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マンダラデザインアートブログのsachiです。
今日は絵本について。
酒井駒子の絵で、穂村弘 作の『まばたき』という作品です。
(ネタバレはしません笑)
とるに取らないように見える一瞬にも、「永遠」がきちんと織り込まれている。
そんなことを思った作品。
その一瞬だけで成り立つような単純な時間というのはおそらくあり得ず、すべての瞬間が美しい絹織物のように複雑に絡み合い、世界を宇宙を構成している、と。
文字はとても、少ない。
それにしても酒井駒子の描く絵は、なぜこんなに魅力的なのだろう。
表現が深くて、細部まで見入ってしまう。
手元に置いておき、折に触れてゆっくりとページを繰りたい一冊です。
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