考察 石田徹也~僕達の自画像展~@練馬区立美術館
写真
ニコン100周年記念写真展 高砂淳二「LIGHT on LIFE」
愛らしい。美しい。神々しい。 そう感じるこころをたよりに自然とコミュニケーションを図りながら撮影してきた、と高砂氏はいう。 なるべく自然を愛でるようにして世界を撮って回っている、という言葉には、地球への大きな敬意を感じる。 見ていてとても良い気持ちになる写真展だった。
「ソール・ライター展」@Bunkamura 〜 伝説の写真家は日常への愛を撮る
「わたしが写真を撮るのは自宅の周囲だ。 神秘的なことは馴染み深い場所で起きると思っている。 なにも、世界の裏側まで行く必要はないんだ」 ソール・ライター語録の中で一番好きなのはこれ。 その言葉通り、彼の作品の多くは、彼が60年間住んでいたイースト・ヴィレッジのアパートとその界隈で撮られている。
軍艦島(端島)に行ってきた!
軍艦島を訪れるには、ツアー参加予約が必須。我々が申込んだのはやまさ海運主催のツアー(軍艦島上陸周遊クルーズ)で、早朝から港に移動して、フェリーに乗り込んだ。タイムスケジュール(所要時間)はおおよそ以下のような感じ。[1便] 09:00長崎港発 → 09:30軍艦島着 → 10:30軍艦島発 → 軍艦島周遊 → 11:30長崎港着 出典:やまさ海運株式会社HP
「杉本博司 ロスト・ヒューマン」展
とてもメッセージ性の高い展覧会だった。<今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない>は、我々の文明が終わる33のシナリオで構成されている。建築家、養蜂家、軍国主義者、宇宙飛行士、コメディアン。あらゆる職業者の口から語られる、「今日、世界は死んだ。もしかすると昨日かもしれない。…」から始まる、この文明の終焉を告げる文章。世界の終わり方の33通りのかたちが、それにまつわる杉本氏の作品や関連のオブジェや古道具や歴史的資料とともに提示されている。
イメージを刺激されるトーマス・ルフ展@ 国立近代美術館
現代ドイツを代表する写真家トーマス・ルフ(1958- )の日本初の回顧展。巨大なカラー作品のパイオニアとして80年代末に注目されたルフは、自ら撮影したイメージだけでなく、インターネット上を流通するデジタル画像からコレクションしている古写真まで、
「宇宙と芸術展」かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ
「宇宙と芸術展」に行きました。(すでに会期終了) 竹取物語絵巻やガリレオ・ガリレイの報告書から、ロボットやブラックホールまで。曼荼羅絵図もありました。見応えありました!
ポール・スミスデザインの源泉を知る!ポール・スミス展 〜 HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH.
大好きなPaulSmithのインスピレーションの源泉が伝わってきて大きな刺激を受けた。惜しげもなく公開された彼の創作フィールドは、すべて写真撮影OK。若い人がとても多かった。こういうものが次世代のクリエイターを育てるのだろうなぁ。究めて有意義。
「瀬戸内国際芸術祭2016」に行ってきた!
「瀬戸内国際芸術祭」は瀬戸内海の島々や香川県高松市、岡山県宇野港などを会場に開催されるトリエンナーレ(3年に一度開かれる国際美術祭)のこと。豊島美術館「母型」。この空間に身を置き、その感覚を自由に味わう。そういう作品。寝そべって風を感じるひと。頬杖ついて水玉の動きをじっと見つめる人。みな自然と思い思いのかたちになり、ながれるときを楽しんでいるかのよう。
「六本木クロッシング2016」展
Mandala Design sachiです。六本木クロッシング2016展:僕の身体(からだ)、あなたの声に行ってきました。 写真撮影OKでしたので、写真とともにポストします。
「日本の現場 立入禁止の向こう側」西澤 丞 写真展
製鉄。造船。JAXA。イプシロン。加速器関連施設。核融合研究施設。 どの装置や施設も想像していた通りとてもカッコよかった。 どれもおおよそシンメトリーだったりして、自分はS・キューブリックの『2001年宇宙の旅』の宇宙船の内部を思い出していた。
「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」@森美術館 でシンプルとは何かを考えた
シンプルという言葉は、禅や侘び寂びなどを連想させる。では、そこに美や快を見出したり感じたりする自分の感性はどういうからくりからそうなるのだろう。そんなことがわかるといいなと思いながら鑑賞した。
「and/or展」
『第2回 and/or展』 絵画、版画、写真、CG、立体、書、イラスト、グラフィック、詩画などの様々な分野の表現者たちの競演