フィンランド訪問「ヘルシンキ編」 #3 快適!「オリジナル ソコス ホテル ヴァークナ ヘルシンキ」はヘルシンキ中央駅の目の前
オリジナル ソコス ホテル ヴァークナ ヘルシンキの設計者は、建築家エルッキ・フットゥネン(Erkki Huttunen)。フィンランドの機能主義建築を代表するホテルで、1952年ヘルシンキ・オリンピックに合わせて開業され、各国首脳は会期中このホテルに宿泊したとのこと。ホテル内には文化的・歴史的に価値のある要素が多く残されています。ルナー・エンブロム(Runar Engblom)のハイバックチェアとパーヴォ・テュネル(Paavo Tynell)のあかりに癒されながらチェックインずらりと並んだハイバックの肘掛け椅子は、このホテルの内装を手がけた建築家ルナー・エンブロム(Runar Engblom)によるもの。また、上に見られるシャンデリアと、肘掛け椅子に寄り添う円錐形の読書灯はパーヴォ・テュネル(Paavo Tynell)がデザインした。そして、天井部にある白い漆喰の彫刻はグンナー・フィン(Gunnar Finn)の作品。ここに見られる鳥のモチーフは、ホテルのあちらこちらで見られる。この空間は、チェックインの間、旅路の疲れをしばし癒してくれました。