アートとデザイン

美術館に足を一歩踏み入れると、細胞が喜びで震えます。

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フィンランド訪問「ヘルシンキ編」 #4 ヘルシンキ中央駅舎はエリエル・サーリネンの芸術作品

建築家エリエル・サーリネンによる設計のヘルシンキ中央駅(Helsingin päärautatieasema)駅舎についてご紹介!ヘルシンキ中央駅は、フィンランド国内の通勤列車や長距離列車の発着点。1日あたり最大25万人が利用するフィンランドで最も大きな駅です。国内主要都市であるタンペレ、トゥルク、ロヴァニエミへの列車はもちろん、モスクワやサンクトペテルブルクへの国際列車も発着します 。また、地下には地下鉄のラウタティエントリ駅が直結しており、トラムやバスの停留所も駅前に位置しています。ヘルシンキ・ヴァンター国際空港とのアクセスも良好です!
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ChatGPT o3がすごいことに!〜AI黎明期を満喫する#2

南場氏の話では、日本のAI対応がアメリカに比べていかに遅れているか、が生々しく語られている。西海岸と東京を行ったり来たりしている目には日米のギャップがはっきりと見えるという。これは数年後の国力にも影響してくるのではないかな......?ChatGPT o3(OpenAI o3)の察し力に仰天した!さて、話は一気に庶民レベルになりますが。。画像生成がすごくなったとの話を聞き、早速使ってみた2024年12月20日リリースのChatGPT o3(OpenAI o3)の察する力にはビビりました。こちらのショボくて超テキトーな要求にも何とか対応し、期待以上の結果をくれるのです
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フィンランド訪問「ヘルシンキ編」 #3 快適!「オリジナル ソコス ホテル ヴァークナ ヘルシンキ」はヘルシンキ中央駅の目の前

オリジナル ソコス ホテル ヴァークナ ヘルシンキの設計者は、建築家エルッキ・フットゥネン(Erkki Huttunen)。フィンランドの機能主義建築を代表するホテルで、1952年ヘルシンキ・オリンピックに合わせて開業され、各国首脳は会期中このホテルに宿泊したとのこと。ホテル内には文化的・歴史的に価値のある要素が多く残されています。​ルナー・エンブロム(Runar Engblom)のハイバックチェアとパーヴォ・テュネル(Paavo Tynell)のあかりに癒されながらチェックインずらりと並んだハイバックの肘掛け椅子は、このホテルの内装を手がけた建築家ルナー・エンブロム(Runar Engblom)によるもの。また、上に見られるシャンデリアと、肘掛け椅子に寄り添う円錐形の読書灯はパーヴォ・テュネル(Paavo Tynell)がデザインした。そして、天井部にある白い漆喰の彫刻はグンナー・フィン(Gunnar Finn)の作品。ここに見られる鳥のモチーフは、ホテルのあちらこちらで見られる。この空間は、チェックインの間、旅路の疲れをしばし癒してくれました。
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フィンランド訪問「ヘルシンキ編」 #2 北欧のお菓子パッケージが可愛い!

2024年11月、ドイツ・デュッセルドルフ経由でフィンランドを初めて訪れました。長らく北欧に憧れてきた自分にとって、ヘルシンキの街並みは目に映るもの全てが美しく、貴重な6日間となりました。ここでは、ヘルシンキのスーパーマーケットやお土産屋さん(一部ドイツもあり)で購入したお菓子の写真を投稿します。カルディやコストコなど、日本で購入できるものもあるかも??
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フィンランド訪問「ヘルシンキ編」 #0 デュッセルドルフから出発しヘルシンキ・ ヴァンター国際空港に到着!ヘルシンキ中央駅までの移動はスムーズ

空港から宿泊するホテルのあるヘルシンキ中心部に移動する方法は、国内にいるときからホテルに問い合わせておいた。フィンエアーシティバス:ターミナル2(ターミナル1にも停車)からエリエル広場(主要なバス・鉄道駅)まで運行。05:30~00:45まで20~30分間隔で運行、所要時間は約35分。ローカルバス 615 番線:ヘルシンキ空港と中央駅を結び、24 時間 30 分間隔で運行しています。所要時間は約 45 分で、チケットの料金は購入場所によって約 3 ~ 3.20 ユーロです。列車サービス:ヘルシンキ空港と中央駅を結ぶ 2 つの鉄道路線 ( I 線とP 線) が 10 ~ 15 分間隔で運行しています。所要時間は約 30 分で、チケットの料金は約 4 ユーロです。我々はリング・レイル・ライン(Ring Rail Line)という列車に乗ることにした。切符は、空港駅の券売機で購入。HSL(ヘルシンキ地域交通局)のモバイルアプリで購入も可能だとのこと。
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フィンランド訪問「ヘルシンキ編」 #1 アルヴァ・アアルト建築 アカデミア書店に行き憧れのカフェ・アアルトでランチした!

