デイルチフーリ作品を観に。富山市ガラス美術館が素晴らしい!
アールブリュット
驚愕のアールブリュット!「アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国」展
描き込みの豊饒さ。過剰さ。行き過ぎた感じ。受け取った印象はそのようなものだ。初期の作品は色鉛筆を与えられていなかったため、モノクロ。色がない分、モチーフの形状ひとつひとつに目が行き、その面白さがよくわかった。じっと見ていると、彼の頭の中に入り込んだような気がして、それは一旦迷い込むと容易には出られない世界のようなイメージで、少しこわくなった。
「瀬戸内国際芸術祭2016」に行ってきた!
「瀬戸内国際芸術祭」は瀬戸内海の島々や香川県高松市、岡山県宇野港などを会場に開催されるトリエンナーレ(3年に一度開かれる国際美術祭)のこと。豊島美術館「母型」。この空間に身を置き、その感覚を自由に味わう。そういう作品。寝そべって風を感じるひと。頬杖ついて水玉の動きをじっと見つめる人。みな自然と思い思いのかたちになり、ながれるときを楽しんでいるかのよう。
超絶キュート!阿山隆之氏のアナホリフクロウと「2016パラアートTOKYO」展
「アールブリュット」という言葉は知っていたが、「パラアート」は初めて聞いた。アールブリュットには異能のアートという意味合いが強く感じられるけど、パラアートは文字通り「障害者のアート」という意味だとのこと。阿山隆之さんの「世界のアナホリフクロウ・東京のアナホリフクロウ」!!か、可愛いではないか!