正面の部屋に、3つのスクリーン。時間とは何か?をテーマに作られた作品。《TIME TIME》は、2021年に上映された舞台作品《TIME》を元にしたインスタレーション。坂本の生前の構想をベースにして、この展覧会に合わせて制作されたとのこと。《TIME》と《TIME TIME》は、本来不可分なものとして考えられてきたという。
アート

「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」展@ 東京ステーションギャラリーを観に行きました

好きな作品がいっぱいあった。水彩のグラデーションがとにかく美しい。それらがポスターデザインにハマると、水彩テイストが引き立ち、さらに魅力的になる。2025年1月現在は名古屋市美術館で開催、4月5日(土)からは大阪のあべのハルカス美術館に巡回予定。あべのハルカス美術館のチラシがとてもよい!
アート

「追悼 野見山暁治 野っ原との契約」展@ 練馬区立美術館に行ってきた

野見山氏のことは「日曜美術館」で知りました。番組の中で彼は、新聞や雑誌の切り抜きを見てそれをインスピレーションに絵を描く、雑な写真が特に良い、と言っていて面白いなーと。これはなんだろう?と思うようなものが特に良くて、それを元にして発想を広げていく、と語っていました。
アート

可愛い!森田MiW(モリタミウ)氏の世界観とタオルメーカーとのコラボ雑貨!実店舗「八本足のオオカミ」も

池袋の東武百貨店で見かけたポップアップショップに思わず引き寄せられました。「moritaMiW」というブランドのコーナーでした。「moritaMiW」は森田MiW氏と愛媛県今治市のタオルメーカー楠橋紋織(くすばしもんおり)が立ち上げたブランドなのだそう。どれも可愛くて迷ったけど、自分は以下を購入。ポストカードとガーゼのハンカチ。ガーゼハンカチには、物語のシールがついている。タイトルは「花とクマンバチ」。ガーゼハンカチ、裏返しても縫製が本当にきれい。こちらの配色、表に負けないほど可愛いね。以下のページには、森田MiWさんと楠橋紋織の出会い、どのように製品を作り上げていったかが書かれており、大変興味深いです。オンラインショップには他にも可愛い絵柄が並んでおり、その少し風変わりな生き物たちの世界観に夢中になりそう。。
アート

ドイツ訪問「ケルン編」オーデコロンの元祖《4711》で旅の香りに包まれる

デュッセルドルフ在住のT氏ナビゲートのもとケルン観光を楽しむ我々が、次に訪れたのはケルン大聖堂前にある香水屋さん「4711」。ケルンはオーデコロン発祥の地ということは、同行のS氏から聞いて知りました。 「オーデコロン」は直訳すると「ケルンの水」。S氏は、ケルンを訪れることになると決まった頃から自分で所有している「4711」の香りを身につけているとのこと。この香りが旅を象徴し、のちにイメージを喚起するものになるからですって。香りで旅を彩る。なんて素敵!ナポレオンも愛用したという、世界最古のコロン「4711」。ナポレオン率いるフランス革命軍がケルンを占領した際につけた、住居表示番号「4711」番がそのままブランド名になっているそうです。
アート

ドイツ訪問「ケルン編」ルートヴィヒ美術館でピカソやゲルハルト・リヒター作品を堪能!

一言で言うと、とにかく広くて収蔵作品が多い!そして、作品群が素晴らしい。 ルートヴィヒ美術館、本当に見応えのある美術館でした。日本の企画美術展・常設展鑑賞に慣れた感覚で行くと、規模の大きさに驚かされます。入場料は13ユーロ(2,190円)でした(2024年11月現在)。日本国内の美術展が年々お高くなっているので、このスケールでのお値打ち価格に驚きました。ルートヴィヒ美術館の場所はケルン大聖堂のすぐ近く。ケルン中央駅が最寄りです。
アート

ドイツ訪問「ケルン編」ケルン大聖堂でゲルハルト・リヒター作のステンドグラスに見惚れる!

ケルン中央駅で降りると、もうすぐそこにケルン大聖堂は屹立していた。で、でかい!ケルン大聖堂は、ゴシック様式の建築物としては世界最大の聖堂だそう。1996年には、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。そしてこちらには自分が敬愛するゲルハルト・リヒターのステンドグラスがあるのです! 大聖堂は第二次世界大戦時のケルン市に対する英米軍の空襲で14発の直撃弾を受けた。内部は激しく破壊されたものの全体は崩れなかったため、1956年まで復旧工事が行われ、元の状態に復元された。この際に周囲の廃墟から再利用した粗悪なレンガで復旧された部分が残っていたが、1990年代に入り空襲前の外観に戻す作業が始まっている。また、修復の一環として破損したステンドグラスの一部がゲルハルト・リヒターによる近代的なモザイク風の市松模様のものに置き換えられたが、これについてはいまだに賛否両論がある。リヒターのステンドグラスへの批判は主に聖職者たちからだったとのこと。 (あまりに現代的・抽象的で、大聖堂には合わないという理由で)
アートとデザイン

デュッセルドルフでケーキ屋さん「バウムクーヘンで有名なハイネマン《Heinemann》」

バウムクーヘンの本場、ドイツ。なかでも、ハイネマンのバウムクーヘンは有名です。ハイネマンは1932年にHermann Heinemannによって創業されたお菓子屋さんです。デュッセルドルフには5店舗あります。バウムクーヘンだけでなく、「シャンパントリュフ」もまた名だたる美味しさらしい。
アートとデザイン

デュッセルドルフで雑貨屋さん #4「アーティスト作品が購入できる雑貨店《SCHEE》」

スペシャルコーディネーター・マロ氏に連れて行ってもらった次なる雑貨屋さんはSCHEE。ここはかなーりカッコよかったです!SCHEEの運営母体は、アーティストやデザイナー作品をシルクスクリーンプリントする印刷所なのだそう。それらの作品を購入できるショップが最初にケルンでオープンしたのだそうです。その後ベルリン、デュッセルドルフに店舗ができました。壁に並ぶ作品はすべて購入可能で、番号カードをレジに持参するだけで簡単に買えます。雑貨も並ぶ、美しいギャラリー兼店舗。豊かな時間を過ごせました。
アートとデザイン

デュッセルドルフで雑貨屋さん #3「ドイツ発の大型インテリア雑貨店《BUTLERS(バトラーズ)》」

スペシャルコーディネーター・マロ氏に連れて行ってもらった次なる雑貨屋さんはBUTLERS(バトラーズ)。ドイツを中心に124店舗。スイスやオーストリア、チェコなどに展開している大型インテリアショップです。(残念ながら日本にはありません...)BUTLERは、英語で『執事』。執事のようにどのような物でも揃えます、というイメージかな?通りを歩き外から眺めても、なんてセンスの良いお店!と心ときめく感じのお店です。ここではなんと、写真を撮り忘れました!( ;  ; )そこで、購入したクリスマスカードを。なるべくドイツ語で書かれているものをチョイスした。可愛いなぁ。。
アートとデザイン

優雅で可愛らしい… ロバート・サブダの飛び出すクリスマス絵本

この時期になると引き出しから取り出して飾り棚の上に並べる本があります🎄 Robert Sabuda(ロバート・サブダ)のポップアップ絵本。「Winter in White」と「クリスマス」。サイズもかわいい。左からたて16cm、14cm。手に取る人に幸せをもたらします。
スポンサーリンク