ARTDECO

デザイン

フィンランド訪問「ヘルシンキ編」 #3 快適!「オリジナル ソコス ホテル ヴァークナ ヘルシンキ」はヘルシンキ中央駅の目の前

オリジナル ソコス ホテル ヴァークナ ヘルシンキの設計者は、建築家エルッキ・フットゥネン(Erkki Huttunen)。フィンランドの機能主義建築を代表するホテルで、1952年ヘルシンキ・オリンピックに合わせて開業され、各国首脳は会期中このホテルに宿泊したとのこと。ホテル内には文化的・歴史的に価値のある要素が多く残されています。​ルナー・エンブロム(Runar Engblom)のハイバックチェアとパーヴォ・テュネル(Paavo Tynell)のあかりに癒されながらチェックインずらりと並んだハイバックの肘掛け椅子は、このホテルの内装を手がけた建築家ルナー・エンブロム(Runar Engblom)によるもの。また、上に見られるシャンデリアと、肘掛け椅子に寄り添う円錐形の読書灯はパーヴォ・テュネル(Paavo Tynell)がデザインした。そして、天井部にある白い漆喰の彫刻はグンナー・フィン(Gunnar Finn)の作品。ここに見られる鳥のモチーフは、ホテルのあちらこちらで見られる。この空間は、チェックインの間、旅路の疲れをしばし癒してくれました。
アート

「奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」@東京都庭園美術館

白金の庭園美術館にて「奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」を観覧しました。20世紀最大の芸術運動であったシュルレアリスムは芸術の枠を超えて、人々の意識の深層にまで影響力を及ぼしました。革新的な意匠を生み出し、時代を先駆けようとする優れたクリエーターたちの表現
アートとデザイン

「 アール・デコの貴重書」 〜 アール・デコ様式美にふれる建物公開展2022@東京都庭園美術館

庭園美術館は、もとは朝香宮夫妻のご自邸でした。1920年代の滞欧中、当時全盛期だったアール・デコ様式に魅せられたご夫妻は、帰国後それらを取り入れた邸宅の建築を開始。内装設計はフランスの装飾芸術家アンリ・ラパンに依頼、ルネ・ラリックをはじめとしたアーティストが参加した贅沢な建築物になりました。
スポンサーリンク