アアルトデザインのゴールデンベルが見えてきた......。やってきた!CAFE・AALTO(カフェ・アアルト)!アルネ・ヤコブセン(デンマークの巨匠)デザインのアリンコ・チェアが並んでいる。可愛いな。美味しそうなケーキがいっぱい。カフェ・アアルトの人気メニューは、フィンランドの定番シナモンロール(Korvapuusti)とのこと。甘さ控えめ&スパイスが効いたお味なのだそう。フィンランド産のブルーベリーをたっぷり使ったベリータルト(Mustikkapiirakka)も大人気だって。しかし我々腹ペコ軍団は、迷わずサンドイッチをオーダー。運ばれてきたのは、ずらりと並んだハムとチーズと野菜たち。え。思ってたんとちょっと違う 笑この紙で包まれたトーストに自分で挟んでいただくのね 😊
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「空想街雑貨店」@吉祥寺 の完成された世界観!

先日、吉祥寺をぶらついていた時にたまたま見つけた雑貨屋さん。その名も、空想街雑貨店。2022年にOPENしたそうですが、まったく気がつきませんでした。看板の可愛さに吸い寄せられるように中に入ってみると......。そこはファンタジーMAXの、めくるめく世界が展開されていました。。とことん可愛いなー。シールやポストカードもずらり。大勢の若いお客さんでいっぱい。店内は賑やかでした。2016年、アーティスト西村典子とデザイナー西村祐紀の姉妹によって設立された雑貨ブランドだとのこと。空想街雑貨店空想の街をテーマにレトロで温かみのある水彩画を使ったスマホケースやカレンダー、手作りアートキットなどを販売している。「大人も持ち歩けるファンタジー雑貨」がコンセプトの西村姉妹によって設立された雑貨ブランド。2022年に4月に吉祥寺本店、同年12月に横浜赤レンガ倉庫店OPEN!2024年4月に吉祥寺店隣に空想街カフェ 空飛ぶ魚OPEN!画家の姉・西村典子が手描きで空想の街を描き、デサイナーの妹・右紀がデザインして雑貨を生み出している。いただいたパンフレットよりお隣にはカフェも。空想街カフェ「空飛ぶ魚」。
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「坂本龍一|音を視る 時を聴く」@ 東京都現代美術館

高谷史郎氏との共作5点を軸に展開された、「坂本龍一|音を視る 時を聴く」展。作品のメッセージが深層意識まで届いてくるような展示内容。観終わった後の印象として、闇の中の美しい迷宮を辿ったような気分でした。(チケットは2,400円だが、その倍以上の価値があると思いました)坂本龍一+高谷史郎《TIME TIME》2024 (新作)入場してすぐ真正面の部屋に、3つのスクリーン。時間とは何か?をテーマに作られた作品。《TIME TIME》は、2021年に上映された舞台作品《TIME》を元にしたインスタレーション。坂本の生前の構想をベースにして、この展覧会に合わせて制作されたとのこと。《TIME》と《TIME TIME》は、本来不可分なものとして考えられてきたという。
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「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」展@ 東京ステーションギャラリーを観に行きました

好きな作品がいっぱいあった。水彩のグラデーションがとにかく美しい。それらがポスターデザインにハマると、水彩テイストが引き立ち、さらに魅力的になる。2025年1月現在は名古屋市美術館で開催、4月5日(土)からは大阪のあべのハルカス美術館に巡回予定。あべのハルカス美術館のチラシがとてもよい!
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「追悼 野見山暁治 野っ原との契約」展@ 練馬区立美術館に行ってきた

野見山氏のことは「日曜美術館」で知りました。番組の中で彼は、新聞や雑誌の切り抜きを見てそれをインスピレーションに絵を描く、雑な写真が特に良い、と言っていて面白いなーと。これはなんだろう?と思うようなものが特に良くて、それを元にして発想を広げていく、と語っていました。
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可愛い!森田MiW(モリタミウ)氏の世界観とタオルメーカーとのコラボ雑貨!実店舗「八本足のオオカミ」も

池袋の東武百貨店で見かけたポップアップショップに思わず引き寄せられました。「moritaMiW」というブランドのコーナーでした。「moritaMiW」は森田MiW氏と愛媛県今治市のタオルメーカー楠橋紋織(くすばしもんおり)が立ち上げたブランドなのだそう。どれも可愛くて迷ったけど、自分は以下を購入。ポストカードとガーゼのハンカチ。ガーゼハンカチには、物語のシールがついている。タイトルは「花とクマンバチ」。ガーゼハンカチ、裏返しても縫製が本当にきれい。こちらの配色、表に負けないほど可愛いね。以下のページには、森田MiWさんと楠橋紋織の出会い、どのように製品を作り上げていったかが書かれており、大変興味深いです。オンラインショップには他にも可愛い絵柄が並んでおり、その少し風変わりな生き物たちの世界観に夢中になりそう。。
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ドイツ訪問「ケルン編」 #3 オーデコロンの元祖《4711》で旅の香りに包まれる

デュッセルドルフ在住のT氏ナビゲートのもとケルン観光を楽しむ我々が、次に訪れたのはケルン大聖堂前にある香水屋さん「4711」。ケルンはオーデコロン発祥の地ということは、同行のS氏から聞いて知りました。 「オーデコロン」は直訳すると「ケルンの水」。S氏は、ケルンを訪れることになると決まった頃から自分で所有している「4711」の香りを身につけているとのこと。この香りが旅を象徴し、のちにイメージを喚起するものになるからですって。香りで旅を彩る。なんて素敵!ナポレオンも愛用したという、世界最古のコロン「4711」。ナポレオン率いるフランス革命軍がケルンを占領した際につけた、住居表示番号「4711」番がそのままブランド名になっているそうです。
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