カミトコラボ。

雑感 / 日記
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先日、瞬間のことではあったが、ちょっと不思議な感覚を得た。
TVをぼんやり見ていて、出演者の一人がにこにこ楽しそうに笑っているのを見たとき、「ああ。あれでいいんだ」と思ったんだ。
常日頃、生真面目にかつかつの日常を送っている自分だからね、それはちょっとした感動だった。

彼女の笑顔が示唆したイメージは、生きているってことそのものが楽しくてたまらなくて、その上人生の中で、自分の身に色々な出来事が起きたりして
もう愉快でたまらん!というもの。

飛び上がりたくなるような嬉しいアクシデントや、逃げ出したくなるくらいスリリングな危機的状況アトラクション、立ち直ることなどとてもできそうにない、慟哭絶望の筋書き。
そんな「本気の」出し物が、駒を進める中で随所随所に用意されている。
それが、ひとの一生。

ラストでは死んで、はい、「あがり」。
ひとは、自分でチョイスした瞬間瞬間の時空をそれぞれの「あがり」に向かって、まっすぐに進んでいくんだ。

生きることに真剣に取り組むとしたら、これはもう何よりも大規模な「創作」だ。
神は宇宙を創作した。ひとも宇宙の一片である。
だとしたら、ひととして生きていくプロセスそのものが神と自分との共同作品。だって、いくら神といえども、彼ひとりの手では決して創りおおせぬもの。それが人生ってやつ。

てなことを一気に妄想したわけなのさ。

ちなみにテレビに映っていたのは、Mステで司会のタモリと話していたモー娘の一人なんだけどね。
つまらん冗談に、つきあいで笑っていたと思われる(笑)

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