アート『大岩オスカール ~ 夢見る世界』 一目見たとたん、大好きな画家になってしまった。 サンパウロ出身で、ニューヨーク在住。 東京でも十年くらい下町をテーマに描いていたらしい。 圧巻は大きな絵。 2008.10.02アートデザイン工芸
アート『コロー~光と追憶の変奏曲』@国立西洋美術館 特に奇抜な、眼を引く特徴は何もない絵画なのに、自分はそれらになぜ惹かれたのだろう。同じようにピースフルなイメージのある印象派のモネやルノアールはくそつまんない!のに。 端正なんだなあ。あらゆるところがさ。特に樹木がよい。 木々の枝のしなり具合や、幹との太さのバランス、勿論、自然を忠実に描いているのだろうけど 2008.09.30アート
アート祈りの痕跡。展@21_21 地球文字探検家・浅葉克己ディレクション。 文字っていいな、と思った。 篆書、ハングル、アラビア文字、そして梵字。 ずっと見ていても少しも飽きない。 トンパ文字まで行ってしまうと、自分にはもう絵としか感じられないな。 2008.09.25アートデザイン工芸
文学是枝裕和監督『歩いても歩いても』で描かれる実家というしがらみ ある年代以上ならば、かならず思い当たることのある「実家」「血のつながり」に対する重い感情や、よきにつけ悪しきにつけ逃れることのできない、しがらみといったものを丹念に描いた作品。 2008.09.18文学映像映画本と映画
アートcooool! アジアン! アジアデジタルアート大賞@東京ミッドタウンを見てきた 「アジアデジタルアート大賞 東京展」を観に、東京ミッドタウンのデザインハブに行ってきました。大賞作品はどれも素晴らしかった。中間耕平『SHATTER』は動画作品だが本当に美しく、うっとりした。もっと大画面で鑑賞したいな。 2008.09.04アートデザイン写真映像
アートアバンギャルド・チャイナ! 丁乙(ディン・イー) スペースに入ってすぐに鮮やかな蛍光色が目に映る。 ピンク、グリーン、イエロー、極彩色世界! 色とりどりの米印などの記号で埋め尽くされた抽象画が、大小あわせて5枚。 そのキャンバスが白い壁にバランスよく配置されている。 近づいても遠目で見ても全体としてとても美しい。 ずっと見ていたくなった。欲しいです。アクリル。 2008.09.02アートデザイン写真工芸
アート「フリッカー・ナイト」 けれども、さらに数分経ったら、そんなことは感じなくなった。 映像を見ているうちに自分が目を開けているのか開けていないのかよく分からなくなってきた。勿論開けているのだけど、開けていてもものがよく見えていないから。しばらくすると、自分が見ているものが自分の意識の内側であるように思えてきた。 2008.02.26アート写真映像渦巻
アートミシェル・ゴンドリーの仕事 次に、『Let Forever Be』 このPVの魅力は、自分にとっては、快と不快とのボーダーを 越えたりまた戻ったりすることにある。行きたいのだけど、行きたくない。コミカルなのだけど、BADになりそう。気持ちが揺れ、鳥肌が立つ。女性の変な踊り方。微妙に変わる彼女の髪の長さ。ときおり見せる「あれわたしってどうしちゃったんだろ」みたいな表情。シーンが変わるプロセスで一瞬ぴたっと静止する画。 2007.07.01アート映像音楽
雑感 / 日記続・嫌いだ。 「勝ち組」「負け組」という言葉にも反吐が出る。 最近は下火になってきて本当によかった。 一時的に何かの点で有利だからといって、「勝ち」という組にくくって何になる。 勝ちというのは、見... 2007.06.15雑感 / 日記
雑感 / 日記嫌いだ。 ちまたでは、猫も杓子も「元気をもらった」「勇気をもらった」のオンパレード。 この言葉、はっきり言っていけすかないです。 そういうこと言う人は大抵がいい人だからね、申し訳ないんだけどね。 ... 2007.06.13雑感 / 日記
文学『重力ピエロ』伊坂幸太郎著 『死神の精度』を読んだときは、新しい才能との出会いに驚愕した。 あちらこちらに仕掛けられた伏線、そしてそれらの見事な展開。 この人の製作ノートを見てみたい、SE出身なのできっと精巧なフローチャートのような形式なのではないか、と考えたりした。 2007.06.12文学