残像日録

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【残像日録】世の中にたえて桜のなかりせば

世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし 〜 在原業平朝臣 この世の中に桜の咲く時期がなかったら、どれほど心おだやかな春の日々であることでしょう。(超意訳)今年もこの歌があたまに浮かんだ数日間だった。桜の美しさは一瞬で、だからこそこの美をロスしちゃいけない、何としても見ておかないと、とソワソワしてしまう。今度この光景を見れるのは一年も先。カメラに収めておきたいと。近所の川べりに咲く桜の樹々も、もうすでに見頃を過ぎたけど、はらはらと散るさまも見届けたいと願う。
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【残像日録】眠りについた柱時計

むかしむかし。結婚する時に勤め先の上司からお祝いにといただいた柱時計。少しアンティークなデザインで、まあるいフレームの部分が可愛くてお気に入りだった。ところがあるとき彼がぱたりと針を止め、動かなくなった。 リビングの壁でコチコチと音を立てながら、何十年も我が家を見守ってくれていたのに。
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【残像日録】クナイプのバスソルトなら断然グーテナハト

3年くらい前から、入浴時にはクナイプのバスソルト、が定番になった。お気に入りは Gute Nacht(グーテナハト)。ドイツ語でおやすみなさい。この香りがね、とっても良いのです。何か幼い頃のことを思い出しそうな思い出させなさそうな......。目を閉じて首まで湯船に浸かり、考えてみるのだけどよくわからない。キャッチコピーも好き。「ホップ&バレリアンのやすまる香りで おやすみ前のリラックスバスタイムを」自分にアピールしてくるのは、どの成分の香りかな?ホップというのは、「ホップ球果エキス」バレリアンは、「西洋カノコソウ根油」あとは、ダイズ油も入っているみたい。
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【残像日録】清澄白河お散歩日和

都現代美術館に行く道中、清澄白河の街をしばし散歩。おしゃれなカフェや雑貨屋さんがたくさんありました。なかでも魅力的だったのは、「リカシツ」さん。学校の理科室に必ずある、フラスコやビーカー、試験管などが所狭しと並べられている、理化学ガラスの専門店(運営は創業89年の関谷理科)。
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【残像日録】空のなないろ

昨日は雲がなないろに輝くうつくしい空でした。 彩雲です。 ちょっと浮かない日であろうと、空を見上げていると元気を取り戻せます。 自然はいつだって、フラットなスタンスで美を体現している。 見習いたいものです。
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【残像日録】謹賀新年!

みなさん、今年の目標はもうたてましたか? 自分はむかしから「年頭の所感」とか「今年のめあて」とかそういうものを作るのが大好きです。目標をたてても守れないことはしょっちゅう、というか大抵守れなかったりするのですが、たてている最中の血湧き肉躍る感じのテンションの高さが大好きです。今年の目標の一つにこのブログをもっときちんと書こう、というものがあります。いつもわりとゆるい感じで書いて、平気で駄文投稿したりしているのを改め、美術を通して人生を考察する、みたいな洞察力の高い投稿をしたいと思います。なんちゃって〜 みなさま今年も本ブログをどうぞよろしくお願いいたします!
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【残像日録】Season’s Greeting!

クリスマスシーズンですね。 我が家のバフェの上はスノーマンが仕切っている模様。
アートとデザイン

【残像日録】世紀末ウィーン好きは必見!今から楽しみな「上野リチ展」

今朝の日曜美術館は上野リチの特集。不勉強ながらお名前も知らなかった。ところが出てくる作品、作品、どれも素晴らしく好き!で驚きました。それもそのはず。大好きな世紀末ウィーンの重鎮ヨーゼフ・ホフマンに師事していた方らしいのです。
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【残像日録】一日の終わりのお茶時間

夜の9時。夕飯の片付けを終えてちょっと一息。あー!今日も一日頑張って生きました。そんなときにはカフェインレスのハーブティー。今日はどれにしようかな?今夜はのどに良いとされるThroat Confort Teaをチョイス。美味しい。この甘さはリコリスかな。こうして原材料表示などをながめながら、のんびりとお茶をいただく時間が好き。そう言えば子供の頃に、スナック菓子の袋の裏を読みながら食べるとなんか美味しく感じるなー、と思ったことを思い出した笑
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【残像日録】紅葉の季節のシネマグラフ

紅葉の季節ももう終わり。桜のシーズンにも感じるけれど、自然が色づきそれを味わおうと巷が活気づく期間ってあっと言う間に過ぎてゆく気がします。それだからいいのでしょうけど、その時間を留めておいておきたくて、こんなシネマグラフを作ったことがありました。
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【残像日録】自然のめぐみと高木正勝

高木正勝は今、山の中に暮らしていて、その自然とともに生きる日々を「こといづ」という本に書いている。豊かな表現がいっぱいで、読んでいるだけで山の風を浴びたような感覚になる。素晴らしい。いずれここにも書こうと思います。高木正勝については過去にも何度か書いています。彼は実に、唯一無二の音楽家だと思う。
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【残像日録】ネオヒューマン「ピーター2.0」の人生をかけた挑戦

イギリス人のピーター・スコット−モーガンさんはALSと診断され、余命2年と告げられた。ALSは全身の筋肉が徐々に動かなくなっていき、やがて死に至る難病だ。モーガンさんが選んだのは、呼吸・消化・会話など失われていく体の機能を次々と機械に置き換え、全身をサイボーグ化すること。そうして難病を克服するという道だった。余命宣告を受けて4年。自らを「ネオ・ヒューマン」「人類初のサイボーグ」と名乗る彼が、初めて日本のメディアに出演した。
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