日々の残像を、ゆるゆるメモします。
去年のこと。
六本木の東京ミッドタウンの一角で「TOKYO MIDTOWN AWARD 2022」のノミネート作品が展示されているのを見ました。
デザインコンペ部門のテーマは「TRIP」で、審査員は建築家の石上純也、クリエイターの中村勇吾や川村元気と錚々たるメンバー。
このアワードはもう15年目だとのこと。
このアワードはもう15年目だとのこと。
ノミネート10作品の中でとってもいいなぁと思うものがふたつありました。
「旅風鈴」と「情景を重ねるポストカード」
審査員の中村勇吾氏のコメントとして
「縁側に固定されている風鈴を、旅に連れて行く、と発想できたことがまず素晴らしい」とあったけど、まさしく!
旅先で歩き疲れて休みをとった時、ふとこれを取り出して風の音をしばし楽しむ……。
物語だ。
(でも実際問題、自分が車ではない旅に出ると考えて、ちょっと荷物が増えるかな?と思うのが難点)
物語だ。
(でも実際問題、自分が車ではない旅に出ると考えて、ちょっと荷物が増えるかな?と思うのが難点)
是非、商品化してほしいなーと思ったのがこちら
↓
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「情景を重ねるポストカード」
発案者は九州大学の4人の学生さん。
シンプルだけどプロダクトとしてもとびきり美しい。
スマホアプリでもできそうなことを、こうして実際のものを使って体験することで、それは忘れ得ぬ体験、旅になるだろうと思う。
商品化されたらシリーズとして色々と発展性もありそう。
発想の柔軟さを大切にしたいな、と思いました。
すべては通り過ぎてゆく。
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